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【タイトル】バッド・デイ・ドライブ(原題:Retribution)
【ジャンル】サスペンス
【監督】ニムロッド・アーントル
【公開年】2023年
【制作国】イギリス
【上映時間】1時間31分
【鑑賞方法】動画配信(Prime Video)
【鑑賞日】6月30日(日)
【ストーリー】いつもと変わらぬベルリンの朝。
金融ビジネスマンのマットは、子供たちを学校に送り届けるため、自慢の新車のシートに腰を下ろした。
運転を始めると着信があり、声の主は「その車に爆弾を仕掛けた。降りてはいけない。通報してもいけない。これから伝える指示に従わなければ爆破する」と告げる。
犯人の正体、要求、目的のすべてが不明のまま、戸惑いながらもマットはドライブを続ける。
しかし、行く先では同様に爆弾を仕掛けられた車が次々と大破。
その被害者はマットの同僚だった…。
恐怖に怯える子供たちを乗せ、ユーロポールとマスコミから容疑者として追われるマットに、更なる悲劇が待ち受ける。
それは「妻はいま、離婚弁護士の元にいる」という報せだった。
果たしてマットは犯人を突き止め、爆破を阻止し、家庭崩壊の危機を脱することができるのか!?(以上、キノフィルムズの紹介記事から転載)
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【感想】車に爆弾がセットされ、下車するか、犯人が起動ボタンを押すかで、爆発する仕掛けになっている設定。
こういうワンシチュエーション系は比較的好き。
最近観た映画だと“FALL/フォール”などは、まあまあ楽しめた。
主人公のマットは、2人の子供を車に乗せて学校に送り届ける途中だった。
こっそり隠されていたスマホに着信があり、応答してみたら正体不明の男の声。
その相手がいうには、一人でも車を降りるか、自分のいうことを聞かなければ車を爆破すると。
まあ、ここらへんはありがちな話だよね。
犯人は散々マットをあちこちに誘導するが、その目的ははっきりしない。
途中、同僚から連絡があり、同じように爆弾を仕掛けられ、脅迫されていることを知る。
犯人の指示に従い、その同僚の車の近くに停車すると、かわいそうにその同僚、警官に怪しまれ車を降りろと命令される。
同乗している女性がパニックを起こし、静止を聞かずに外へ飛び出した瞬間、大爆発!
この直前までは、爆弾についてはやや懐疑的だったマットも、その悲惨な光景を見てヤバいと思う。
犯人、ガチだなと。
いうこと聞かないとマジでヤバいぞと。
このあとは、奥さんに連絡して、マットの貸金庫から現金を回収させたり、勤務先の経営者を撃ち殺すように指示したりとやりたい放題。
犯人は誰か?
なにが目的なのか?
マットや子供たちは無事なのか?
その部分についてはラストでしっかり明かされるが、それほどの意外性はない。
通して観た感想としては、可もなく不可もなく。
休日に時間はあるけど、やることがないなら時間潰しにイイんじゃね?って感じの映画。
終始、気になっていたのは、マット役のリーアム・ニーソンが、子供たちの父親というより祖父っぽかった点。
まあ、それをいったらお母さん役のエンベス・デイヴィッツも、微妙っちゃ微妙だったけど。
でも、長女役のリリー・アスペルは、演技がうまかったし、かわいかった。
以上、あとは特にコメントなし ( ̄▽ ̄”)ゞ
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カーアクション度:★★☆☆☆
爆発の強烈度:★★★★☆
ラストの展開の意外度:★★☆☆☆
両親というより祖父母度:★★★★☆