”気ままな…ホルン道楽”

ペットロボ考 本編5

もちろんワンパターンにならないように、人間に飽きられないような工夫はします。
気まぐれ係数(乱数)をいれます。雪のたびに駆け回られてはたまりませんものね。

一日のパターンとは、
たとえば、ねこちゃんならば朝6時±30分で目を覚まし、リビングにやってくる。
いつものソファーで、ご主人が起きてくるのを待っている(ふり)。

ご主人さまの「気」を察知したら、ひと声なきます(朝のあいさつ)。
今日はご主人は元気そうなので、ちょっとボリュームをあげ、ピッチも高めに明るい声で、
「ミィヤァ~(早く働きに行けよ!)」とばかり追い立てる。

10時には、ベランダでお昼寝(ソーラー充電)。
12時ごろには(センサー付き食器を感知して)食器へと向かう、食事のミルクを舐める(の真似:潤滑油の補給)。

とまぁ、こんな感じです。

この大まかな日常行動パターンに飼い主からの優先情報(音声や視覚、気の検出データ等)が加わり、
より複雑な生き物のような仕草がうまれるわけです。

優先情報がなければ、あらかじめプログラミングされている動きを(気まぐれ係数を乗じ)、そこから選択して動きます。
全く同じ動きは2~3年に一度くらいの確率です。
ですから、まず人間から飽きられることはないでしょう。

ここまでは、ネコ型ロボ、イヌ型ロボの共通のお話でした。

ここから先は、個別に進めます。

まずは、ネコ型ロボです。

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