≪フォト俳句（１７４）≫ ③曼珠沙華<彼岸花>（度会町）

西国の畦曼珠沙華曼珠沙華 　森澄雄

　　　　曼珠沙華折れてをり子の過ぎしあと

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≪フォト俳句（１７３）≫ ②彼岸花（曼珠沙華） 外宮神苑・勾玉池

曼珠沙華咲き親不知歯痛み出す 　岡本 眸

　　　群がつて近寄りがたき曼珠沙華

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≪フォト俳句（１７２）≫ ①白花彼岸花（曼珠沙華）

つきぬけて天上の紺曼珠沙華　　山口誓子

　　　曼珠沙華白きは月のもとに咲く

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≪フォト俳句（１７１）≫ 田園（近鉄車窓）

らんらんと落日もゆる櫓かな　富安風生

　　　稔田の北に残れる伊勢平野

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≪フォト俳句（１７０）≫ ③茜社・豊川茜稲荷神社

秋晴のお稲荷さんの角曲る 　星野椿

　　　秋の暮稲荷狐に見詰められ

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≪フォト俳句（１６９）≫ ②茜神社・菅原天神

声そろへ摂社末社の法師蝉 　鷹羽狩行

　　　　神杉に突上げられて天高し

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