◇オスカー・ワイルドが死んだ日(1900年)。とは言え、何故死んだかって詮索することは愛の謎ほど重要ではない。 ◇ かくて彼の追悼法要がしめやかに執り行われる。日本からはひよこ陛下、英国からはサウロンが出席。その他の言語圏は誰か出席するのか明らかにしていないが、1901年の本日以降、レインボー旗か各地で勃興。 ◇ 筑波研究学園都市がひらがなのつくば市となり、その知的レベルの低下が暴露される。しかも、筑波山の所在地は筑波町で、研究学園地区は桜村なので、「筑波」を称するのがおこがましい。(1987年)。
◎ ◎ 創刊120年以上の“ナショジオ”が綴る【 そうだったのか! 】 =第 27回= ◎ ◎
1956- « いま見てもすごい! 人類初の月面着陸 (2/3) »
= Webナショジオ そうだったのか! 『ナショナル ジオグラフィック』 =
……National Geographic Journal Japan 〉/ 2013年3月6日 / (Web編集部) ……
サターンロケットのランチャーに取り付けたオートマチックカメラを開発したのは『ナショナル ジオグラフィック』の写真家ジャック・フレッチャーでした。
特別観覧席に招待されたお歴々も空を見上げます。偉い人もそうでない人もみんな空を見上げます。
打ち上げは1969年7月16日でした。 一気に月まで飛びましょう。
月着陸船「イーグル」を指令船の「コロンビア」から撮影(ホントは月から戻ってくるところですが)。
「イーグル」は見事「静かの海基地」に着陸します。アームストロングの第一声は「ヒューストン、こちら静かの海基地。イーグルは着陸した (Houston, Tranquility Base here. The Eagle has landed.)」でした。“The Eagle has landed.”は鷲は舞い降りた、という表現ですね。カッコイイなあ。
左の写真にある正真正銘の第1歩を記したのはニール・アームストロング船長です。 右の人物は月に降り立ったもう1人の宇宙飛行士、エドウィン・オルドリン(アームストロング船長撮影)。
【2019年7月10日 AFP】アポロ11号(Apollo 11)のニール・アームストロング(Neil Armstrong)船長は、月着陸船「イーグル(Eagle)」のはしごを伝って月面に降りる間、イーグルの脚部の底の平らな部分が地面に数センチくらいしか沈み込んでおらず、月の表面が非常にきめの細かい粒子に覆われているように見えることを観察した。「まるで粉のよう」だと、アームストロング氏は後に振り返っている。
そして、「よし、ではこれから着陸船を降りる」と無線で連絡。一呼吸置いて、あの不朽の言葉が発せられた。「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大なる飛躍である」
アームストロング氏によると、これは台本のあるせりふではなかったという。米航空宇宙局(NASA)が2001年に録音した口述史の中で「着陸後に思い付いた」と述べている。 間近で見た月の様子は、どのようなものか?月の色は太陽の角度によって、茶色から灰色、そして漆黒へと変化する。また、地球より重力が小さく、慣れるまでに時間がかかる。
アポロ11号の宇宙飛行士、エドウィン・オルドリン(Edwin Aldrin)氏は、「少しジョギングをしてみたが、のろのろとした走りで、スローモーションで動いているように感じた。両足が宙に浮いた状態になることも多かった」と、2009年の著作に記している。
2時間半に及んだ船外活動で、アームストロング船長は大量の月の石を拾い集め、写真撮影を行った。オルドリン飛行士は地震計と、その他の科学測定機器2台を設置した。残されたモノクロ写真857枚、カラー写真550枚のうち、アームストロング船長が写っているのは4枚だけ。大半はオルドリン飛行士の写真だ。
2人は月面に星条旗を立て、人類初の宇宙飛行を成し遂げたソ連(当時)のユーリ・ガガーリン(Yuri Gagarin)飛行士の記念メダルを含む、多くの物を月に残した。
■地球への帰還 月を出発する直前、宇宙飛行士らはちりまみれになっていた。アームストロング氏は「私の感覚では、暖炉の湿った灰のような臭いがした」と操縦席での印象を説明している。
3人目の宇宙飛行士、マイケル・コリンズ(Michael Collins)氏は、22時間、軌道上で待機していた。
コリンズ氏は後に、「私がひそかに恐れていたのは、2人を月に残したまま1人で地球に帰還する事態が起きることだった」と記しており、ミッション開始の半年ほど前から心配していたことを打ち明けている。
幸いにも、月着陸船のエンジンは正常に作動した。司令船コロンビア(Columbia)と再ドッキングを果たし、3人は長い帰途に就いた。
ミッションが終わりに近づくと、コロンビアは余分な着陸船や機械船、燃料を切り離し、総重量はわずか5550キロほどになった。これはフル装備のサターンV(Saturn V)ロケットの打ち上げ重量の0.2%に相当する。
7月24日、コロンビアは大気圏に突入。しばらくの間、空中で火の玉になった後、三つのパラシュートが開き、無事に太平洋に着水した。 米国はコロンビアと宇宙飛行士らを回収するために航空母艦を派遣した。この船にはリチャード・ニクソン(Richard Nixon)大統領(当時)も乗船していた。
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