核・戦争のない世界!!

2025-02-25 08:13:11 | Weblog

福島原発周辺8町村 1514人が震災関連死 7割が3回以上移転

世界史上最悪(レベル7)の原発事故福島第1原発
原発推進、汚染水放出、アメリカと日本の関係??
日本の医学界も、原発推進、汚染水放出等の問題に、なぜ沈黙する。

 


ALPS処理汚染水を海に捨てないで!海洋投棄を止める活動にご支援を

グリーンピースからのメールの一部より
汚染水放出に反対、再生可能エネルギーへの早期転換を求めて
8月22日、日本政府は、東京電力福島第一原発敷地内に貯留されている「ALPS処理汚染水」の海洋放出を気象や海象条件などに支障がなければ、9月24日にも開始することを発表しました。
グリーンピース・ジャパンは、 2023年8月17日、汚染水の海洋放出に反対する署名36,334筆を経済産業省に、原子力発電所に反対する署名18,642筆を内閣府に提出しました。
 「放射能汚染水を海洋放出しないで」署名を経済産業省の担当者に提出しました。
日本政府および東京電力は、漁業関係者や住民、太平洋地域や近隣諸国の懸念を押し切って、放射性物質を含むALPS処理汚染水を海に放出する決断に踏み切りました。あらゆる問題を山積みにしたまま、数日のうちにも海洋放出が開始するかもしれないこの状況に、憤りを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
グリーンピースは8月17日、54,976筆の署名を、国際環境NGO FoE Japanなどが主催する政府・東電との討論会の場などで政府に提出しました。また8月18日には、市民団体「これ以上海を汚すな!市民会議」が、首相官邸前にて行った汚染水の海洋放出に反対する要請行動に参加しました。

;8月18日の「これ以上海を汚すな!市民会議」主催の抗議集会


放射性廃棄物の海洋放出は、福島第一原発の廃炉計画の失敗を明らかにしています。いったん海に流された放射性物質は決して回収できません。一方で、汚染水の発生を止める有効な手段はとられていないままです。放射性廃棄物を意図的に放出し、海を汚染するという選択は、日本の数十年にわたる原発政策が招いたものです。

署名提出、討論会でわかったこと

 グリーンピースが政府に署名を提出した2023年8月17日、市民と政府および東京電力との討論会がありました(国際環境NGO FoE Japan主催)。経産省、原子力規制庁、東京電力から10名以上が出席し、市民側は放出に反対する福島県民、オンライン参加者も含め多くの参加がありました。
 2015年、政府・東電は、「関係者の理解なしにいかなる処分も行わず、他核種除去設備で処理した水は発電所敷地内のタンクに貯留します」と文書で約束しています。討論会で「この約束は守られるのか」と問われた際には、はっきりと「守る」と回答していました。それにもかかわらず、海洋放出を推し進めようとする政府の不誠実な姿勢は、到底受け入れられるものではありません。
 また、討論会では、グリーンピースはじめ、多くの研究者らが提案してきた陸上に保管する代替案について、ほとんど議論されていなかったことが改めて浮き彫りとなりました。東電は「モルタル固化処分案」については「ALPS小委員会においても検討が行われている」と回答しましたが、検討されたのは地下に埋設する別の方法についてであり、さらにそれも2行書いてあるだけで、会議資料にも議論の記録はありません。
 処理費用と期間も大幅に膨れ上がっています。様々な処理方法が検討されていた2018年の時点で、海洋放出の費用は17~34億円とされていましたが、現在の試算では1200億円となり、処理にかかる期間も52~88ヶ月程度と書かれていましたが、現在は少なくとも30年以上と言われています。

海を汚染しない選択を求めます

福島第一原発の廃炉作業を進めるために「ALPS処理汚染水」の海洋放出は必要ありません。抜本的な解決策について、グリーンピースは元ゼネラル・エレクトリック社で東電福島第一原発などに勤務していた原子力コンサルタントの佐藤聡氏に委託し、2021年に具体的な提案を含むレポートを公表しています。
 欧米で運用されているより高精度な多核種除去設備で限界まで放射性物質を取り除いた処理汚染水を、現行のタンクより堅牢な大型タンクに移し、さらに高度な除去技術を開発することが、現段階では最善の解決策であるとグリーンピースは考えます。
ALPS処理水海洋放出反対学習会「豊かな海を後世に引き継ぐために」/ 福島大学准教授 林薫平先生


第9回「戦争の加害展」(横浜)

 




第9回 戦争の加害パネル展

それは丘の上から始まったー平楽の丘で起きたことー

上海で日本軍は何を

横浜で「戦争の加害展」 香港フェニックス

記憶の継承を進める神奈川の会

2024年の「戦争の加害展」の感想 

2024年4月27日(土)~5月5日(日)

◆5月3日(金)

161.自民党政府は南京大虐殺などをはじめ、あったことをなかったことに、又は小さなこと、問題にする必要のないこととして扱う姿勢だ。

 私は負の遺産も受け止めて、間違いを繰り返さないようにしたいと考えているつもりだったが、こちらで拝見した内容は、予想をはるかに超えていて、極めて厳しいものだった。人体実験、暴力、性犯罪、アジアの女性への性犯罪に対し、安倍首相が「何度もおなじことで」とか、「若い人達には背負わせない」という妙な発言をしていたが、岸信介が身内だったから、そうした絡みもあり、なかったことにしたかったという気持もあったのだろうと思った。

 負の遺産は、学ばなければいけないが、繰り返し、繰り返し同じ内容でもいいので、続けていってほしいと思います。ありがとうございました。

(60代、横須賀市、友人)

 
 

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横浜の「戦争の加害展」2023

長野県飯田市で起こっている731問題

 



飯田市の資料収集委員の方々が作られたパネル(展示されていない)
こんな大事なパネルが展示されていないとは!!

 

 

 

 












 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


日本が中国に棄ててきた毒ガス問題


中国に戦後日本軍が遺棄した毒ガス被害に苦しむ人がいる(日本政府は補償していない)が、日本にも毒ガス工場で働いた人、毒ガス工場解体時に被害にあった人がいるが、その人たちへの補償はどうなっているのだろうか?
以下は、毒ガス研究者の田中浩朗さんの『日本軍の毒ガス戦の歴史』による。
「1952年に大久野島毒瓦斯傷害者互助会が結成され、国に毒ガス傷害者の援護が求められた。そして、1954年の大蔵省通達「ガス障害者救済のための特別措置要綱」によって忠海製造所の旧従業員(旧陸軍共済組合の組合員)に対する援護(医療費や各種手当の支給など)の道が開かれた。その後、徐々に援護の対象が拡大され、現在では旧東京第二陸軍造兵廠忠海製造所、旧広島陸軍兵器補給廠忠海分廠、旧東京第二陸軍造兵廠曽根製造所、旧相模海軍工廠の旧従業員(財務省所管)および元動員学徒等(厚生労働省所管)に対する接護制度が存在する。最後の援護対象となった旧相模海軍工廠の旧従業員らが援護されるようなったのは、戦後半世紀以上が経過した1999年のことであった。」

町に潜む毒ガス兵器2004.7.15
毒ガスの行方(浜名湖) 2003.11.15
迫られる毒ガス弾処理~化学兵器禁止条約発効へ~
隠されてきた毒ガス 1996.9.10
悪魔の霧は今も 毒ガス兵器の惨禍(1996.8.28)




今世界に訴える毒ガスの島
湖底に沈む爆弾~化学兵器・もうひとつの戦後処理~
化学兵器をどう処理するのか~迫られる日本の選択~
忘れられた毒ガス被害者(相模海軍工廠)
毒ガス工場46年目の証言(東京第二陸軍造兵廠 曽根製造所)
毒ガス工場解体(大久野島の毒ガス工場解体)
暴かれる毒ガス戦の真実
オーストラリアの毒ガス人体実験ニュース
オーストラリアの毒ガス人体実験

化学兵器禁止条約が発効(1997年4月29日)されて10年過ぎても20年過ぎても(原則10年以内に廃棄)、中国に遺棄した日本軍の毒ガスは廃棄できないでいる。(廃棄完了は2027年の予定)分解できない砒素はドイツの地下に貯蔵?
毒ガスの処理事業は、内閣府は、下記の資料では2022年に終了することになっていたが、終わらす、2027年には完了するとしているが、本当に終わるのであろうか??

日本の遺棄化学兵器の廃棄に関する中国外交見解
2024年7月30日中国外交部记者会見
东方卫视(ドラゴンTV)記者の質問
 今日は、「中国における日本の遺棄化学兵器の廃棄に関する中華人民共和国政府と日本政府の間の覚書」締結25周年記念日です。報道官は関連作業の進捗状況と中国の懸念について紹介してもらえますか?

林剣報道官の答
 中国における日本の遺棄化学兵器は、中国侵略戦争中に日本軍国主義が犯した重大犯罪の一つであり、依然として中国人民の生命と財産、生態環境の安全に重大な脅威を与えている。今日まで、中国は日本の遺棄化学兵器問題を非常に重視しており、化学兵器禁止条約と日本の遺棄化学兵器廃棄のための日中政府間覚書の規定を遵守し、遺棄化学兵器をできるだけ早く、安全かつ清浄かつ徹底した方法で廃棄するよう日本に求めている。
 中国の強力な支援により、日本はこれまでに約13万個の日本の遺棄化学兵器を発掘・回収し、約10万個を廃棄した。しかし、日本の投資は不十分かつ不均衡で、遺棄化学兵器の廃棄プロセス全体は依然として大幅に遅れ、廃棄計画は4回も延期されている。いくつかの重要かつ困難な問題は未解決であり、廃棄の進行は著しく妨げられ、中断されている。
 日本の遺棄有毒化学兵器を除去することは、日本が逃れられない歴史的、政治的、法的責任である。中国は日本に対し、中国の懸念を真剣に受け止め、条約に基づく責任を真摯に果たし、あらゆる面で投資を拡大し、遺棄化学兵器の処理プロセスを加速するためにあらゆる努力をし、関連する廃棄計画を包括的、完全かつ正確に実施するよう強く求める。そして一刻も早く中国人民に浄土を返していただきたい。

 

 

 

 

日中未来平和基金
日本が、中国へ捨ててきた毒ガス兵器による被害者の救援のお知らせ
日本が捨てた毒ガス兵器で寝たきりに「震えが止まらない」「助けて」怒り苦しむ中国人女性の涙

 

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核・戦争のない世界!!

2025-02-25 08:05:32 | Weblog


遺棄化学兵器処理事業情報公開裁判

 先の大戦で、旧日本陸・海軍は化学兵器(毒ガス兵器)を製造・使用した事実を隠すため、 敗戦時、日中両国内でそれらを地中に埋めたり、川や海に投棄しました。戦後もこれらの遺棄化学兵器による被害が後を絶ちません。 
 日本は1995年に化学兵器禁止条約に批准し、1999年以降、内閣府主導で、それらの化学兵器を中国で処理していますが、処理してもなお化学兵器に含まれていた有毒物質のヒ素が残ってしまいます。内閣府はこのヒ素を含んだ有害廃棄物の最終処分をドイツで行うことを検討していることが判明し、その検討経緯を知るために、2019年9月に行政文書開示請求をしました。しかし、「公開」された6861頁のほとんどが黒塗りで肝心の経緯が分からなかったため、審査請求も行いましたが、2022年5月19日、「ほとんどの文書の不開示は妥当である」という趣旨の内閣府の裁決がありました。
 そこで、議論の過程を明らかにするために、12人の弁護士の協力のもと、2022年11月18日に提訴しました。


遺棄化学兵器処理事業情報公開裁判第6回

遺棄化学兵器被害裁判と被害者支援基金活動 2023 12 5



News & Information


           

                     

\次回弁論傍聴のお願い/


     

   

 

 

 

           

                     

202534日(火)11:30


     

東京地裁703号法廷


     

   

 

  

                     

     

裁判長の指示により、国(内閣府)は“開示”した6861頁(335文書)の不開示理由を具体的に示す作業を続けています。
     

     

国は文書番号150までの不開示理由を提出しており、次回の弁論までに文書番号151200まで、3月末までに文書番号335までを提出できるように目指しています。一方で遅れも想定されます。


     

これまで原告側は、国が出してきた不開示理由に対して反論する形にしていましたが、裁判長の提案により、一旦国の不開示理由が出尽くすのを待った上で、原告側は反論をすることになりました。


次回は、202534日(火)11:30〜@703号法廷です。


まだまだ地味な進行が続きますが、報告を充実させるなどして、皆さまに傍聴応援にお越しいただけるように努めたいと思います。傍聴によって、私たちの関心を示すことができるので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!


     

   

 
 
 
    
        

2025年5月3日(土)14:00〜@かながわ県民センター
「日本軍の毒ガス展〜日本軍の毒ガス戦と遺棄毒ガス問題」


     

 


     

本訴訟について、弁護団の金子美晴弁護士と話します。ぜひお誘い合わせの上、お越しくださいませ。


     

   

 

 

 

           

                               

                               

       


       

     

     

                               
 

     

     

                               

       


       

     

   

 

           

   


   

 

 

 


           

                     

     

ようやく、現時点までの双方の書面ならびに「開示」文書をウェブサイトにて
アップロードしました! どなたでもダウンロードしていただけます🙆‍♀️´-


     

   

 

 

訴状・書面 - 裁判情報

 

 
 
       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           

                     

     

\ご支援よろしくお願いします/


     

   

 


*日本は、なぜこんなに情報公開に後ろ向きなのだ!!毒ガス処理を含め、過去の負の遺産をすべて隠そうとしている日本政府の姿勢にあきれてしまう!!
 毒ガスの処理についても、大事な問題なのだから、国民にきちんとわかる形にして、どのように処理されているのかはっきりさせる必要がある!!
*裁判長にすら、原本黒塗りとは何事だ!!インカメラ審理の導入を!!
*秘密保護法反対!!戦時中の文書・戦後の文書もきちんと国は公開すべきだ!!

・インカメラ審理とは、「裁判所だけが文書等を直接見分する方法により行われる非公開の審理」を指す。情報公開訴訟において、このようなインカメラ審理が認められなければ、裁判官は、争点となっている文書を実際に見ることなく、これに不開示情報が記録されているか否かを判断せざるを得ないのである。
 そのため、情報公開法の立案時以来、実務家、研究者、市民団体などから、情報公開訴訟においてインカメラ審理の導入を認めるべきであるとの強い要望があったにもかかわらず、今日に至るまで、インカメラ審理は認められていない。 (情報公開訴訟とインカメラ審理 行政監視委員会調査室 畠 基晃)より



\ご支援よろしくお願いします/
【口座記号番号】00120-2-732043
【口座名称】稲垣美穂子(イナガキミホコ)
他行からのお振込み頂く場合:
【店名(店番)】019【預金種類】当座【口座番号】0732043
▼頂いたご寄附の使途▼
・訴訟に必要な事務費用(印紙、郵券、印刷費・参考文献購入費、会議費など)
・専門家の意見書執筆費用
・弁護団交通費用
・弁護士費用


被爆国日本は、核兵器廃絶・反原発を推進すべし!!

防衛費増額反対!!

旧統一教会問題

帝銀事件

帝銀事件と731部隊

731部隊と大学

731部隊の4つの細菌戦

「証言 石井四郎」~語られた人物像~

細菌製造の731部隊~731部隊軍医秦正氏(はたまさうじ)の証言


厚労省は新型コロナワクチンデータを開示せよ!


関東大震災時の朝鮮人虐殺

「戦争と医の倫理」の検証を進める会シンポジウム

狭山事件ー石川一雄さんを訪ねて

小林多喜二没後90年(2023)

平頂山事件91周年集会(2023年9月)












細菌製造の731部隊~731部隊軍医秦正氏(はたまさうじ)の証言
南京大虐殺から雲南戦へ

今語るべき日中戦争




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核・戦争のない世界!!

2025-02-25 08:03:00 | Weblog

「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話)
                             1995年8月15日

 平和で豊かな日本となった今日、私たちはややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。とくに近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋地域ひいては世界の平和を確かなものとしていくためには、なによりも、これらの諸国との間に深い理解と信頼にもとづいた関係を培っていくことが不可欠と考えます。政府は、この考えにもとづき、特に近現代における日本と近隣アジア諸国との関係にかかわる歴史研究を支援し、各国との交流の飛躍的な拡大をはかるために、この2つを柱とした平和友好交流事業を展開しております。また、現在取り組んでいる戦後処理問題につ
  いても、わが国とこれらの国々との信頼関係を一層強化するため、私は、ひき続き誠実に対
  応してまいります。

 

 

南京大虐殺
南京大虐殺

南京大虐殺(マギーフィルム)
パネー号撃沈

 

 

重慶爆撃
第58号 重慶爆撃
原爆投下や東京大空襲ばかり取り上げて、 日本のテレビや教科書が重慶爆撃を取り上げないのは問題だと思います。 (視聴者のコメント)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苦干(重慶無差別爆撃)

731部隊


731部隊





















[中国新闻]日本学者向浙江义乌捐赠近千件细菌战重要史料
 
 

全球连线|日本学者来华披露731部队罪证档案






八王子 class="wixui-rich-text__text" style="background-attachment: initial; background-clip: initial; background-image: initial; background-origin: initial; background-position: initial; background-repeat: initial; background-size: initial; border: 0px; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
*特別研究室とは何だ??

実験医学雑報24巻12号で、三田村が伝研の所長に任命されて、挨拶を書いているが、宮川米次がなぜ、伝研を去ったのかに全く触れていない!!

 

宮川は、どんな不祥事をしでかしたのか?その後、伝研には姿を見せていない。


実験医学雑誌25巻(1941年)

雑報7号

記念午餐会

志賀潔先生

 序に三田村所長の言うには、僕であったから轢かずに済んだ。伝染病研究所には約300人がらの職員がいる。一度顔出されてはどうか。そうでなないと轢かれた時に誰が轢いたか判らぬという(笑声)。ところが6月1日には記念日で式をやる。是非ご案内をするから出ろということでありました。そこで約束をしたのです。それから三田村所長の話では、研究所はお互いに元のことを棄て提携しようじゃないか、段々日本の学界も発展していくようであるから、従来のような態度では自分はいかんと思うからしてこの際ももっと学者らしいところの態度で行きたい。それには色々計画もあるが、マア兎に角他を排斥してというような風に思われることは甚だ心外である。今度からはそうではなしに、官立は官立の態度でやって、官立の本当の真意を発揮しようではないか、というような打ち融けた学者のお話であったので、私は非常に共鳴いたしました。それは誠に結構だと言うので、6月1日はぜひ伺いますと、そういうご約束をした。ご案内状を見てから後で考えてみますと、10時から式があってそれからご馳走がが出てその後に所内を参観する。さてこの6月1日というのは興亜奉公日であるが、どういう風なご馳走があるかということを多少心配して参りました。マア官僚式の堂々たるご馳走があるが、今日のような質素なご馳走か、ということを多少頭にあって今日来たのであります。



 




バード・ピックス著『昭和天皇』より)

吉田裕監修 data-cke-saved-href="https: xa0007.blogspot.com=" data-blogger-escaped-style="color: #3367d6; font-size: large; margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;" data-cke-saved-href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhQfb4b5-JtolLdXWT0V5WBnl-bPdpmpZFGplTezj9HN-wo8Tz1o8bjl8HmGoNywncDD35z_fZchxA28Q7r49QSZfB3ibKHQ4Cr1TjruNgqYLFGOgpnFvJgGh_KPZsd3ZfKcXK314XVEUI//" data-blogger-escaped-data-original-height="200" data-blogger-escaped-data-original-width="352" data-cke-saved-src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhQfb4b5-JtolLdXWT0V5WBnl-bPdpmpZFGplTezj9HN-wo8Tz1o8bjl8HmGoNywncDD35z_fZchxA28Q7r49QSZfB3ibKHQ4Cr1TjruNgqYLFGOgpnFvJgGh_KPZsd3ZfKcXK314XVEUI/s320/%25E6%2598%25AD%25E5%2592%258C%25E5%25A4%25A9%25E7%259A%25873.jpg" style="color: #20124d;">第9章 style="color: #20124d;">  data-cke-saved-href="https: xa0007.blogspot.com=" style="font-weight: bold;">

 
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