チューニングメーターの活用法
例えて言えば、定期的な秤の検査。
成人の定期健診みたいな感じです。
それのホルン版ですね。
チューニングメーターを活用しての
ホルン音程チェックとチューニング管の微調整です。
日本は四季折々、一年を通じて気温の変動はかなりあります。
エアコンのないところでは、
真冬に比べて真夏ではメインのチューニング管を…おそらく20mm以上(管を抜いて)長くして音を下げないと基準ピッチになりにくい。
マウスピースを変えることでも、ピッチは変化する場合があります。
ですから、季節の変わり目や、マウスピースを替えたときには、
チューニングメーターを活用して、各チューニング管の長さをバランスよく合わせる…
まさにチューニングが必要となります。というか、その方が楽に吹けるから安心です。
この定期的なホルンのチューニングを…
メーターを使わないで基準音を聴いてやると、、
それに唇が合わせてしまうわけで、多少きゅうくつでも、その音は出てしまい、合ってしまいます。。
それでは意味がありません。
ここでは自然体で、楽に吹いて、基準音のピッチが出やすいように
管の長さを調整(すなわちチューニング)したいわけですから、
視覚的な補佐があった方が客観的に評価できます。
私が主にチューニングメーターを使うのはこんなときです。
それ以外では、
友人からナチュラルやら上昇管のピストンホルンなどをお借りした場合のチューニングに有用です。
楽器のクセもつかみやすいしね。(^.^)
余談ですが…
My ウインナホルンのB♭のピッチを上げるために
主チューニング管を短く加工していただいた際の事前の準備として…
実は、一年前から時折ピッチチェック!
四季の気温変化を考慮して、
詰める必要性があるかも含めてです。
そして、どのくらい詰めてもらうかチューニングメーターを活用して最終決断したのでした。
詰め過ぎたら大変ですからね。
まぁ、
私がチューニングメーターを使うのは、こんなときくらいですね。(-_^)
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