≪フォト俳句（２５３）≫ ③ 岡崎行 （近鉄特急車窓）

冬深むこころに雨の河口堰　岡本眸

　　　　　 蘆原のそよぎに秋の兆しかな

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≪フォト俳句（２５２）≫ 櫓田・曼珠沙華（円座町）

まんじゆさげ暮れてそのさきもう見えぬ　大野林火

　　　　　ゆふぐれに少年泣けり曼珠沙華

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≪フォト俳句（２５１）≫ ② 岡崎行（近鉄車窓）

らんらんと落日もゆる櫓かな　富安風生　

　　　　　稲刈つて畦の緑の幾何模様

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≪フォト俳句（２５０）≫ ① 岡崎行（近畿日本鉄道）

車窓いまのうぜんに燃ゆ野川も過ぎ 　大野林火

　　　　　駅前のサルビア赤し人気なし

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≪フォト俳句（２４９）≫ 珊瑚樹 （坂社）

珊瑚樹の実の照り伊勢の国ゆたか　　鷹羽狩行

　　　　　珊瑚樹や神事の列の白衣装

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≪フォト俳句（２４８）≫ 松井孫右衛門（宮川堤 人柱）

金色の音のひぐらしを祠べり 　村越化石

　　　　　　人柱眠る堤の茂りかな

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