しんごの部屋

出会いを大切にしたいと思います。私の言葉が、慰めとなり、心にいやしをもたらす、さわやかなHPとなるように願っています。

[なぜ、わたしが必要なのですか?]

2010-04-03 20:17:27 | Weblog

あなたのため、何ができるでしょう。
あなたはすべてを持っておられる。
富も、知恵も、力も、美しさも。
私はあなたに必要なのですか。

あなたはいつも言われます。
「あなたを愛しているのです。
 あなたの持てる物ではなく
 あなたを愛しているのです。」

わたしはたずねます。
「すぐれた人は多くいますのに。
 なぜ、このような小さな者を、
 あなたは愛されるのですか?」

あなたははやさしく、強く答えます。
「わたしが愛したいから、
 わたしの愛を知ってくれるから、
 あなたはわたしに必要です。」

私は涙をもって答えました。
「あなたこそ何にも換えがたい私の宝。
 多くの恵みゆえでなく、
 私を愛してくださるあなたを
 あなたをご自身を愛します。」

≪誰にも言えないこの悲しみ≫

2010-04-03 20:09:29 | 
≪誰にも言えないこの悲しみ≫


主よ。私の最愛の友よ。私の嘆きを聞いてください。
あなたこそ、私の心を理解してくださる、唯一の友です。

それでも私はあなたに話すのをためらっています。
わたしはあなたを悲しませることを多くしてきた者です。
いま、どうにもならない苦しみがあるからといって、
私はあなたにお話しする資格があるでしょうか。
あなたは、私の訴えに耳を傾け、聞いてくださるでしょうか?
でも、あなた以外に、私の心を理解してくださる方はいないのです。
聞いてください、この叫びを。そして教えてください。

「悩みの日に、私を呼べ」と、いつも傍らにいてくださる友よ。
私が今激しく怒るこの憤りは間違っているのでしょうか?
私のほうに非があるのでしょうか。このことに私は正しいのです。
私は怒りが湧き上がって、自分の心を抑えきれません。
他のことでは、私の不義を認めつつも、いま受けているのは、
理不尽な仕打ちをだと思うのです。彼らに非があると思うのです。
怒りを遅くしたいと思うのですが、心は張り裂けそうなのです。
私は怒ってはいけないのでしょうか?私の怒りを静めてください。

・・・・・静止・・・・・

そうですか、あなたが十字架にかかられたのは、
私のこの怒りを受けるためだったのですか。
私は彼らに代わって、あなたに怒りを向けていなのですか。

彼らをたいする私の怒りは神が私の不義に向かって怒られていた
神の怒りに比べれば、小さいと、あなたは言われるのですか?

しかも、神はその怒りを、私に向けないであなたに向けられたと・・・
それゆえ私も、かれらへの怒りの矛先を彼らに向けないで、
友よ、あなたに向けよといわれるのでしょうか?
いや、すでに私はあなたを十字架につけたときに、
彼らの代わりにあなたを死に至らしめたと・・・・
もう私は彼らに復讐したと、あなたは言われるのですか。

分かりました。確かにそうです。前に聞いていたことです。
わたしは得心しました。もう彼らを怒ることをしません。
彼らの仕打ちをゆるし、何事もなかったものと思います。
彼らを愛します。そして、彼らのために祈るようにします。