うをー
4月ぅー
観劇のスピードとブログ更新のスピードが伴わない〜
そして季節の変わり目、特に冬から春になる時に体調を崩すのが常なワタシ。
先週末くらいから死んでましたー
ほんっまに、体がダルくてダルくてしょうがないの。
胃腸も動いてないし、食欲ゼロ。
寒暖差疲労、とかいうらしい。
やっと元気になってきたので溜まった観劇記録を書きましょう。
一生懸命記憶をたどります…!
まずはー
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笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-
せり上がりや盆が多用されてて迫力十分でした。
17世紀イギリス、
幼い頃に貴族を楽しませる為の子ども買いに口を引き裂かれたグウィンプレン(浦井さん)が路頭に迷った時に拾った赤ちゃんデア(真彩ちゃん)と、
ふたりを拾い家族のように暮らしてきたウルシュス(山口祐一郎さん)。
ふたりは大人になり、その他の仲間との見世物小屋は大人気。
グウィンプレンと盲目のデアは深く愛し合う仲になった。
ある日グウィンプレンは自分が実は貴族である事を知り、
デアと仲間達を捨てお屋敷に住むけど色々あって仲間の元に戻り…
という、ハッピー要素抜きのME AND MY GIRLのファントム添えみたいなお話でした。
真っ白な衣装に金髪で登場した真彩ちゃんがあまりにも清らかで神々しくて、
泣きそうになった。
背中にあるのは天使の羽…?(目の錯覚でした)
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としちゃんも大活躍ですごかった。
ほぼ全部の場面にいた気が…
グウィンプレンは、俺は貴族になって成功する!のか、
やっぱり仲間が大事!なのか、よくわからん男やなあと思った。
あっさりどちらも捨てるんだもん…。
宝塚以外のミュージカル初体験だった夫は、
「俺はもう外部はいい…」
と言っていました。
夫は美しい女性だけを見たいんだそうです。
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せっかく梅田来たし〜
という事でルクアのバルチカへ。
すげー人。
少し並んで居酒屋で飲む〜
単価は安いけど全部小盛りで、都会は高いなあと思った。
ブリカマ炊いたんウマーい
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そして、3月の3連休なにも予定がなかったので思い立って劇団四季のオペラ座の怪人をひとりで観に行った。
小学生の頃からやってるあのCM、
「劇団四季のオペラ座の怪人はすごいらしい」。
そんなにすごいんかーと確かめにGO〜。
ほんまにすごかったです
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建築に詳しいファントム、舞台の色んな所から顔を出して、びっくりした。
生涯において人に優しくされたり労ってもらった事のないファントムは、
自分の感情にまかせて平気で人も殺す。
クリスティーヌに結婚を迫り、恋人のラウルと自分どちらを選ぶのか問い詰め、
ラウルを選んだらその場でラウルは殺されそうなラストシーン。
クリスティーヌはファントムに熱いキスを2度して、ハワハワ〜〜になったファントムは、何故かふたりを解放し、
死んだ…?
ラストの意味は受け取り手に任されているそうですが、
私はファーストキッスで初めて人のぬくもりを知ったファントムはなにもかもどうでもよくなったのと、
恋人を守る為にこんな醜い自分にキスをしたクリスティーヌの気持ちを考えてふたりを解放したのかなあと思いました。
ほんまにファントムがかわいそうでかわいそうで、
めたくそに泣いてしまった。
ずっと京アニの事件の事を考えてしまいました…。
やっぱり宝塚のファントムはうまいこと愛とキラキラ要素を入れてるし、
東宝のファントムはちょうどオペラ座の怪人と宝塚版の中間な感じで好きやし、
劇団四季のオペラ座の怪人は原作に忠実でまさに哀しきモンスター。
どれも涙枯れるけど好きです。
そして再びせっかく梅田に来たし、
噂に聞いてたルクアのアップルパイを買って帰りました。
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あら、りんごって店の蜜入りアップルパイ、
サイコーに美味かった!
けど、これもやはり都会価格で高えなと思った。
(そればっかりかよ)
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最後はこれ。
薔薇と海賊。
三島由紀夫原作、霧矢大夢さん主演のお芝居です。
よ…良かったー。
童話作家の楓阿里子(きりやん)の家に訪れた、知的障害があり自分を阿里子の童話の中の主人公と思い込んでいる青年。
阿里子は女学生時代に強姦され、自分の純潔を守る為だけに犯行の男と結婚していて、
以来性欲を嫌悪、そんな中現れた性欲を持たない青年との世界に心惹かれていくという超純愛物語。
無邪気な知的障害の青年、松山帝一を見つめるきりやんの慈しみ深き眼差しにやられた。
というか和服美女のきりやんが美しくて美しくて…。
ラストは夫や夫の弟、阿里子の娘、青年の後見人、
みんなそれぞれの理由で去ってゆき、
とうとうふたりきりになった阿里子と青年の結婚式が行われる。
劇中で夫に、働かない男が好き、
と言った阿里子はこれまた別の意味で働かない男と結婚するのか…と思った。
色々はしょりましたが、とにかく美しくて清らかで残酷なお話でした。
私は歌も踊りもないお芝居はあまり得意ではないけど、
すごく引き込まれて面白かった〜
そしてなんかすごく疲れた…
お芝居の後は高校の仲良しメンバーと炉端焼き〜
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たらふく食って飲んで、いつぶりかわからんくらい久々にみんなでカラオケにも行って、
サイコーに楽しい笑いまくった夜でした…
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やはりglobeと安室とKinKi Kidsは外せない。
A子のオハコ、中山美穂&WANDSの「世界中の誰よりきっと」も聴けてサイコーの夜でした。
青春は色褪せない。
はあ〜〜
さて明日と来週は雪組、夢介千両みやげだ!
たのちみ〜!
寝よ!