スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)は、
春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称。
春植物(はるしょくぶつ)ともいう。
直訳すると「春のはかないもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれる
以上、Wikiより引用
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まだ木々の葉が芽吹く前の早春の雑木林は、一日中、林の中まで明るい。
そんな雑木林で一番先に咲くヤマザクラが咲き始めた頃、
地上に、妖精達が現れます。
カタクリは、毎年林の中のどこかで、少なくとも一輪咲いています。
独特の色と形の姿・・・、。
大きな鳥が羽を休めているような斑色の葉っぱ、
品のある薄紫色の花。
まだ形をとどめた落ち葉が広がる薄茶色の地面で、ひときわ目立っています。
毎年、少しずつ増え、群落もあちこちにできはじめたキクザキイチゲ。
あちこちで白い花〔実は、花に見えるのは萼片(がくへん)だそうで・・)が風に揺られている風景には、
冬が終わり、新しい季節がはじまることを感じさせられます。
いつにない暖冬で、3月も早々と暖かくなりましたが、
4月にはいってからは、気温が低めの日が続き、
いつもの年より長く妖精達と過ごせたように思えます。
来春は、ぜひお客さん達にも会いたいとのことでした。(妖精達からの伝言)
【写真は、4,5日前に撮った写真です】
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