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今日の雑木林 妖精の巻

2020-04-30 22:12:00 | フィールド

スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)は、

春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称。

春植物(はるしょくぶつ)ともいう。

直訳すると「春のはかないもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれる

 

以上、Wikiより引用

 

まだ木々の葉が芽吹く前の早春の雑木林は、一日中、林の中まで明るい。

そんな雑木林で一番先に咲くヤマザクラが咲き始めた頃、

地上に、妖精達が現れます。

 


カタクリは、毎年林の中のどこかで、少なくとも一輪咲いています。
 
独特の色と形の姿・・・、。
 
大きな鳥が羽を休めているような斑色の葉っぱ、
 
品のある薄紫色の花。
 
まだ形をとどめた落ち葉が広がる薄茶色の地面で、ひときわ目立っています。
 
 



毎年、少しずつ増え、群落もあちこちにできはじめたキクザキイチゲ。
 
あちこちで白い花〔実は、花に見えるのは萼片(がくへん)だそうで・・)が風に揺られている風景には、
 
冬が終わり、新しい季節がはじまることを感じさせられます。
 
いつにない暖冬で、3月も早々と暖かくなりましたが、
 
4月にはいってからは、気温が低めの日が続き、
 
いつもの年より長く妖精達と過ごせたように思えます。
 
 
来春は、ぜひお客さん達にも会いたいとのことでした。(妖精達からの伝言)
 
 
 
 
【写真は、4,5日前に撮った写真です】
 


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