
骨谷のオススメ漫画、その…何番だったかな?
東村アキコの「かくかくしかじか」。
内容は本人の少女時代から漫画家に至るまでの自伝的な内容。
作者が高校の頃に絵を教えてくれる日高先生という人物に出会うところから物語は進みます。
この先生がなかなか強烈な人で、美術の先生なのにバリバリの体育会系で竹刀を振り回したり女の子相手にアイアンクローをかましたりする…
数年後は保護者からのクレームで問題になったらしくやめちゃったみたいですが。笑
これだけだと、なんか厳しいだけの先生に思えますけど、日高先生は実はとても優しいのです、そして生き方もストイック。
この漫画はそんな先生に対する作者の感謝と懺悔のお話。
読んでて、とても胸が痛くなります…ある程度の年齢になると誰しも経験あると思いますが、まぁあまり書くとネタバレになるので割愛。
興味ある方は読んでみて下さい、とても良い作品なので。