細菌戦の系譜!!

2023-06-05 11:47:37 | Weblog

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 


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●核実験・原発事故・戦争で世界の環境は壊れかけている!!
 
 

【今日でちょうど60年、独占告白】被差別部落出身の青年が「殺人犯」として不当逮捕された…「命の恩人」は三鷹事件で逮捕された男だった

秋葉前広島市長へのインタビュー

<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" title="Dailymotion Video Player" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8l7ahx" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""> </iframe>

 

核なき世界へ

<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" title="Dailymotion Video Player" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8l20dn" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""> </iframe>
 
 
<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" title="Dailymotion Video Player" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8l18um" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""> </iframe>
 

2015年に遺族が第20次再審請求をしている!!
平沢貞通画伯が米寿を迎える頃に獄中で描いたとみられるテンペラ画
 

5月13日東京新聞
 
 
 


      
 
ビキニデーin高知 2023
マーシャル諸島
 

 
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細菌戦の系譜!!

2023-06-05 11:43:24 | Weblog

超党派の議員連盟メンバー87人 そろって靖国神社に参拝

 

 

 

 

 
 
 

原発の怖さを考えよう!!

 

ワクチン開発と戦争犯罪

 



 

多摩労務管理事務所への裁判闘争
3月29日、多摩労務管理事務所への裁判闘争が原告の主張が全て認められたかたちで、完全勝訴判決を勝ち取りました。

詳細は、追ってご報告致します。

これまで私達の裁判闘争をさまざまな形で支えて下さった皆様にまず感謝を申し上げます。

Union No.6 からのメール

 

「声上げたら解雇」は許せない!〜「多摩労務管理事務所」に仮処分守れと申し入れ

【今日でちょうど60年、独占告白】被差別部落出身の青年が「殺人犯」として不当逮捕された…「命の恩人」は三鷹事件で逮捕された男だった

 

731部隊の実態をきちんと伝えよう!!

 

信濃毎日新聞5月29日

中日新聞5月29日

 

 
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細菌戦の系譜!!

2023-06-05 11:39:51 | Weblog

731部隊で行われていたこと

 
<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" title="Dailymotion Video Player" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8k8w6n" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""> </iframe>
 
 
 
 

遺棄毒ガス問題
<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" title="Dailymotion動画プレーヤー" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x2vz76s" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""> </iframe>
 

 

 

 

 



遺棄毒ガス兵器処理事業の文書を公開せよ!!

<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" title="Dailymotion Video Player" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8jfbtj" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""> </iframe>
旧日本軍の毒ガス戦、戦後の処理
 
 
 
 
 
 
 
 



 

 



 
 
 

新型コロナウイルスのワクチンを接種したあとに亡くなった人の遺族でつくる団体が、厚生労働省で会見し、予防接種法に基づいた健康被害の救済制度の認定を、速やかに進めることなどを国に求めました。

新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐっては、副反応で健康被害が出たり死亡したりした場合、予防接種法上の救済制度の対象となり、接種との因果関係が否定できないと国が認定した人には、医療費や死亡一時金などが支給されます。

9日の会見には、おととし10月に、当時36歳の夫が2回目を接種した3日後に亡くなり、先月、救済申請が認められた須田睦子さんらが出席しました。

この中で須田さんは「夫が亡くなってから、当時、おなかの中にいた娘と上の子3人を育てていけるのか、不安の中で毎日を過ごしていました。接種の中止が一番の思いですが、せめて同じ不安を抱えている多くのご遺族の迅速な救済を望みます」と訴えました。

このあと団体は、救済制度の認定を速やかに幅広く進めることや、ワクチン接種後の突然死などについて、国が研究を進めることなどを求める要望書を、厚生労働省に提出しました。

救済制度には、先月10日時点で6219件の申請があり、死亡30件を含む1622件が認定されていて、厚生労働省は「審査の回数を増やしており、できるだけ迅速に対応していきたい」とコメントしています。

 

コロナワクチン8.8億回分、国の確保量「根拠不十分」 会計検査院

 
 
 

731部隊展

日本の機密文書管理はきちんと行われてりるのだろうか?隠蔽されている??機密文書も時間が経過したら、きちんと公開すべきだ!!日本にも積極的な情報開示を求めます!!
【バイデン大統領】自宅から別の機密文書見つかる
<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" title="Dailymotion動画プレーヤー" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8h9gzo" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""> </iframe>
 
 
新型コロナも鳥インフルも生物兵器か??世界のBSL4施設は何を研究しているのか??

 

鳥インフルでの殺処分は適切なのだろうか??

鳥インフルの処分数 全国で1000万羽超える 過去最多

なぜ、いま?リスクは

 

日本は、きちんと謝罪・補償すべきだ!!

 

<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" title="Dailymotion Video Player" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8ivt4f" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""> </iframe>
<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" title="Dailymotion Video Player" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8ivs7f" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""> </iframe>
<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" title="Dailymotion動画プレーヤー" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8infpy" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""> </iframe>連改革!!拒否権廃止を!!

今こそ拒否権を廃止すべき時だ

あの日本の侵略戦争を反省し作られた憲法9条を、順守すれば、軍事費ゼロ!!戦争をしないように全力で取り組む姿勢を全世界に示す!!【天皇制再考、軍人恩給廃止、戦争被害者(外国も含む)への補償、外交力強化!!】

憲法9条

第二章 戦争の放棄

第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 

② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

軍事費削減!!憲法9条の推進!!被ばくの問題は重大だ!!

ドイツの大学キャンパスから少女像撤去される 学生会が昨夏設置" target="_blank">ドイツの大学キャンパスから少女像撤去される 学生会が昨夏設置

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細菌戦の系譜!!

2023-06-05 11:33:43 | Weblog

 

 

「細菌兵器製造の731部隊―731部隊軍医秦正氏の証言」

 
 

 

 

 

ブックレット 500円
NPO中帰連平和記念館内
「供述書を読む会」
Tel・Fax 049-236-4711
Email:npo-kinenkan@nifty.com

 

 
価格 ¥3,960
 
 


放射能の影響を考えよう!!
パネル展「731部隊・原爆・ビキニ」展

 

<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" title="Dailymotion動画プレーヤー" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8gox50" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""> </iframe>

 

731・原爆・ビキニ


なぜ、こんな危険な原発を、全国にたくさん作ってしまったのか??それも運転期間延長で60年超も??自然環境にやさしいエネルギーの活用ができないものか!!

 
2022年 パネル展「731部隊・原爆・ビキニ」アンケート

12月23日(金)

10、時間が無かったので、詳しくは見られなかったがたくさんの資料があり、もっと丁寧に見る必要があると思った。(51歳以上、市内、図書館に来て)

 

 

 
 
 
 

劇映画「伊藤千代子の生涯」

 

大元帥・現人神・昭和天皇と皇族の戦争責任を問う。
日本は戦争を起こしたことを全く謝罪しなくていいのだろか??
<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8dp6d8?start=0" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""></iframe>
戦犯たちの告白

 
昨年(2022年)4月2日に開かれた日本医学会記念事業では、「過去の過ちに学ぶ」で、731部隊のことが取り上げられた

 

731部隊で非人道的な人体実験があったことを述べている!!
(以下の動画、5分20秒過ぎ)
 

医療倫理・研究倫理の深化

<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" title="Dailymotion動画プレーヤー" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8h0o7f" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""> </iframe>
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細菌戦の系譜!!

2023-06-05 11:32:44 | Weblog
福島第1原発関連動画
 
 
 
 
 

放射能はこわい!!

福島県漁連、森林組合連合会は、放出に反対を表明
その中で、福島県漁業協同組合連合会は、去年は震災前漁獲量の約14%にとどまったが、今年の2月には出荷制限が解除され、これから増産に向けて舵を切ろうとしているところであり、海洋放出に反対だと訴え、福島県森林組合連合会は原木椎茸生産に不可欠な、しいたけ原木の生産が困難な状況が続いており、販売が皆無であること、野生きのこ・山菜等の出荷制限も多くの市町村で継続されている窮状を訴え、大気放出に反対を表明しました。

" target="_blank">原爆初動調査1
1945年9月に被爆地に残留放射線があったにもかかわらず、日米両政府は戦後それを隠蔽してきた。
<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x87n39j" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""></iframe>
" style="color: red; " target="_blank">原爆初動調査ー隠された真実2
原爆初動調査ー隠された真実3" style="color: red; " target="_blank">原爆初動調査ー隠された真実3
 
 
 
 
 

 

安倍の国葬反対!!

" target="_blank">安倍氏“国葬強行”「許されない」 “爆発物”逮捕の男 岸田政権批判

<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8e88in" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""></iframe>
安倍元首相銃撃 旧統一教会「母の破産が動機なら重く受け止める」

 
反原発!!
 
世界には、核実験(原爆・水爆)、広島・長崎の原爆、原発労働者、ウラン鉱山の採掘者等で被ばくした人はたくさんいる!!
それが、次世代・次々世代に影響するとなると大変な数になる!!反原発!!
 
被爆二世健診…43年目の真実~データが語る遺伝的影響と「ほしょう」を考える
 
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細菌戦の系譜!!

2023-06-05 11:31:21 | Weblog
 
 
 
 
 

京都大学出版会(2022年4月10日発行)
 
もしかすると中国人の人骨も京都大学にはあるのでは??
丹羽雅雄弁護士の話:遺骨という問題は非常に大きな問題なんですよ。死者の尊厳ですからね。死者の尊厳ということは、生きている人の尊厳につながっているんですよね。当時の帝国大学は色々な人骨研究をやっていますからね。そうすると恐らく朝鮮半島の御遺骨の問題も当然あるはずです。リストにありますからね。
それから、台湾もあるだろうし、東南アジアもあるだろうし、そういう風に広がっていく可能性があるんですね。遺骨の問題は先住民の大きな長い歴史の中で国際的にも重要な問題になっていると・・・
 
 
 
遺骨収集には、清野謙次の影響が強くあった。清野は731部隊長石井四郎の強力な支援者だった。(病理解剖の最高顧問)

原告たちのあまりに理不尽な被害

『JUSTICE 中国人戦後補償裁判の記録』(中国人戦争被害賠償請求事件弁護団 編著、高文研)評者:根岸恵子

 

 

 
                

 

 
 
 

自衛隊における731部隊の記述

「部外秘 参考資料 CBR講習資料」11頁 作成日時不詳 陸上幕僚監部化学科より

d旧日本軍の細菌戦活動

旧日本軍の石井部隊は又の名を関東軍防疫、給水、731部隊、加茂部隊、特25204部隊と呼ばれた。細菌戦闘専門の特殊部隊であった。隊の設立は昭和6(1931)年で満州の研究所完成は昭和10(1935)年である。日本軍細菌戦部隊の本拠は満州ハルビン郊外濱江省(ひんこうしょう)双城県平房の4階建近代建築でその中で遮断隔離の生活をしていた。設備は爆撃機(細菌撒布用)10機、1000kwタービン発電機2台である。この本部の元に、孫呉、海拉爾(ハイラル)、牡丹江、林口、大連の5支部があり、大連のものは大連研究所または松林機関とも言われていた。他の部課は細菌の攻撃方法、容器散布方法、防疫問題を研究していた。最も力を入れたのはヒタツリ菌(注:脾脱疽菌)であった。この菌を粉末にして榴散弾の70g位の鉛製弾子に混ぜ、これを砲弾内に詰め、炸薬が爆発すると弾子が飛散して人馬に感染さすようになっている。実験場所は731部隊研究所から北に300(?)㎞ばかりのアンダ飛行場を使用した。そして砲弾が爆発しても菌の40%は生きていること及び培養器に飛ばされた菌は確実に付着する事、負傷者は発病することが確認されている。1938年中国廬山の戦闘で日本軍が毒ガス、ホスゲンを使用したという2,3の細菌記録がある。この記録を持つ731部隊は1945年8月9日午前6時ハルビンの工兵、歩兵、砲兵によって徹底的に破壊され付属設備は地上から姿を消した。ソ連の対日参戦による退却の結果である」

 

長岡大学 研究論叢 第16号より(2018年8月)

・・・731部隊に関する概要が正確に記述されており、更に1938年に毒ガスを作戦で使用したことまで記している。これは化学学校の教育部長が、特殊課程の学生に講義した内容である。内容は事実であると確認して行ったと考えるほかはない。戦後自衛隊は731部隊の実態とその活動を把握した上で、何ら反省することなく自衛官に「教育」してきたのである。また教科書裁判では日本政府は長きにわたり731部隊の活動の事実認定さえ回避してきたが、陸上自衛隊の内部教育資料にも明記されるほど、自衛隊幹部周知の事実だったのであり、日本政府は一貫して内外に虚偽の主張をしてきたと言える。

 

『日本医学百年史』1957年1月1日の731部隊の記述

 

 

 
日本医学界では731部隊の反省は戦後全くなされていないが、以下の書に731の記述が記されている。
『日本医学百年史』第4章 戦時体制下の医学 全体主義思想p236

 

 

「このようにして日本の医師の戦争政策への積極的な協力が行われていったのであるが、直接的な戦闘行為への協力の中で極めて非人道的な、目を覆わざるを得ないものに、細菌戦の準備があった。細菌戦の準備と実行を持った特殊部隊は、昭和10年(1935)夏、石井四郎を部隊長に満洲で編成され「関東軍防疫給水部」と称せられた。

昭和17年頃に「第731部隊」に昇格し、その研究、実験、製造は急に活発になった。(昭和14年のノモンハン事件に参加し、感状をもらっている)この部隊は細菌の製造、兵器としての細菌の利用、人体実験等を行い、施設として、常備爆撃機10機、1000kw発電機2台、隊員及び家族約6000名、年間研究費予算8000千円以上と言われている。

勿論、この部隊に多くの医学者が参加した。このことから、科学者としての責任の問題と同時に戦争責任が問題になってくる。

 

 細菌戦準備への医学者の参加は、戦争責任の最も極端な場合として提起したわけであるが、このことの深い反省の上に戦後の再建も始められる必要があったし、現在でもなお問題とされねばならない。」

 

 
第3章 生物戦の愚かな第1歩は、日本の731部隊からはじまった
 

 

 

 
 
 

 
パネル展「731部隊 戦前・戦後の医学」
 医学と人権を考える



 

『医学者は公害事件で何をしてきたのか』 津田敏秀著


(責任論)

具体的には、

①食品衛生法による規制については、上記のように原因物質が判明しておらず、かつ、有害な魚種、その漁獲場所等も特定されていなかったので、販売禁止等の強制的な処分は不可能であったこと、また、水俣湾産の魚介類の摂取を避けるよう行政指導を行う等出来る限りの措置をとっていたこと

(中略)

等から、水俣病の発生、拡大の防止に関し賠償責任はないことを各訴訟において主張しているところである。

 

 

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細菌戦の系譜!!

2023-06-05 11:30:02 | Weblog

 

 

※『30年目のグレーゾーン』の録画をお持ちの方は、nobu.goi@gmail.comまでご一報ください!!
 


太平洋核被災支援センター

宮川正教授は退官記念講義で731部員だったことを暴露された

 

戦後、宮川東大教授(元731部隊レントゲン班班長)が関与した動物実験

<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" title="Dailymotion動画プレーヤー" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8h9itq" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""> </iframe>

プルトニウム元年 第3作 1993年8月放送 3/5

 

 
 
 
 
 

 
小津安二郎も毒ガス部隊だった
 

 

森友・加計問題などで公文書改ざん、事実の隠蔽などが問題になっているが、敗戦時の証拠隠滅、文書焼却、事実の隠蔽は、その比ではない!今も続く歴史改ざん!!     
※30年経過したら、すべての情報を公開せよ!!

 

 
     

 

 

 

●今の日本人は、まさかと思うかもしれない。

 

 
日本政府は、真摯に過去に向き合い、生物兵器を作ったことを謝罪し、今のこの難局に、立ち向かうべきだ!!

 

 

東大医学部を卒業、将来を期待される医学者でありながら、731部隊の恐ろしい体験から、そしてその731部隊に参加したという罪の意識から、戦後医学者の道を捨ててしまった男、秋元寿恵夫

元731部隊員(第十課 血清班班長)秋元寿恵夫の言葉

「もしもバイオテクノロジーが軍事研究の魔の手に捕らえられた時の行き先がどうなるのかの危険性は、「ひょっとしたら人間の知能などを変える」どころか、さらには人類にとって取り返しのつかない害悪をもたらす生物兵器の出現につながっていくかもしれないのである。」

 
1939年 731部隊 ノモンハン戦争にて細菌戦(チフス菌、コレラ菌、赤痢菌)を行う
*1940年は皇紀2600年(神武が即位して2600年??)東京オリンピックや万博が 開催される予定であったが、戦争の為中止!!
1940年 6月4日  731部隊、農安大賚・農安で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月 4日   731部隊、衢州で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月27日  731部隊、寧波で細菌戦(ペスト菌)を行う
1941年11月4日  731部隊、湖南省常徳で細菌戦(ペスト菌)を行
1942年17月 100部隊は、ハイラルの北約120キロのソ連国境で行なった「三河演習」で鼻疽菌の生存期間を測定、炭疽菌の土壌への浸透力の調査した 
8月  731部隊、湖南省江山、常山、衢県、麗水、江西省広信、広豊、玉山で細菌戦(ペスト、コレラ、チフス)を行う
1943年12月  100部隊第2部に細菌戦準備の第6科を設置
 


 

 

 
 
 
 
獄中1万日(帝銀事件) 森川哲郎 (図書出版社)より

 毒物に対する検事論告の矛盾
 
平沢  飲んだ塩酸はこの茶碗に(この時被疑者は卓上の湯呑み茶碗を指示しつつ)2分位でした。行員等は誰か行員がお盆に注いだまま回したのを各自席で飲みました。
(実際は、皆一箇所に集めて飲ましている)
4、5分経つと自分の席で一言も言わずに順に倒れるように、机にもたれかかり、片端から倒れて行きました。
(事実は行員は銀行中に散らばって死んでいるのだ)
 
 
 

 

冤罪が晴れてもその後の人生に困難を伴う!

社会が許さない 釈放後も「地獄」

 

 

 

 

 



1929年11月7日昭和天皇陸軍軍医学校視察

 

 731部隊は、石井四郎が、細菌戦の司令塔ではなかった。誰が裏で司令塔になっていたのだろうか?小泉親彦陸軍軍医総監、宮川米次第5代東大伝研所長、大元帥昭和天皇等がバックにいた。

 

 

 

 
 
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細菌戦の系譜!!

2023-06-05 11:29:13 | Weblog

 

●日本政府は、新宿戸山の軍医学校跡地(現国立感染症センター)から見つかった人骨の身元調査を早急にして、遺族に返還し、きちんと謝罪すべきだ!!

 

731部隊被害者遺族の訴え!!        

 

             伝染病研究所の写真は、『傳染病研究所』小高健著より 

 

●東京帝国大学伝染病研究所『実験医学雑報』

・東大伝研とは戦前、どんなことをやっていた機関なのか?

・1934年6月、宮川米次と阿部俊男は何をしに満洲国へ行ったのか?

・満洲衛生技術廠とは、一体何をやっていたところなのか??

・東大伝研は731部隊と連携を図っていなかったのか??

・伝研で毒ガスの講演?毒ガスへの対処法も考えることになるのか??

・小島三郎の渡満では、満洲衛生技術廠や大連衛生研究所にもいったのだろうか?

・1933年頃から細菌兵器開発の一環として、「満洲」の背蔭河では人体実験が行なわれているが、そこでも赤痢菌の研究が行なわれていたのだろうか?35年の川崎市の爆発赤痢は、人為的に行なわれたものなのか?それとも自然流行なのか?

・1936年5月に浜松一中で大福餅事件、37年9月に大牟田で爆発赤痢事件が起きているが、これなども細菌兵器研究の一環として軍医学校や伝研の関与による仕掛けられたものか、自然に発生したものか究明する必要がある。

・1936年5月と37年9月の両事件に、小島三郎が出張しているが、果たして何をやったのであるか??

・河本禎助も毒ガスの研究をしていた。

 

実験医学雑報20巻 第7号(1936年)

本所職制改正

この度本所では職制を次の如くに改正し7月より実施することとなった。

特別研究室とは何だ??

 

実験医学雑報22巻 第5号(1938年)
 
 
式辞
                    伝染病研究所長 宮川米次
  両博士が伝染病研究所に御奉職になりましたの丁度同時で大正3年11月の始めでありまして、吾が研究所が内務省より文部省に移管になった当時で今から25年前になるのであります。この四半世紀を私は夢の様に暮らしましたが顧みますと 非常なる変遷があるのであります。世上の一般のことは暫く措きまして吾伝研其物のみに就きましても驚くべきものがあります。即ち本所の内容並びに外観は文字通りに完全一変致したと申して良いと存じます。移管当時本所の主脳者として活動せられました青山胤通先生を始めとして芳我石雄、八木澤正雄君は物故せられました。横手千代之助、林春雄、長與又郎、真鍋嘉一郎先生等は御都合によって本所を御引退になり、先年停年退職せられました二木謙三、石原喜久太郎先生に加ふるに今回の両博士を以てしますとほとんど全ての主脳の方々が本所を去られておるのであります。移管の際に立ち会いましたものの中で、本所に止まって居りますのは誠に高木逸麿教授と私のみとなりました。 私もいよいよ老境に入ったかと思うと寂寥の感に打たれざるを得ないのであります。物故せられました3先輩以外の方々は今日尚非常に御壮健で世上にご活躍になり、壮者を凌ぐ慨があり重職にその其責を完ふして居らるる方もありますことは愉快に耐えませぬ。 これと同時に今回御退職の両博士も羨ましいばかりに御壮健であり御元気であり、退職後は雑務を離れひたすら医学研究に精進せらるると申して居らるることは心強い限りであります。吾々は予め設けてあります特別研究室に請じて御研鑽を願う積りであるのでもあります。
 
 
 
   

 

1936年5月10日には、浜松一中で大福餅の食中毒事件、1937年9月25日には大牟田
で爆発赤痢事件が発生している?防疫研究室との関係はないのか??
 

浜一中大福餅事件

               

浜松一中の慰霊碑

 

大牟田の慰霊碑(裏)

 

(碑文)

「時維(ときにこれ)昭和12年9月25日恰も支那事変勃発して3月全市を挙げて銃後の遂行に邁進せる秋(とき)、青天の霹靂の如く突如として我が12万市民は古今を絶する悪疫の魔手に掩われたり。ここに大産業都市として殷賑を極めたる本市は忽にして阿鼻叫喚の巷ト化し官民必死の防疫にも拘らず竟(つい)に一万数千の罹患者を出し七百十二名の精魂を奪はる・・・・・」

 

<三池の冬1997 その2>より

わたしの笹林公園探検の目的は、その隣の隣の慰霊碑であった。さてこれは何の慰霊碑であるか。ここに戦前戦中史の大きな謎が隠されている。(中略)

この慰霊碑は、炭坑事故の慰霊碑でもなく、戦没者の慰霊碑でもありません。1937(昭和)12年に突然大牟田で発生した集団赤痢事件の被害者の慰霊碑なのです。慰霊碑には、一万数千の罹患者を出し、七百十二名の精魂(生命)を奪ったと記されています。この集団赤痢事件がなぜ起こったかについての真相は、いまだ闇に包まれています。しかし、中国戦線に向けて三池(三井)染料が内密に作っていた化学兵器工場で爆発事故が発生し、この事故を隠蔽するために清里の水源地に赤痢菌をまいたという重大な仮説が提起されています。三池染料はわたしの祖父の職場でありました。その祖父は7年前に亡くなりました。この当時のことをもっと聞いておけばと悔いが残ります。近々、この仮説を実証する資料を、受けとることになっていますので、またそのときご報告します。

 

 

日本軍の毒ガス戦を支えた軍需化学企業

                    北宏一郎(化学兵器被害解決ネットワーク)

 

 

 

三井財閥(三井三池染料・三井東圧・三井化学)

 

 

化学戦準備には塩素工業の発達の要

 

こうして国際法に違反した毒ガス戦を準備し、生産規模の拡大、巨利を得て行ったのが、軍需産業であり、軍需企業であった。三井財閥は軍部と一体となって毒ガス戦を行なったのである。

 

三井鉱山三井染料工業所の毒ガス生産

 

(三井鉱山50年史稿より)

1932(昭和7)年 グリコール1号 36t陸軍に納入

1934(昭和9)年 陸軍科研からアサヂン(陸軍名シモリン・ジフェニルシアノアルシン用ジフェニル砒酸)製造

            の委嘱

               12月30t/月設備完成(生産能力軍施設上回る)忠海6t/月

1935(昭和10)年 2月 50t完納

            9月~1936(昭和11)年1月、10月~1937(昭和12)年4月迄教育注文 155t完納

            アサヂンをCA剤と改称

1937(昭和12)年 海軍よりCA剤の中間薬(2号中間薬)の注文

            8月 陸軍より運転開始の内命あり

            9月 CA剤操業開始

 

1938(昭和13)年 CA剤陸軍の400t

         海軍には1937年9月、38年3月、8月、39年10月 4回2号中間薬(フェニル亜砒酸)完納

 

1937(昭和12)年9月 陸軍からグリコール1号、2号の注文

               海軍から3号中間薬(オクゾール)の注文

1938(昭和13)年1月までに増産設備完成

           生産はグリコール1号400.8t、グリコール2号216.7t、CA剤522.5tになる。

(注)イペリット製造中間製品

     グリコール1号(チオグリコール)、不凍性イペリット(グリコール2号)

     グリコールの原料エチレンは東洋高圧大牟田工業所

     嘔吐性毒ガス(あか、2号特薬)中間薬はシモリン(アサヂン、CA剤)

     海軍2号中間薬

 
科研を視察する昭和天皇(中央)。久村所長が先導している(元科研職員の小野田悦郎さん提供)
 
 

   





 
 
この新型コロナウィルスがどこで作られたかは分からないが、細菌戦の系譜をたどると、日本は、戦時中、1925年のジュネーブ議定書を無視して、中国で細菌を製造し、細菌戦を行なった。戦後、731部隊での研究データをアメリカに渡し、731部隊員は全員戦犯免責され、アメリカは生物戦の研究を本格的に始めた。
日本政府は、中国で行った細菌戦や生体実験の事実を、(日本の裁判所は事実認
 定をしている)未だに隠し続け、その事実を認めていない。勿論謝罪もしない。
 日本軍が中国に遺棄してきた生物兵器は戦後、どのようになったのだろうか?
 この新型コロナウィルスに影響しているのだろうか?
 今、日本人は過去に犯した戦争犯罪を直視し、きちんと歴史事実に向き合う時で
 はないのか?
 
 

 

 

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細菌戦の系譜!!

2023-06-05 11:27:44 | Weblog
●細菌戦裁判資料集シリーズ・第8集(2002年10月31日)
 
「731細菌戦裁判・第1審判決特集号」の発行にあたって 
 
本書第8集は、細菌戦裁判の第1審判決(東京地方裁判所民事第18部)の後、開催された判決報告集会、記者会見、意見交換会等での発言を編集したものです。

 

第6部

資料・731部隊細菌戦裁判第1審判決全文

被告の主張  (別紙4)

第6 立法不作為を理由とする国家賠償請求について

(3)国際慣習法に基づく立法義務の主張について

 原告らは、違法な戦争行為による被害に対し賠償ないし補償を行うことは国際慣習法 によって確立したとして、憲法98条2項を援用して、国会ないし内閣は賠償立法をすべき義務が課せられている旨を主張する。

 しかし、以下に述べるように、原告の言う様な国際慣習法が確立したとは到底言えないし、また、仮にそのような国際慣習法が存在したとしても、それが内閣の構成員や国会議員に対し原告らの被害を回復する立法を一義的かつ明白に義務付けているとは到底言えない。

 

 

 

731部隊員が多く入った国立予防衛生研究所現・国立感染症研究所)や自衛隊などでの生物兵器の開発・研究も行われているのではないか?

 

 
 
●日本政府は、731部隊の罪業を、公開せず、秘匿し、戦後全く無反省である!!最高責任者の昭和天皇も戦犯免責された!!

 

安倍晋三は何でこんな行動がとれるのだ??無反省のまま、ずっと生き延びられるのか??

 

 

 

           
2013年5月12日、安倍晋三は宮城県東松島市の航空自衛隊基地を訪問して、機体番号が‘731’であるアクロバット飛行団訓練機の操縦席に座りサムズアップして写真に収まった。

 

           

 

 
731部隊全景(中国に於いて人体実験を繰り返し、細菌兵器を開発し、中国各地で細菌戦を行なった。)

 

 

 

 

 

 

日本の中国東北侵略から92年

 

●『1931 満州鞍山守備兵 斉藤準太郎の日記』

 



 


 
 
軍都広島での物語

原爆詩集

峠三吉
・・・一九四五年八月六日、広島に、九日、長崎に投下された原子爆弾によって命を奪われた人、また現在にいたるまで死の恐怖と苦痛にさいなまれつつある人、そして生きている限り憂悶と悲しみを消すよしもない人、さらに全世界の原子爆弾を憎悪する人々に捧ぐ。
 
 
  

ある婦人へ

   爬虫はちゅうのような隆起と

柔毛(やわげ)一本()えぬてらてらの皮膚が

うすあかい夕日の中で

わたくしの唇に肉親の骨の味を呼びかえし

暑さ寒さに(うず)きやまぬその傷跡から

臭わしい膿汁(のうじゅう)をしたたらせる

固いかさぶたのかげで

焼きつくされた娘心を(こご)らせるあなたに(むか)

わたしは語ろう

その底から滲染()み出る狂おしい(ねが)いが

すべての人に灼きつけられる炎の力を

その千の似姿が

世界の闇を喰いつくす闘いを

 

 

 

 
" target="_blank">原爆投下
 
" target="_blank">原子爆弾投下後の広島市内(1946年3月21日撮影)
 
" target="_blank">封印された原爆報告書
日本政府は、原爆が投下された後、その威力調査を行ない、その結果をまとめて、戦後、アメリカへ英訳して渡した。被爆者の治療は殆どされず、人体実験迄行われた。

原爆の威力調査を行い、原爆による「死亡率曲線」などを
作成した。全部で181冊の原爆報告書はすべて英訳され、アメリカに渡された。
その報告書は、もっぱら731部隊などの残虐行為の免責を得るためのカードに使われた。
苦しんでいる被爆者の治療はほとんどされなかったし、入市被爆などの事実も国民には知らされなかった。
また、被爆者本人の治療にも生かされなかった。" itemprop="description"><iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8669gl" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""></iframe>
 
 
" target="_blank">原爆初動調査1
1945年9月に被爆地に残留放射線があったにもかかわらず、日米両政府は戦後それを隠蔽してきた。
<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x87n39j" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""></iframe>
 
 

 

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細菌戦の系譜!!

2023-06-05 11:26:51 | Weblog

  日本は、日中戦争で国際法に違反して、細菌戦、毒ガス戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!

 

●『細菌戦部隊』

731研究会編   1996年9月(核時代51年)初版発行

『細菌戦部隊』

731研究会編

 Ⅰ 731部隊

満蒙開拓青少年義勇軍から731部隊へ

撤退時の死体処理は教育部全体で無我夢中でやった

 

大竹康二

731部隊・教育部

〈略歴〉

1926年生まれ

1940年3月 満蒙開拓青少年義勇軍入隊。同年7月“満洲国”北安省嫩江の訓練所入所。

43年8月開拓団入植

1945年5月 122師団(牡丹江)入隊

1945年6月 731部隊教育部に配属

1945年8月 帰国

■この証言は731研究会の学習会での発言(1994年4月)。95年5月の聞き取りをまとめたもの

 

満蒙開拓青少年義勇軍

 茨城県の内原訓練所で3か月訓練があって、そのあと関釜連絡船で仲間300人ぐらいと朝鮮に、あとは嫩江までずっと汽車で移動しました。そして嫩江の伊拉哈(いらは)村の八州(やしま)青少年義勇隊の訓練所に入所しました。18歳までは農業はやらないで、軍事訓練とか規律訓練ばかり。まだ年がいかないから、三八銃なんか持っても上にあがらない。でも物の上に置いて撃てばたまには当たりました。

 

日本軍政下香港(1997.7.27)

 

 

●『論争731部隊』
松村高夫編
核時代49(1994)年4月発行
 
 
速記録
(平成3年9月9日第11回口頭弁論)
 
 
甲第691号証を示す
 
その御証言以外に、私が今申した見解を表明した方はいらっしゃいますか。学界での話です。
 
 おりません。秦氏自身も、先ほどから申しましたように、法廷証言が終わりますと、1990年の「正論」の中ではまた違うことを表明されているわけです。
 
検定意見は意見書にお書きいただいている通り、よく御研究いただいているようでございますが、「731部隊についてはまだ信用に耐える専門的学術研究はなく教科書に取り上げるのは時期尚早である」という理由で全面削除を命令したというものだったんですが、伺うまでもないのかもしれませんが、これについてはどのようにお考えですか。
 
 今まで縷々述べてきましたように、1983年の段階までに、既に731部隊のことについては相当明らかになっていたわけでありますから、それを全面削除するというのは全く不当であるという風に言わざるを得ません。
 
 
 
 

 

●毒ガス戦

『毒ガス戦と日本軍』

吉見義明  (2004年発行)

Ⅳ 恒常化する毒ガス戦 1938 ~1941

1 討伐戦・警備戦での常用

華中の討伐戦・警備戦・進攻作戦での常用


 この戦闘指揮した尾崎信明少尉は詳しい回想記を残している。これによれば、無風状態だったので、 ガスマスクを着けた上であか筒に点火し、相手陣地に投げ込んで毒ガスで完全に覆い、動けなくなった国民党軍兵士を全員刺殺したという。その模様は次の通りだった。


 かくて〔敵陣は〕完全に煙に包まれたのである。45本の赤筒もなくなった。やがて「突っ込め!」と抜刀、着剣・・・・。しかし、壕の所まで行って私は一瞬戸惑った。壕の中には敵があっちこっち、 よりかかるようにしてうなだれている。こんなことだったら苦労して攻撃する必要もなかったのではないか、と錯覚さえしそうな状景だった。しかし、次の瞬間「そうだ、煙にやられているんだ。ととどめを刺さなきゃ」と、右手の軍刀を横にして心臓もめがけて・・・。グ―イと動いた。分厚い綿入れを着ており、刀ごとを持っていかれそうな感触。「みんなとどめを刺せ!」(中略)遂に敵は全員玉砕と相成った。

 

 
 
 
海軍の相模海軍工廠跡(寒川)を訪ねて(2022年4月9日)
日本は海軍も毒ガスを製造し、本土決戦に備えていた!!
 
 
 
略史
昭和 5年  海軍火薬廠用地の一部割愛を受け、海軍科学研究部化学兵器研究室が平塚出張所を開設
昭和 8年  平塚出張所に一号・二号・三号特薬兵器の製造実験工場を建設
昭和 9年  海軍技術研究所化学研究部として独立
昭和12年  特薬庫、火薬庫、爆発円筒及び特殊化兵研究室などを建設。総敷地面積は124,000平方メートルに
昭和17年  相模海軍工廠(寒川町)の新設と同時に、化学研究部が相模海軍工廠化学実験部になる
昭和20年  終戦、廃廠
 第一次世界大戦後、日本は化学兵器の調査研究と技術開発に着手、大正11年に艦政本部内に担当部署が設置され、翌12年には海軍技術研究所となり化学兵器の研究と技術開発を開始。
相模海軍工廠では士官・常用工・徴用工員・女子挺身隊員・勤労動員学徒等3,500人余りが従事し、主として化学兵器・火工兵器の研究開発・製造が行われた。
海軍では毒ガスを攻撃用よりは防御用とすると認識が強く、相模海軍工廠では防毒マスクの生産が主力だった。(相模海軍工廠より)
 
 

 

 

 

 
 
*A事案区域とは、環境省が平成 15 年に実施した<昭和 48 年の「旧軍毒ガス弾等の 全国調査」フォローアップ調査※1>において終戦時における旧軍の化学兵器に関連する情報を集約した結果を踏まえ設定したA事案(毒ガス弾等の存在に関する情報の確実性が高く、かつ、地域も特定されている事案)に該当する区域のことです。具体的には、以下の3区域となります(図1参照)。 
①旧相模海軍工廠跡地(神奈川県寒川町内) 
②旧相模海軍工廠化学実験部跡地(神奈川県平塚市内) 
③ 旧陸軍習志野学校跡地(千葉県習志野市・船橋市内)

 

 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
大久野島の歴史
 
Ⅲ:大久野島毒ガス工場の稼働 
 
⑥ 毒ガス剤製造の中止
 
 さらにアメリカは1943(昭和18)年6月には日本を含む枢軸国に対し毒ガスを使用すればアメリカも毒ガスで報復する警告を出しました。日本に対しては2度目の警告でした。2度目の警告後、アメリカ国内では毒ガス使用の動きが高まり、アメリカ軍の犠牲者を少なくするためにも日本への本土上陸作戦では毒ガスを使用する作戦を準備しつつありました。そのことを察した日本軍部は毒ガスの使用を継続しアメリカの毒ガス使用を誘発することは日本に不利だと考えアメリカが毒ガス使用に踏み切る前に日本軍の毒ガスの使用中止を決めたのでした。当時、日本の毒ガス戦能力はアメリカとは比較にならないくらい脆弱であり、アメリカの毒ガス使用は日本にとっては脅威だったので、毒ガスの報復使用を恐れた日本軍が「毒ガス使用禁止」を指示したのでした。それに伴い大久野島での毒ガス剤の製造も中止されたと考えられます。
 

 

SNSで人気「ウサギの島」が背負った〝毒ガスの歴史〟大久野島を歩く - 未来に残す 戦争の記憶

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