今日はマロンのお話です。
バディを迎えてから2ヶ月ちょっと、
遊んでいる様子やコマンドの聞き方・・・
「あ~、普通のWANはこうなんだなぁ。」と
日々ボルドとの違いを感じている私たち。
それ以上に
戸惑いを感じているのがマロン。
ボルドが居た頃は
いつもボルドの体調を気にして、
発作が起きれば
ずっと傍で見守っていたマロン。
ボルドもあまり犬らしくなかったので
「犬との遊び方」を学んだことがなかったのです。
ドッグランに行った時も
ボルドはフラフラと自分の世界、
マロンはランの外を行き交う車を
追いながら、ひとりで疾走。
でも、
つねにボルドを心配して
ほかのWAN友の「ボルドへの遊ぼう姿勢」を
「いじめられている」と勘違いしているかのように
いつも守ってくれていました。
発作の苦しさを共にしていたからなのでしょうか・・・、
いつでもボルド中心のマロン。
わたしたちも
「これでいいんだ」と思っていたところもあり、
マロンにかわいそうな事をしてしまったと思っています。
そんな時に
ボルドがスッと虹の橋を渡り・・・
ヤンチャ怪獣バディが我が家へ。
昨年マロンだけをドッグランに連れて行った時も
「守るボルド」が居なくて
自分が何をしたらいいのか分からない様子でした。
ひとりぼっちになり、不安で怖さを感じていたようです。
帰宅してからも時々、ボルドが亡くなった寂しさを
改めて感じているような表情をしていました。
そして自分を見つめ直しているかのようなこの頃。
バディは見ての通り、
健康児そのもので
まだパピーということもあるとは思いますが
まさしく「犬」
同じ時間を過ごしたのが
ボルドという特別な子だったので、
バディとの遊び方、接し方がまだまだ分からないようなんです。
バディの積極的な動きに戸惑っている時もあります。
それでもマロンは自分自身をみつめ、
少しずつ一歩を踏み出し、
変わろうとしているんだと思います。
最近では
マロンからタオルを持って行って
ふたりで遊んでいます。
ちょっとずつ、ちょっとずつ・・・
頑張れマロン♪
わたしたちも一緒に前に進んでいきます。
マロンはひとりじゃないんだよ。