花の命はけっこう長い

夏は海だ！山だ！宝くじだ！
ってちょっと強引だったですか～～


っていう西田敏行のＣＭが印象的すぎて、最近やたら歌ってしまってた。

そしてサマージャンボ今日まで！っていう触れ込みを見て、思わず数年ぶりに宝くじを買ってみました。
当たるわけない、絶対当たらんねん、わかってんねんけど、もしかして・・・
って考えると夢が膨らむよね

当たらなくても、取らぬ狸の皮算用で何に使うか話してるこの楽しい時間を買ったって事なんやろな。
３億円あったら・・・

数年前に宝くじを買った時に、３億円当たったらどうしよーーーなんて話してたら、同じく宝くじを買った知人に
「３億円も欲しいなんて業が深いんだね」
って言われてビックリした事があった。
宝くじを買う人々は全員３億円狙いやと思ってたから・・・

確かに３億円も手にしたら生活が一変して人格も人生も変わる事請け合いやし、めっちゃ嫌な奴になって
周りの人も離れていくかもしれない。
でもそれは手にしてみないとわからないし、どうせ買うんやったら１等狙うっしょ

私は！断固！３億円欲しいっっ
まぁまず当たらんやろうけど・・・でも（５行目に戻る）



今日読んだ本はこれ。

リリー・フランキーの「女子の生きざま」
下ネタ満載やけど、めっちゃ面白かった！
電車で読んでてプルプル震えた・・・

１番身につまされた話しは、女子は男子よりリアリスト、男子と女子は時間尺の違いがあって
男子は男のロマンとか言って世界を放浪したり１年中海に浸かってても平気ですが、
女子の目から見ると遅すぎてそれは止まってるように見える。
女子には時間がありません、それを女子は本能的に知っているのです。

女子には時間の経過、という強迫観念があるのです。
この「あせり」が良くないんだそうです。
確かに女子は男子と違って、年をとるほどヨシとはされてないしなんっか焦る。わかる
結婚する事が決まっても
「もう遊べなくなる・・・」とか「後はこのままおばあちゃんになっていくのか・・・」とか
どんな状況でも勝手に焦りまくる。
（結局何ら変わりなく遊びまくるねんけど）

でも結婚を焦るのはどんな時も女子の方。
私含め周りのカップルももれなく女子の方が「もう結婚してしまいたい」と思ってても男子の方が
ぐずってます。又はぐずってました。
私もあの頃はなんだか勝手に焦って一人で騒いでたなぁ・・・（遠い目）
何もかも今しかできないんだ！と思いがちなんだ。

リリーさんはこう締めくくってます。
女子たちよ、あせることなかれ。
夢を見ながらおおらかに暮らしなさい。
花の命は短いけれども、ドライフラワーになった時こそ
「ああ。キレイだ。窓辺に置きます。水色は涙色・・・」と言われるような素敵にワンスアゲイン。




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