ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

マロンは初めまして・・・・、ボルドは・・・・。親離れ?子離れ?

2010年02月25日 | 私達のあゆみ

私達のあゆみ 第84話

前回のドッグランデビューと話が前後していしまいますが
3月の終わりにパパ猫と二人で、
岐阜にいる長男猫が通った
大学の卒業式に行ってきました。

本当は、猫娘も連れて・・・と言いたいところなんですが
ボルドとマロンを連れて行けるわけでもなく
預けると言っても・・、
てんかんのあるボルドを預かってくれる所もなかなかありません。

なにより、
私達のほうが預ける事なんて出来ません。
ボルドにとってストレスになることが一番心配なんです。
そこで、
留守番役をかって出てくれた猫娘に任せて
出かけることにしました。
猫娘は、しばらく長男猫に会っていませんが
卒業式が終わってから、
私達と一緒に帰宅する予定なので
家でゆっくりと兄妹の積もった話を
楽しんでもらうことにしました。

卒業式(学位記授与式と言うそうです)の前日、
仕事が終わってから車で岐阜へ
でも、
卒業式が終わったあとも
長男猫は謝恩会とか何やらで忙しく、翌日の午後、家路に・・・
夜8時半頃帰宅しましたが
家には入らずに、猫娘を乗せて食事にでました。
食事が終わってみんなで帰宅。

ボルドもマロンもいつもと違うニオイを感じているらしく、
ドアを開けて部屋に入ると同時に吠え始めました。
パパ猫に「渇」を入れられて少し落着いたところで
ゆっくり長男猫のニオイを嗅ぎ、観察です。
マロンは初めて会う長男猫を
「怪しい人ではないのー。大丈夫なのー。」と判断したようです。
すぐに飛びついて甘えていました。
長男猫、
実はこの時、WANが嫌いではないものの
緊張気味なのと、迫力で固まっていたそうです。

ボルドは、
1年半位前に1週間位一緒に生活したのに
忘れてしまったようです。
お散歩も一緒に行って、
長男猫の膝の後ろをペロペロ舐めていたんです。
そんな事も忘れてしまっている位、吠えていました。
でもパパ猫が
「家族、家族だよ」と言うと理解したのか
シッポをブンブン振って
長男猫の周りをウロウロしていました。

にゃきちは、
長男猫と一番長い付き合いですから落着いていました。
「帰ってきたにゃかー」と言いながら、嬉しそうでした。
にゃきちは、
長男猫が小学校5年生の頃に迎えられたそうです。
なので、
小さい時からいろいろ遊んでくれたのは長男猫です。
私と猫娘は、にゃきちゃんが4歳の頃に家族になりましたので、
にゃきちゃんも長男猫には従順です。

パパ猫には文句言うけれど、
長男猫には逆らえないねっ、
にゃきちゃん!

2日間、長男猫は一緒にいましたが、
また岐阜に帰ってすぐに初出勤ということでした。

パパ猫が離婚した時
まだ小学5年生の長男猫。
辛いことをシッカリ受け止めて・・、
私達が家族になっても
昔から一緒のように接してくれた長男猫、
小さい頃から「ぜんそく」で体が辛そうで、
でも、心はシッカリ大人でした。
私のほうがよっぽど「幼い考え方」で悩ましてしまったかも。
大学受験も納得して浪人したけど
やっぱり辛そうだった1年間、合格は本当に良かった!
でも大学生活が、
年を重ねるにつれて
忙しそうな、大変そうな姿を見て、聞いて
パパ猫は心配で大変でした。
「親離れ」と言う言葉は、マーボー家では
「子離れできない親」とパパ猫がよく口にしています。

卒業はしましたが、
今までどおりに忙しそうな長男猫。
次回は、いつ会えるのかな?
ボルドとマロンは覚えているかな?
待っていられなくてボルドとマロンを連れて会いに行きましょうか?
にゃきちは・・・

第85話につづく

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コメント (2)
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