なな、とら。
二頭は飼い主に不要とされた猫。
飼育放棄に関わったのは2例目だったような・・
それほど、関わりたくない案件なのは間違いありません。
それまで普通の家猫として数年暮らしていた猫にとって
環境の変化はあまりにも大きく
信頼していた飼い主と離れ、心を閉ざしてしまうのは猫だって例外ではありません。
自身の結婚相手の猫アレルギー
一緒に暮らしていく事が困難に。
ななにとって、保護宅から里親さん宅の経由はいかに緊張の連続で
誰を信じてよいのかわからないまま、心に不安を抱えたままの巣立ちだったのでしょう。
目まぐるしく変わる家と人
里親さんも根気よくななと向き合って下さってます。
テレビの横から里親さんを監視^^;
そんな、ななさんですが遊びは好きなようで^^
たまたまじっとしていた所をパチリ
すこーしずつ余裕も見せ始め
表情も柔らかくなったかな
まだまだ触ろうとすると逃げてしまうそうですが・・
ななはきっと、違う環境を受け入れる準備を少しずつしていると思うし
里親さんも、その時を待ってくれています。(ルナトンが抱っこして里親さんによいしょっと)
新しい名前はらーら。
Tさん、らーらをよろしくお願い致します。
らーらと一緒に暮らしていた猫、とら。
仮名ガガリンになってtana家で保護。
ガガリンにもきっと素敵な里親さんが見つかると思ってます。
人生において、結婚や出産、病気や別れ、生活状況の変化は沢山あります。
そういった変化を想定し迎える覚悟はありますか?
飼えなくなったら、その時どうにかなる、無責任にそう思ってませんか。
あなたがその犬猫にしてあげられる事は、引き受けてくれそうな人を見つけておく事です。