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”気ままな…ホルン道楽”

ブレスの極意は、クイックレスポンス&スピードアップ(ホルン奏法)

久々のホルンテクニックのお話です。
ご興味ない方はスルーしてね。。


先日のホルン大先輩とのアンサンブルはいい刺激にもなりました。
とにかく、音出しの反応が、速いのです。。

かくゆう私も速いほうですけど、、
通常は周囲の音楽仲間との呼吸に合わせでは(ほとんど無意識ですが、)若干遅めのと言うか…まぁセーブしてタイミングをとっています。

要は、耳で合わせるのと同時に、身体は初動動作を予測して準備を進めていますから、、、
つまりはそれでタイミングを合わせているわけです。

ですから、先日のホルンアンサンブルでは、大先輩のクイックレスポンスに合わせるまで、多少時間が必要でした。
しかしまぁ、本来の自分がしっくりくるタイミングで吹けばいいわけなので…
こちらに慣れてしまえば、むしろ心地よかったのでした。。

そうだよね。これだよこれ。(心の中で叫んでいました)


ちょっと鈍っていた音の出だし時のブレス感覚が戻ってきました。

やっぱり、このレベルの方々と、たまには合わせないとダメですね。。




あと、もう一つありました。いやこちらの方が大収穫です!


息のスピードがより速い。。。これは私も見習いたい。

どうしても、疲れ気味になると省エネ奏法してしまう傾向があるのですが、安定感の遠鳴りの音を作るにはスピードを高めにすることです。

理屈ではわかっていましたが、実際の大先輩のスピードを感じると、自分はまだまだ遅い!

これは非常にためになりました。側で実演してくれてますからね。

ここまでブレススピードを高めているから、大先輩の音は、よく遠鳴りしていたわけです。
おそらくですが、アンサンブルの録音からも確信しています。

実は、、、これは高校時代からの謎だったのです。
「(私と同じ)小柄で、ホール全体を包み込むような音が出せるのか」が、不思議だったのですが、ようやく答えが見えてきましたね。


まとめ
ホルン大先輩から学んだこと

「ブレスの極意は、クイックレスポンス&スピードアップ」


なお、ここで言うブレスとは、息継ぎではなく、いわゆる呼吸、息のことです。


さて、
近く、オケの新年初合わせで、今年もリヒャルトシュトラウスのホルン協奏曲1番を吹かせてもらうのですが、
特にスピードアップを心がけで練習したいと思います。
早速練習ですね。。( ´ ▽ ` )

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