あなたのため、何ができるでしょう。
あなたはすべてを持っておられる。
富も、知恵も、力も、美しさも。
私はあなたに必要なのですか。
あなたはいつも言われます。
「あなたを愛しているのです。
あなたの持てる物ではなく
あなたを愛しているのです。」
わたしはたずねます。
「すぐれた人は多くいますのに。
なぜ、このような小さな者を、
あなたは愛されるのですか?」
あなたははやさしく、強く答えます。
「わたしが愛したいから、
わたしの愛を知ってくれるから、
あなたはわたしに必要です。」
私は涙をもって答えました。
「あなたこそ何にも換えがたい私の宝。
多くの恵みゆえでなく、
私を愛してくださるあなたを
あなたをご自身を愛します。」