核なき世界を日本から作りだそう!世界の核兵器の現状と日本の役割
参観者の感想
4、手作り感あふれる、熱のこもった展示でした。関係者、準備に奔走された皆様、お疲れさまでした。
浅川地下壕の展示で解説スタッフの方(お名前を確認せず申し訳ありません)にとても丁寧なお話を伺うことができ、勉強になりました。朝鮮人労働者やその周辺住民との関りも、場所によっていろいろあったのだと再認識でき、好例(と言っていいのか、少なくともましだと思える実例)が、多摩地域にあったことに安堵しました。まだまだ終わっていない課題がたくさんあるので、今後もその進捗や、新たに発掘した歴史を発信し続けて下さい。(知り合いから、50代)
第5章 平頂山事件の解決に向けた日中市民の取り組み
3 「『撫順』加害と再生の地から ~現代と未来を考えるシポジウム」(2008年9月13日 東京大学弥生行動)
平頂山事件幸存者 王質梅さんの証言(通訳・藤原知秋)
<王質梅さんの略歴>
1921年撫順市平頂山で生まれる。平頂山事件当時11歳。事件で父,母,弟を殺される。自分も銃剣で背中を刺されるが奇蹟的に生き延びる。事件後,叔母の家に引き取られ,名前を代え,長春に移住。2005年9月,撫順市社会科学院の調査により,平頂山事件の生存者であることが初めて知れる。現在長春市在住。87歳。
みなさん こんにちは。私は王質梅です(日本語で)。
年配の男の人を見つけ、その人と逃げようと思いました。年配の男の人を追いかけて、死体の上を走りました。死後間もない死体は柔らかく、2、3回転んでしまいました。私はその年配の男の人を必死で追いかけました。その男の人も同じように銃剣で傷を受けていて、刺されたところから肉が垂れ下がり、走ると肉が飛び散っていました。その男の人と一緒に栗子溝という村まで行き、ある家の庭に逃げ込みました。その家の人から、「あなたたちはどうしてそんなに血だらけなのか」と聞かれました。私たちは平頂山村から逃げて来たと言いました。
王質梅さん
平頂山で何が起きたの?
一昨年(2022年)4月2日に開かれた日本医学会記念事業では、「過去の過ちに学ぶ」で、731部隊のことが取り上げられた。
731部隊で非人道的な人体実験があったことを述べている!!
(以下の動画、5分20秒過ぎ)
医療倫理・研究倫理の深化
●ビキニ被ばく船員訴訟意見陳述(2023年9月12日東京地裁)
令和3年(行ウ)第594号
原告増本美保外11名
被告全国健康保険協会
意見陳述書
2023年(令和5年) 9月12日
東京地方裁判所
民事第51部lA係御中
原告ら訴訟復代理人 弁護士 内藤雅義
第3 本件の被ばくとその問題点
被告の主張は、保険部報告をもとに、外部被ばく、内部被ばくを合わせても、最大0.92mSvであり、 lmSvにも達しないと主張します。
これをめぐる争点について述べます。
5 海洋汚染と水産物の経口摂取
被告は、経口摂取による放射線量は最大で0.08m S vと主張しています。
また、内臓の線量に高いものもあるが、これは考慮しないとという対応です。
これに対して原告側は、農林省がビキニ海域に派遣し1954年の俊鶻丸による専門家調査の結果を示しました。
一つは、海流(海水)の汚染域の広さです。東西2000km、南北500 kmに及ぶ広大な海域が長期間、放射性物質で汚染されました。海流の流れで広がったと考えられます。それも極めて高線量です。
●ビキニ被ばく船員訴訟意見陳述(2023年9月12日東京地裁)
被爆地選出の首相が、なぜ放射能の恐ろしさを語らない??
再生可能エネルギーの積極的活用を!日本も脱原発の方向へ!!
現在原発を利用していない国・・・イタリア・オーストリア・オーストラリア
将来的に非利用にする国・・・・・韓国・ドイツ・ベルギー・台湾・スイス
福島原発事故の写真!
福島原発周辺8町村 1514人が震災関連死 7割が3回以上移転
世界史上最悪(レベル7)の原発事故福島第1原発
原発推進、汚染水放出、アメリカと日本の関係??
日本の医学界も、原発推進、汚染水放出等の問題に、なぜ沈黙する。
ALPS処理汚染水を海に捨てないで!海洋投棄を止める活動にご支援を
グリーンピースからのメールの一部より
汚染水放出に反対、再生可能エネルギーへの早期転換を求めて
8月22日、日本政府は、東京電力福島第一原発敷地内に貯留されている「ALPS処理汚染水」の海洋放出を気象や海象条件などに支障がなければ、9月24日にも開始することを発表しました。
グリーンピース・ジャパンは、 2023年8月17日、汚染水の海洋放出に反対する署名36,334筆を経済産業省に、原子力発電所に反対する署名18,642筆を内閣府に提出しました。
「放射能汚染水を海洋放出しないで」署名を経済産業省の担当者に提出しました。
日本政府および東京電力は、漁業関係者や住民、太平洋地域や近隣諸国の懸念を押し切って、放射性物質を含むALPS処理汚染水を海に放出する決断に踏み切りました。あらゆる問題を山積みにしたまま、数日のうちにも海洋放出が開始するかもしれないこの状況に、憤りを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
グリーンピースは8月17日、54,976筆の署名を、国際環境NGO FoE Japanなどが主催する政府・東電との討論会の場などで政府に提出しました。また8月18日には、市民団体「これ以上海を汚すな!市民会議」が、首相官邸前にて行った汚染水の海洋放出に反対する要請行動に参加しました。
;8月18日の「これ以上海を汚すな!市民会議」主催の抗議集会
放射性廃棄物の海洋放出は、福島第一原発の廃炉計画の失敗を明らかにしています。いったん海に流された放射性物質は決して回収できません。一方で、汚染水の発生を止める有効な手段はとられていないままです。放射性廃棄物を意図的に放出し、海を汚染するという選択は、日本の数十年にわたる原発政策が招いたものです。
署名提出、討論会でわかったこと
グリーンピースが政府に署名を提出した2023年8月17日、市民と政府および東京電力との討論会がありました(国際環境NGO FoE Japan主催)。経産省、原子力規制庁、東京電力から10名以上が出席し、市民側は放出に反対する福島県民、オンライン参加者も含め多くの参加がありました。
2015年、政府・東電は、「関係者の理解なしにいかなる処分も行わず、他核種除去設備で処理した水は発電所敷地内のタンクに貯留します」と文書で約束しています。討論会で「この約束は守られるのか」と問われた際には、はっきりと「守る」と回答していました。それにもかかわらず、海洋放出を推し進めようとする政府の不誠実な姿勢は、到底受け入れられるものではありません。
また、討論会では、グリーンピースはじめ、多くの研究者らが提案してきた陸上に保管する代替案について、ほとんど議論されていなかったことが改めて浮き彫りとなりました。東電は「モルタル固化処分案」については「ALPS小委員会においても検討が行われている」と回答しましたが、検討されたのは地下に埋設する別の方法についてであり、さらにそれも2行書いてあるだけで、会議資料にも議論の記録はありません。
処理費用と期間も大幅に膨れ上がっています。様々な処理方法が検討されていた2018年の時点で、海洋放出の費用は17~34億円とされていましたが、現在の試算では1200億円となり、処理にかかる期間も52~88ヶ月程度と書かれていましたが、現在は少なくとも30年以上と言われています。
海を汚染しない選択を求めます
福島第一原発の廃炉作業を進めるために「ALPS処理汚染水」の海洋放出は必要ありません。抜本的な解決策について、グリーンピースは元ゼネラル・エレクトリック社で東電福島第一原発などに勤務していた原子力コンサルタントの佐藤聡氏に委託し、2021年に具体的な提案を含むレポートを公表しています。
欧米で運用されているより高精度な多核種除去設備で限界まで放射性物質を取り除いた処理汚染水を、現行のタンクより堅牢な大型タンクに移し、さらに高度な除去技術を開発することが、現段階では最善の解決策であるとグリーンピースは考えます。
ALPS処理水海洋放出反対学習会「豊かな海を後世に引き継ぐために」/ 福島大学准教授 林薫平先生
第9回「戦争の加害展」(横浜)
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