久しぶりに草木染めの教室にやってきました
9月のお題は「コセンダングサ」
小栴檀草って書くのね
ボルト地方ではくっつき虫とも呼んでいます
黒い種が散歩中のボルトの毛にいっぱい付くと、とるのが大変
やっかいな植物でした
小さく切って煮出していきます
鍋に入れると、すぐにオレンジ色が発色
先生のお話では、以前は黄色に染め上がったものが、
ここ何年もオレンジ色に染まるようになってきたのだそうです
一口にセンダングサと言っても5種類があり、今日のは向かって左下のコセンダングサ(外来植物)
センダングサは在来種
アイノコセンダングサは愛媛県の絶滅危惧種、先生も2回見ただけだそうです
花をじっと見たことがなかったので、「ヘぇ~」 って勉強になりました
ちなみにコセンダングサを食べる地方もあるとか・・・ たくさん生えるので便利かも
さて、布は以前染めたものを使いますが
もともとは鉄ばいせんをした布なので
染め液の明るいオレンジ色は出ません
染めの1回目
水洗い
みょうばんでばいせん
水洗い
液の温度を上げて染めの2回目
同じ工程を繰り返して、最期は染め液で終了
みんなの作品を陰干し
私の布はあまり変化なし
向かっていちばん右の布が真っ白のシルクを染めたものです
黄色と言うよりはオレンジ色
やはりコセンダングサはオレンジ色
次の草木染め教室のお題は「クロモジ」
クロモジの木は和菓子を頂く時に使う黒文字や楊枝に使われています
愛媛県では養〇酒とコラボしたクロモジのど飴が売られています
教室では標高400m~1400mに自生する石鎚クロモジからエッセンシャルオイルを抽出
クロモジでシルクスカーフも染めます
ずっと前に予約した教室、楽しみです
秋のはじめは毎年果物を買いに
ボルトと行った内子の産直
これは栗のジェラートね
いつまでもボルトが可愛くて仕方ないよ