細菌戦の系譜!!

2022-07-04 09:48:32 | Weblog

●情報公開裁判

なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?
 
日本の国家機密』(現代評論社刊 1972年初版発行)

藤井治夫著

第2篇  自衛隊の機密

第3章 防衛力整備

2、年度業務計画と予算

 

業務計画の構成

各部分の内容は、訓令第5条に定められている。方針は、「業務計画の作成の基礎とした情勢判断及び業務の指針とする目標の概説」よりなる。主要基本計画は、「主として防衛力の増強、拡充及び質的改編に係る基本的事項について・・・・具体的に表示した達成日標及び達成方途」を、次の区分にしたがって記載する。

 

主要基本計画事項

第三項 人事計画

 第一節 補充

 第二節 特別事項

 

第四項 教育計画 

 第一節 学校等教育

 第二節 部隊訓練

 第三節 特別事項

 

第五項 装備計画

 第一節  装備品等補充

  (陸)                       (海)                (空)

1甲類装備品               艦艇                航空機

2航空機                        航空機                            通信電子機器

3乙類装備品          通信電子機器及び武器       武器及び車両

4教材等訓練資材     教材等訓練資材                 教材等訓練資材

5その他の装備品     その他の装備品                その他の装備品

6燃料弾薬                燃料弾薬                           燃料弾薬

 

 第二節    維持整備

 第三節 物品管理

 

 1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊

 

 

●『BC兵器』久保綾三著(1969年)

Ⅲ 日本における生物・化学兵器の歩み

 

1、 生物・化学兵器の開発の歩み

 「関特演」と風船爆弾

「最も苦心したのは剤の分解をいかにして防止するかであり、銅イオン(硫酸銅)を介在させることで、青山氏が解決した。昭和16年7月末関特演D日を目標にC研は約12万個を製作。その名称、茶剤手投びん「チビ」は、当時のBT(ベーテー)戦車をひっくり返すものとしてTBとも言われた。」

 研究課長桶上倫久2佐は『化学学校記事』(12号)で、太平洋戦争の秘密兵器と題して以上のように書いているが、いわゆる〈関特演)について簡単に触れておく必要があろう。

 

 

●昭和天皇の戦争責任を問う!!
天皇万歳に浮かれる無責任国家  田中利幸より
 
重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。

 


 


 



●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)

吉田裕監修 

 

2001年ピュリッツァー賞受賞

 

 

※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!

 
戦後補償問題に国家無答責という天皇主権の明治憲法下の原則を適用するな!!  

     


 

 

 

第1部 皇太子の教育

1901(明治34)年―1921 (大正10)年

 

 

第2章  天皇に育てる

裕仁はこの、仁愛、上への忠誠、分相応の所という考えをけっして捨てなかった。ただ、彼の外来思想に対する態度は、杉浦のそれよりもっと実用主義的だった。彼にとっては、国の独立と実力の増進に役立つなら西洋のどんな思想体系も受容可能だった。唯一の絶対的な価値は、反動の時代でも自由主義の時代でも、20代初めに皇位と一体であると教えられた国家なのだった。

 

日本国憲法9条

第9条【戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認】

 

①、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 

 

②.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、
これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

RENUNCIATION OF WAR Article 9.

Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation
and the threat or use of force as means of settling international disputes.
 
In order to accomplish the aim of 
the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained.
The right of belligerency of the state will not be recognized.

 

小泉親彦と昭和天皇

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細菌戦の系譜!!

2022-07-04 09:47:05 | Weblog
731部隊員が戦犯免責され、ABCC(原爆傷害調査委員会)に協力した。その結果、アメリカの原爆投下を日本政府は問うことは無く、また被爆者は、ABCCに治療されることもなかった。そして日米安保条約の下、核兵器の廃絶に日本政府は後ろ向きである!

 

 

 

日本には多くの被爆者がいるのに、日本政府はなぜ核兵器禁止条約に署名しない?
 
●地球の異常気象の最大の原因は、今までの2000回以上の核実験や原発事故などの放射能汚染で地球が壊れてきているからではないのか??米の原爆投下責任と核実験をしてきた国の責任を問う!!
 
※私が考える、今の異常気象の要因は

 

1、1940年代から60年代にかけて大規模に行われた、核実験による環境破壊の影響

2、戦争、

3、都市化したコンクリート(アスファルト)ジャングルによるヒート・アイランド現象

4、その結果による、交通機関(電車・バス・乗用車・航空機・船舶)やオフィス・住居などの冷暖房による排熱

5、原子力発電による温排水の排出・・などに拠っているのではないか?

 

 

「日本が動かなければ」 核兵器禁止条約発効1年、各地で訴え

 

 

 

核兵器禁止条約

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

核被災に苦しむウイグルの人々

月の砂漠の犠牲者 夏目雅子と本田美奈子

 

・2022年6月21日、第1回締約国会議を招集。開催地はオーストリアのウィーン。

 
●核実験

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 

地球を破壊する核爆発・核実験

 

アメリカ合衆国

ニューメキシコでの核実験

1945年7月16日にアメリカ合衆国がマンハッタン計画で人類史上初めて行った核実験(トリニティ実験)では、長崎に投下したファットマン」と同型のプルトニウム爆縮型原子爆弾(ガジェット)をニューメキシコ州アラモゴードにある実験場で炸裂させた。

爆発で火球の中に舞いあげられた砂漠の砂が溶けて液体になって降り積もったガラス質の緑色鉱石(トリニタイト)が生成され、今なお中レベルの放射能を帯びている。ほとんどは1952年に埋め立てられ、持ち出し禁止になっている。

実験から50年以上が経過した現在でも、実験場跡地では通常環境の約10倍の残存放射線が検出される。

詳細は「トリニティ実験」および「マンハッタン計画」を参照

 

アインシュタイン「科学者たちの罪と勇気」

メアリーが伝えるヒロシマ

 

 

 

 
 
●核なき世界へ!!Toward a Nuclear-Free Future
 
●核融合もすべきではない!!

 

 

 
 
なぜ、日本は広島・長崎・ビキニ・JCO臨界事故・福島と5度も被爆しているにに、日本医学界は「反原発!!」と叫ばない!!

 

       

      

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
原爆投下された直後、日本は自らが原爆調査をして、731部隊(人体実験や細菌戦)の事もあるので、アメリカの心証を良くしようと考えた。そして科学者を総動員して原爆調査(被爆者を救済するための調査ではなく、原爆の威力調査)を181冊の調査書にまとめて、英訳し、アメリカに渡した。その後、731部隊員は、731で研究したデータを渡し、戦犯免責を受けた。原爆調査書は被爆者の治療には全く生かされず、日本の医学界は、原爆の放射能被害については、何も言及しなかった。そればかりか、その後のアメリカの原爆・水爆実験も批判せず、その被害を過小評価した。そして日本政府が、原子力の平和利用として原発を推進する政策にも、大きく加担している。

 
・・・第二次世界大戦中、日本軍は3000人もの医師たちが関わったとされる731部隊により、妊婦や子供まで含めた人体実験が行いました。極東裁判では捕虜虐待死の容疑で死刑に処された軍医幹部もいる中、731部隊関連者は訴追されませんでした。戦後、「研究データを米軍に提供すること」、さらにはなんと、「広島・長崎の研究に協力すること」を引き換えに免責されたのでした。
 
2010年のNHKの番組で、「(米国への研究データの提供のほかに)原爆調査への協力を731部隊の免責のカードとして使った」という元陸軍軍医の証言がありました。




水爆実験
水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が被爆した。

 

 

 

 

JCOの臨界事故
 


 
 
 

 

福島第1原発事故



           











 

 


 
 
徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!

 

 

 
 

 

 
 
 

 

 
 
 
 

 

 

 

 
 
 

 

 
 
 

 

 

 

 
 

 

 
 
 
 
 

 

 

 

 
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