スマ歩 （1/4編）

近年、いわゆる「歩きスマホ」の事故が増加傾向にあると報じられています。
駅ホームで歩きながらスマホに夢中になって、ホームに落ちてしまうことも珍しくはありません。
当人はバツが悪いでしょうが、一歩間違えば命を落とす大問題。
猛反省です。

「歩きスマホ」をさらに略して「スマ歩」としますね。

ホームに落ちて怪我をするのが、スマ歩本人なら自業自得ですが、
ぶつかり他人をホームから落としてしまったら、加害者になります。
哀れスマ歩人間は、そんなことは想像もできずに黙々とWeb空間に身をおいて楽しんでいるのです。
そして、これがエスカレートすると、「スマドラ」になります。？？？

自動車の運転中にスマホを操作することです。
信号待ちならまだしも、走行中にやっているのは、ちょっと理解に苦しみます。
よほど運転に自信があるのでしょうか。
せめて、他人を巻き込まないで欲しいと願うばかりです。

さて、どうしたら「スマ歩」、「スマドラ」をやめさせられるでしょうか。

要は、普段は無意識のうちに、
あちこちに視線を送り周囲に注意を払っているのが、
スマホに夢中になるあまり、視点が釘付けになるあたりが問題なのです。

これを防ぐにはどうしたらよいかというのが、今回のテーマです。
もちろん「スマ歩」をやめるのが一番ですが、
やめられない方のために…いろいろと考えてみました。

大きく3つ浮かびました。