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”気ままな…ホルン道楽”

ホルンの呼吸法を考える(1)

「ホルンの呼吸法を考える」をテーマに、不定期的にシリーズで掲載します。

今年はゆったりと、、そして、じっくりと。。

『ホルンに関しては「ノーミスを目標」』と定めました。
それをクリアするには「呼吸法」を見直す必要があると。。直感しました。
その直感が、昨年末の吹き納めで、確信に変わったのでした。

昨年末の吹き納めで、、チャイコフスキーの交響曲5番の2楽章の…あの長~いソロを、
自室で吹き続けたときのことです。
ときおり録音&再生…「んんっ、イメージが違うなぁ~」とか、「音が短いなぁ~」とか、
マウスピースも色々変えて音色を比較したりと、、。
それでも不満だらけでしたが、「今はこの程度かなぁ~ ♪( ´▽`)」と…
結局YouTubeにアップしたのは最後から二つ目でした。

そのとき、「息が不自由なこと」を痛感したのです。

もちろん、大ホールで吹いたときとは音量は違います。
かなりセーブしていますから、息の使い方も当然ちがってきます。
とはいえ、状況に合わせて吹いているつもりでも。。。
吹けば吹くほど「呼吸法」ができていないことを。。悔しいくらい痛感しました。

短いフレーズが多いオーケストラ曲の中では、2分間のソロというのは異例なこと。
でも人前で吹くことを想定したら普通ですよねー。
コンチェルトなんてどうするのでしょう?

そんな機会が少ないからか、呼吸法に関して言えば、まだまだ研究不足だったのです。
教則本を鵜呑みにして、思い込みで吹いているようにさえ思えたのです。

そこで今年は、、、
もう一度初心にかえり「ホルンの呼吸法」について調べ・考え・検証して。。
そうです。具体的にいろいろと、実際に試みて、マスターしようと思います。

それをドキュメント風に記録していけば、そこからまた新たな発見があるかもしれません。

ですから現時点では、全く先が見えません。克服できるかも「???」です。
まぁ、失敗は成功の素ですからね。

乞うご期待ください。

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