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”気ままな…ホルン道楽”

バテないホルンの秘技「ずらし吹き」

今日のBlogの内容は「ベト7の秘策。。裏技検討中」の続編にあたります。
超高音~高音域をバテないで、パワフルに吹ききるには…どうするか?
通常の練習では不十分な場合の…さらなる「奥の手」…という位置付けでのアイディアを、
オケ練習(合宿)で実践してみて、これは使えそうと思い、紹介することにしました。

しかし、ですが…
正直、この技は初心者の方にはお勧めできません。
この方法を邪道と言う方もいらっしゃると思います。

アンブシュア(演奏時の唇の形)を熟知していて、
うまくコントロールできないと使えない技だと思います。
「諸刃の剣」です。。。
唇(アンブシュア)を壊してしまう恐れもありますのでご注意ください。
(お試しは自己責任でお願いします)



普通の発想では…
基本的にはマウスピースの位置は固定的に考えますよね。
概ね、唇の中央におきます。

これに対して…
「ずらし吹き」とは…マウスピースの位置を流動的にとらえます。
唇中央にとどめないで、曲の中でマウスピースを、ときどき、左右にずらして吹くのです。
唇の振動させる場所を少し変えることで、疲労感を軽減させるというわけです。

しかも、人それぞれ歯並びは違います。
そして、(歯並びとの関係から)マウスピースがピタッとおさまる位置があるでしょう。
ここが、一番安定して音がでやすいところです。唇の真ん中とは限りません。。
私の場合は若干左寄りです。

でも、普段から、できるだけ真ん中で吹けるように練習していると思います。
私も普通は(意識して)真ん中付近で吹いています。(見た目も大事ですから)

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さて、ここからが「ずらし吹きのポイント」です。

私は、この「ずらし吹き」のために、普段はつかわない右側にマウスピースを少しずらして吹く練習をしてみました。
「ずらす」といっても、ほんの僅かですよ。^ - ^
(マウスピースを上下には動かしません。)

 1. 真ん中で吹く(普通の吹き方)
 2. ちょっと右側に「ずらし吹き」
  …マウスピースリムの右側面に少し圧が強めでマウスパイプを気持ち右寄りにする。
 3.((私の場合)歯並びの関係で一番安定する)左側への…「ずらし吹き」
  …リム圧、マウスパイプ向きは…2.の逆

このうちの、2と3を使って演奏するのが「ずらし吹き」です。

私は、超高音~高音域のためには、「歯並びの関係で一番安定する側」を温存しておきます。
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こんな感じですね。。。

いままでも、とっさに「ちょっとずらして吹く」ことはありましたが…
…最初から意識して、「ずらし吹き」を意図的に使ってみようと思うのは初めてです。
もちろん「ベト7」を含むプログラムのためにです。

まぁ、それでも本番は…どうなるかわかりませんね…
「一か八か」の箇所もありますから…!!( ^ω^ ) 

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