この秋は気になるドラマや配信が目白押しで本当に忙しかったー!
べびわるドラマもおもしろかったー!
感想を書きたい気持ちと
早く続きを見たい気持ちが交錯して大変でした。
観るだけ観てやっとスッキリ落ち着いた今、
どんな感想を書こうとしていたのやらイマイチ思い出せませんが……
1番ハマったのはなんといってもコレ
NHKドラマの「3000万」。
ある日、安達祐実の運転する、家族を乗せた車とバイクが接触。
小学生の息子がバイクに乗ってた女の子の黒い鞄を持ち帰ってしまい、
中身を見たらさんぜんまん。
どうやら悪いお金のようだし、ネコババしてもバレない…??
という導入から、あれよあれよと犯罪に巻き込まれていく安達祐実&夫の青木崇高。
闇バイトって、あーゆー風に抜け出せなくなるのね。
毎話毎話手に汗握る展開に釘付け!
精神状態ボロボロになっていく安達祐実から目が離せなくなった。
なんでも、海外ドラマと同じ手法で、
ひとりの脚本家が作るのではなく、
チーム制でひと月に1回集まって、1年かけて話し合って作ったらしい。
ンなるほど〜!
最終回は何通りかの受け取り方ができるラストで、
職場の人とあーだこーだ言って楽しかったです。
恋愛バラエティ「あいの里2」
待ってましたー
前作と同じく、沖縄のど田舎のボロ屋をみんなで改装しながらの共同生活。
食費ひとり1日500円。
パーっと焼肉した次の日はししゃも一匹ずつとか…。
恋愛バラエティはやらせとまでは言わんけど、
もちろん演出入りながら進めてると思いながら見る派ですが、
それをふまえた上で面白かったー。
優しくしてくれる女の子なら誰でも好きになっちゃう、
セクハラの自覚もなし、
すぐうどんサイズの鼻水を垂らす、
元ミュージシャンギタりんが1番ヤバい男として扱われてたけど、
私の中では断然、元ホストで、自称愛の戦士マキオが1番ヤバかった。
登場シーンのキャリーケースのセンスからして、うわ私は無理、と思ったけど、
ギタりんのセクハラを注意する役目を担ったマキオが、
取り乱して話を聞かないギタりんに、
「俺をキレさせんなよ!」発言でモラハラ確定〜。
Amazonプライムのバチェラーみたいなキラキラシチュエーションよりも、
古民家暮らしの方が相手の本質が見えるやろうとは思う。
この人とふたりで生活できるかな?とか…。
部屋ができあがるまでは一ヶ所に雑魚寝で、
寝る時いびきかくかも初日から判明するし。
キッチンの流し台に唾吐かないで…とか漫画にして面白おかしく伝えたり、
苦労しますな。
そして出演者のその後もどうやら入り乱れてどやこやがあったらしく、
後日談も楽しませていただいております。
べびわるドラマもおもしろかったー!
映画は毎度ミッションがありそれに挑む展開ですが、
ドラマはそんな2人の日常を描いていて、
ゆるい中にも殺し屋としてそんなアホなな非日常な出来事も。
ちさと役の髙石あかりちゃん、
次々作朝ドラヒロインおめでとーございまーす!
次の日曜劇場にも出るようで、なんだか嬉しいです。
ネトフリのドイツドラマ
「マインドフルに殺して」
仕事ばかりで家庭を二の次にしてた事で家庭不和になった主人公、
妻にマインドフルネスでも受けてこいと言われ
自分にとって1番大切なものはなにか………を見つめ、実行した結果、
必要に応じて殺人、成り行きでマフィアのボスになっていく
というコメディまじりのドラマ、大変面白かったー
裏社会の話大好き!
明らかに続きがありそうなラストだったので、
2が楽しみ。
ネトフリオリジナル「さよならのつづき」
冒頭、有村ちゃん演じるさえ子にプロポーズする生田斗真(雄介)は、
その直後に事故で命を落としてしまいます。
時間は戻って、
雄介とさえ子の出会いはハワイの空港。
仕事で落ち込んでたさえ子を見かけた超陽キャ雄介が、
誰でも弾いていいよと設置されてるピアノを弾き盛り上げてさえ子をナンパした事で始まる。
そして事故に遭い、
雄介の心臓は、心臓の病気だった坂口健太郎(成瀬さん)に臓器移植され、
すると何故だか成瀬さん、
弾いたことのないピアノが弾けるようになったり、
どうせ僕なんて…なネガティブ人間だったのがまるで雄介な陽キャに。
その後、たまたま最寄り駅が一緒だったさえ子と成瀬は出会い、
何故か雄介とさえ子の間だけで起こった出来事の記憶がある、
まるで雄介の成瀬さん(既婚者)に惹かれていくのが当然の流れ…
どぅーなっちゃうのー?
という、臓器が記憶を持っていて、
移植された人にそれが移るというSFドラマです。
なんか、全体的なノリがあまり得意でない雰囲気のドラマでしたが、
有村ちゃん好きと、
坂口健太郎、久々に見たらなかなか男前やなーと思って結局全部見てしまいました。
いつも周りの人に優しくて、明るくて、
「世界の柔軟剤に俺はなる」とか言ってる雄介みたいな人は好きにはならんな…と思いました。
NHKドラマ「宙わたる教室」
めっちゃ良かったー!
舞台は、様々な事情を抱えた様々な年齢の生徒が集まる定時制高校。
科学の道でええところまで行ってたけど色んな裏側を知ってしまい失意の後、
現在は定時制高校教師の窪田正孝が科学部を作り、
学会発表を目標に実験を進めていくお話。
紆余曲折に次ぐ紆余曲折の後、
最終回でたどり着いた学会発表の場はほんまに泣けた〜!
感動をありがとう。
そして再放送中の朝ドラ「カーネーション」&「カムカムエヴリバディ」
カーネーションは初見、
カムカムは2回目ですがめっちゃおもしろいー!
どちらもちょうど同じ時代背景。
カーネーション、お父ちゃん(小林薫)が暴君で最初は結構辛いものがある。
あざが残るほど娘をどつくとか日常茶飯事。
お父ちゃんの妻や子供達への想いはわからんでもないけど、
いつも自分の見栄が最優先で、
彼の愛情を見せるのは家族が自分の思い通りになってる時だけ。
きっと生まれも育ちも岸和田の商店街で、
ずっと同じ仲間と、同じ顔見知りと育ってきたから世界狭すぎで、
近所のおっさん仲間は助け合う事もありながらどこか庇いあって甘えあってる印象がある。
それが顕著に現れたのが、
主人公糸子(尾野真千子)の戦地に行った夫の不貞がわかり怒る糸子の回。
自分達の時も許してもらう魂胆なのか、
男の浮気のひとつやふたつ許したれというおっさん仲間のニヤニヤした態度に、
女の友情はそんな甘えたもんやない!って怒る糸子に感情移入。
わかるー男腹立つー
カムカムは久々に見た稔さんがやっぱり素敵すぎて目ぇハート。
なんて素敵なの
稔さんは好きやけど、その他のドラマで見る松村さんには何故かときめかないので、
私はきっと雉真さんとこの稔さんが好きなんやと思います。。
途中離脱のドラマは、
無能の鷹、ライオンの隠れ家、全領域異常解決室、おむすび(予備軍)
でした。。