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偏平足

里山の石神・石仏探訪

2024年石仏写真展

2024年01月03日 | 石仏

日本石仏協会2024年石仏写真展
期 日 1月17日(火)~22日(日)
会 場 東京都千代田区一番町25JCBビル地下1F
日本カメラ財団JCⅡクラブ25フォトサロン
最寄駅 東京メトロ半蔵門線・半蔵門駅④出口
   *
偏平足の作品「薬師堂の石幢」
栃木県日光市野尻(栗山村)
薬師堂の石幢Ⅰ

薬師堂の石幢Ⅱ

師堂の石幢Ⅲ

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石仏公開講座2022

2022年08月04日 | 石仏

日本石仏協会・第43回石仏公開講座

(写真は講座に関係ありません。宮城県柴田町・大光寺の羅漢)

■期日 8月27日(土)
■時間 午前9時45分~午後5時
 第1講 9:45~11:15
 第2講 11:30~13:00
 第3講 13:45~15:15
 第4講 15:30~17:00
■場所 大正大学大会議室
(地下鉄都営三田線・西巣鴨駅)
  ☎03-3918-7311
■参加費 3000円
■講座
第1講「観音の女神性
      -庶民信仰の流のなかに-」
    理事・小島隆司
第2講「民間信仰の中の動物石像
      -オオカミを中心にして-」
    富士見町博物館協議委員・下平武
第3講「羽前の庚申異様塔」
      -三尸(三彭)塔と一座塔を中心に-
    顧問・加藤和徳
第4講「房総の大名・旗本墓」
    大多喜町教育委員会・小高春雄

*新型コロナ感染状況により中止の場合は、
日本石仏協会HPでお知らせいたします。

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偏平足の石仏談話室「会津中街道の石仏」

2022年03月30日 | 石仏

本石仏協会・石仏談話室
■4月2日(土)午後1時~5時
■東京池袋・東京芸術劇場(池袋西口)会議室
■会費 1000円
当日は午後1時から森満也氏の「肥前佐賀の二十三夜塔」
偏平足(田中英雄)の「会津中街道の石仏」は午後3時から


江戸時代の会津と江戸を結ぶ街道は、今の栃木県日光市の今市と福島県南会津町の田島を結ぶ会津街道が本道でした。しかしこの道は川沿いの嶮しい場所が多く通行止めになることもありました。一方会津から白河に出て奥州街道に出る道もありましたが、遠回りのため利用することはあまりなかったようです。そこで緊急時でも利用可能な街道として元禄のころに造られたのが那須の大峠を越える会津中街道でした。ところでこの時代、那須にはすでに茶臼岳の西側の谷間の御宝前を奥の院とした白湯山信仰があり、山麓には信仰登山の基地として三斗小屋ができていました。今回はこれらの道に残る石仏を紹介しながら、近世に流行った白湯山や古峰山の信仰もあわせて案内いたします。

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2022年石仏写真展

2022年01月01日 | 石仏

日本石仏協会2022年石仏写真展
期 日 1月12日(水)~16日(日)
会 場 東京都千代田区一番町25JCビル地下1F
    日本カメラ財団JCクラブ25フォトサロン
最寄駅 東京メトロ半蔵門線・半蔵門駅④出口

偏平足の作品
①コロナ禍三密1(栃木・那須塩原市板室の籠岩)

②コロナ禍三密2(山梨・山梨市牧丘の鳥谷山)

③コロナ禍三密3(長野・軽井沢町の石尊山)

④コロナ禍三密4(宮城・柴田町の大光寺)

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石仏公開講座2021 中止

2021年08月06日 | 石仏



8月28日(土)に巣鴨・大正大学で開催予定の、日本石仏協会「石仏公開講座2021」は、新型コロナ蔓延につき、中止と決まりました=写真は公開講座に関係ありません。長野・八ヶ岳 阿弥陀岳の阿弥陀如来=。

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偏平足の石仏談話室「尾張・三河の木曽御嶽信仰石造物」

2021年07月02日 | 石仏

日本石仏協会・石仏談話室
■7月3日(土)午後1時~5時
■東京池袋・東京芸術劇場(池袋西口)6F小会議室
■会費 1000円
当日は午後1時から三明弘氏の「千葉県市川の石仏」
偏平足(田中英雄)の「尾張・三河の木曽御嶽信仰石造物」は午後3時から


 木曽の御嶽は、江戸時代末期に尾張の行者・覚明が黒沢口を開き、後に秩父の行者・普寛が王滝口を開いてから各地にひろまりますが、先行したのは普寛とその弟子たちによる関東でした。覚明系は遅れましたが尾張・三河に広がりました。それぞれの勧請先の山に造立した石造物は御嶽三座神が中心です。ところが尾張・三河には関東にない形の御嶽信仰の石造物が造立されています。それを三河の須山御嶽山と新嶽山、尾張の岩崎御嶽から案内します。

1 木曽御嶽信仰でおさえておきたい石造物Ⅰ
  御嶽三座神
  摩利支天
  不動三十六童子
2 木曽御嶽信仰でおさえておきたい石造物Ⅱ
  覚明、普寛行者
  霊神碑
  成田山
3 三河・須山御嶽山の石造物
4 三河・新嶽山の石造物
5 尾張・岩崎御嶽山の石造物

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偏平足の石仏談話室「三十三体観音と三十三所観音」

2020年10月02日 | 石仏

日本石仏協会第291回談話室「三十三体観音と三十三所観音」
■期日10月10日(土)午後1時~5時
■東京池袋・東京芸術劇場(池袋西口)6F会議室
■会費 1000円
*始めに遠藤康子氏の「広島県尾道周辺の石仏を巡る」があります。

今年1月の日本石仏協会石仏写真展に出展した4枚の写真、題名は
①「有馬富士ふもとの霧を海と似て」=上写真=
②「ここも旅また行く先も旅なれや」
③「逆縁ももらさで救う願いなれば」
④「身はここに心は信濃の善光寺」
でした。いずれも北海道栗山町の大師山で見た石仏の銘の一部です。この銘の絵解きをしながら、三十三体観音のルーツと三十三所観音の歴史をたどります。
1 三十三体観音と三十三所観音
2 三十三所観音成立と花山法皇・仏眼上人
3 観音三十三応身と三十三体観音
4 西国三十三所観音結願とお礼参りの善光寺
5 准胝観音と不空羂索観音を楽しむ

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30年来のスクラップ整理

2020年04月30日 | 石仏


 コロナ菌のための中止、自粛で少し時間ができました。そこでスクラップの整理を始めました。石仏や信仰に関する新聞・雑誌の切り抜き、パンフレット・書籍のコピーなど30年分です。エクセルに記入し、パンチで穴をあけ、スクラップ帳にまとめていく作業を続けています。一冊に50点くらいまとめ、すでに7冊になりました。10冊ぐらいで終わりそうです。このスクラップを玉石混淆としたいところですが、ほとんどが何か役立つときがあるのかな……です。当時はニュースでも1週間たてばただの紙切れ、30年もすぎれば陳腐ものです。スクラップとは、切り抜いた時点で役目は終わっているのかもしれません。それでも石仏の情報には腐らないものもありますから、そのなかからいくつか簡単に紹介します。
【平成2年 岳人№518】ある有名なアルピニストの随想に、新潟・清津峡の十二峠の木祠に奉納されてあった赤さびた剱を頂戴したことが書かれていました。この人は北アルプス薬師岳に納められていた剱も持ち帰っていることも暴露しています。
【平成12年3月 産経新聞】東京・上野の寛永寺では、大空襲で焼けた霊廟再建のため、境内の石燈籠を売って費用に一部に充てたそうです。それを買った石川県富来町の某氏は古美術商に鑑定を依頼したところ、火袋が入れ替えられているため200円と評価されました。すべて同じ材質なら500万円になるとのこと。
【新聞、掲載日不明】のものもあったりします。井出孫六氏の「私の風土記 野仏」は15回のシリーズで、そのなかの「十石峠」には、「佐久側の最奥のから群馬の最奥のまで五里、その間人家はない。要所に地蔵が立っていて」のくだりがありました。他には「万治の石仏」「修那羅の石仏」などもありました。

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2020年石仏写真展

2020年01月01日 | 石仏

日本石仏協会2020年石仏写真展
期 日 1月15日(水)~19日(日)
会 場 東京都千代田区一番町25JCビル地下1F
    日本カメラ財団JCクラブ25 フォトサロン
最寄駅 東京メトロ半蔵門線・半蔵門駅④出口
偏平足 15日午後1時30分~5時、会場におります

偏平足の作品

①花山法皇
「有馬富士ふもとの霧を海と見て」


②仏眼上人
「ここも旅また行く先も旅なれや」


③徳王観音
「逆縁ももらさで救う願いなれば」


④善光寺三尊
「見はここに心は信濃の善光寺」

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講座・石仏が語る信仰と歴史

2019年09月02日 | 石仏

明治大学リバティアカデミー2019年度秋期

   石仏の楽しみ方   坂口和子(日本石仏協会会長)
   石造物の基礎知識  嘉津山清(東京石碑研究会代表)
   身近な石仏探訪   中野高通(石仏協会常任理事)
   石仏・石像を彫る私 長岡和慶(石彫家)
   山の石仏・姥神   田中英雄(日本石仏協会副会長)
■会場 明治大学駿河台キャンパス
■時間 10301200
■受講料 11,000円(他に入会金3,000がかかります)
■申し込み 明治大学リバティアカデミー事務局
      ℡ 03-3296-4423
      Web 明治大学リバティアカデミー 検索

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企画展「猫にお願い」

2019年08月30日 | 石仏


宮城県村田町の石黒信一郎氏から、村田町歴史みらい館・企画展「猫におねがい-東北地方の猫神・猫絵馬・猫供養-」の案内をいただきました。
 猫は、古くから養蚕農家や米蔵の鼠除けとしての益獣、愛玩動物として飼われていました。養蚕の鼠除けでは、猫の絵が入ったお札が各地から出されました。猫を神格化して祀った神社、猫を供養した塚や石碑などが、特に福島・宮城・岩手で多く見つかっています。今回の企画展では、猫を描いた絵馬、猫の絵が入った鼠除けのお札、猫の石像・木像など、民俗資料を通して猫と人の関係を探ります。(同展パンフレットより)

■期日 7月20日~1020
■会場 村田町歴史みらい館1階企画展示室
 
   宮城県村田町大字村田字迫85
    
電話 0224-83-6822
 
   東北自動車道村田ICより1分
■入場 無料

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石仏公開講座2019

2019年08月02日 | 石仏

日本石仏協会・第41回石仏公開講座

(写真は講座に関係ありません。茨城・竪破山の仁王)

■期日 8月31日(土)
■時間 午前9時45分~午後5時
第1講  9:45~11:15
    第2講 11:30~13:00
    第3講 13:45~15:15
    第4講 15:30~17:00
■場所 大正大学大会議室
(地下鉄都営三田線・西巣鴨駅)
     ☎03-3918-7311
■参加費 3000円
■講座
第1講 「石仏との出会いが私の人生を変えた」
     写真家・楳村修治
第2講 「安曇野の道祖神に人々が魅かれる理由は?」
     長野県民俗の会代表委員・窪田雅文
第3講 「熊本の石造物-くまもんもビックリ」
     熊本県文化財保護審議会委員・前川清一
第4講 「地域文化と石仏分布」
     桜美林大学教授・浜田弘明

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パネル展「野田周辺の石仏たち」

2019年05月11日 | 石仏


 野田市を中心に千葉県の石仏を広く研究している石田年子氏の写真と石仏を解説したパネル展が、千葉県立関宿城博物館で開かれていますので、概要を博物館の案内から紹介します。
■期日 4月16日~6月30日
■場所 千葉県野田市関宿・千葉県立関宿城博物館
 
野田市周辺には、多くの石仏が残されています。これらは、地域の先人たちが、日々の暮らしの中で受け入れてきた様々な神仏への選好の様相を、今に伝える重要な歴史・民俗資料です。石仏には建てた年号や寄進者の住所、名前、願い事が刻まれており、長い年月に耐えて多くの情報を私たちに伝えてくれるのです。
 石田年子氏は、こうした野田周辺の石仏について長年研究され、多くの写真を撮影すると共に、地域の信仰の特徴や歴史的推移を解明してこられました。
 
今回、石田氏の協力を得て、野田市周辺の特徴的な石仏たちの見どころを写真と解説で紹介するパネル展を「国際博物館の日」記念行事として開催いたします。

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偏平足の石仏談話室「榛名・黒髪山の信仰と石仏」

2019年04月29日 | 石仏

日本石仏協会第281回談話室「榛名・黒髪山の信仰と石仏」
■5月11日(土)午後1時~5時
■東京池袋・東京芸術劇場(池袋駅西口)6F小会議室
■会費 1000
当日は午後1時から長島誠氏の「猪に関連する石仏」
偏平足の「榛名・黒髪山の信仰と石仏は」は午後3時から



榛名山の主峰・相馬山は古くから黒髪山と呼ばれてきました。その山頂にはさまざまな石造物が祀られています。なかでも中央に鎮座する三体の石仏が目をひきます。この三神の正体と信仰を、山中にある石仏も紹介しながら解き明かします。主な項目は次のとおりです。
1 榛名山の寺社と石造物
  伊香保神社と榛名神社
  坂東札所の白岩観音と水沢観音
  石仏が鎮座する榛名の山
2 黒髪山山頂の三神
  黒髪山山頂の状況
  群馬の山の神・十二様
  相馬ヶ原登山道の石造物
  お札に描かれた黒髪山大権現
  黒髪神社と南和重郎
3 榛名山と雨乞い信仰
  黒髪大権現の正体
  榛名神社と雨乞い信仰

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2019年石仏写真展

2019年01月01日 | 石仏

日本石仏協会2019年石仏写真展
■期日 1月16日(水)~20日(日)
■場所 日本カメラ財団JCIIクラブ25フォトサロン
    東京・千代田区一番町25
    JCIIビル地下1階
    ☎03-3261-0300
    半蔵門線半蔵門駅④出口徒歩1分
■時間 午前10時~午後5時

今回は「瀬戸際の石仏」というテーマで出展しました。

1 山形県白鷹町の茎ノ峯峠

2 静岡県富士宮市の富士山山頂

3 富山県立山町の室堂

4 秋田県男鹿市の赤神神社五社堂

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