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液膜式曝気:AWA-200

2009年10月29日 15時36分09秒 | Weblog

                                          Super-energy saving  

  あたりまえ!と思った瞬間に、発見の芽は閉され発明は生まれない。  

Click ➽  https://www.youtube.com/watch?v=VemfZXS_Qag

  省エネルギー化は、人類にとって新しいエネルギー源の発見と同じことです。被処理水中に供給された気体は必ず気泡となって浮上します。その際に浮上中の気泡(気体)と、その気泡が浮上中に接触する被処理水(液体)と、更にそれらが浮上中に接触する部材(固体)との分子間力のエネルギーを利用すれば、水処理の省エネルギー化は可能になります。

  United States Patent  US 8,292,271 B2

 Japan Patent   5269768

特許取得済国、EPO、Korea、China、Hong Kong、etc.

▶▶The air component cannot be dissolved from the air bubbles floating in the water.

                 AWA-200

      

   クリック!  https://www.youtube.com/watch?v=tL2ifH-PnhU  

従来から行われている空気成分と汚水との接触面積や接触時間が広く長ければ、酸素ガスの溶解率が上がるとされている曝気方法の常識に引っ張られ過ぎて、新しい曝気方法の発想が妨げられています。また、装置的にも目立った進歩もなく、今でも多量の空気成分を水深のある場所へ供給し、前記の「接触面積や接触時間が、広く長ければ」を達成するために、更にその空気成分の放出部分を細孔にし風圧を加えることで微細化して汚水中に供給しています。

水深5mの処理槽底へ送られ微細化された空気成分の気泡内の圧力は1.5気圧です。しかし、その周囲の水圧も同じ1.5気圧です。

また、この微細気泡が水面上までの到達する各段階においても全く同じ気圧どうしになりますから、いくら空気成分を微細化して汚水との接触面積や時間を広く長くしても、汚水自体が脱気水の状態でない限り上昇途中の空気成分が汚水中へ溶解する可能性は殆どありません。

 (空気組成のガス体積比割合は、≒ O2 20.9% : N2 78.0% : CO2+Arその他 1.1%です。)          

AWA-200は空気成分内の酸素ガス成分だけを溶解させようとする曝気装置ではなく、汚水中に溶存する空気成分をO2:35%、N2:60%、CO2Arその他:5%(重量比)の空気の飽和割合に常に近づかせようとする強い置換作用を有した曝気装置であり、その作用の結果として酸素ガス成分が溶解し溶存酸素量DOが上昇するのであって、空気成分を汚水中に散気して溶解させる従来からの曝気装置とは全くの別物です。

汚水処理場内では脱気水は存在しない。 https://www.youtube.com/watch?v=TXsF6v37uaE&NR=1 

しかし、自然界で季節の変化により秋から冬にかけて湖沼等の表面水が冷え、その表面水の密度が大きくなって重くなり沈降し、水深圧下においての脱気水が生成されます。例えば、水深20mに沈降すれば3気圧下の水域になり、1気圧水域での飽和水が3気圧下では三分の一の溶存ガス量になります。従って、この様な沈降水はその水域では脱気水と言えます。実際、この沈降水中で微細気泡を発生させた場合には微細気泡は脱気水に瞬間的に吸収され消滅します。水は水温4℃で密度が最大になり、更に3℃、2℃、1℃と下がると反対に密度がだんだん小さくなり、今度は水面上へ向かって浮上し水面上で0℃から凍ります。よって湖底水域は凍ることはありません。(水温が低くなると水の分子の振動が弱くなり、分子間の間隔が狭くなり密度が大きくなってゆき4℃で最大になります。4℃以下は水素結合よって分子間が一定方向へ並ぶため、水分子の密度はだんだん小さくなります。)

 PCT申請国全て取得済み アジア&アメリカ&EPO(ヨーロッパ特許庁)

Click   https://www.youtube.com/watch?v=R0R50mFIhpM

下松市の汚水処理施設で既存の散気管を外し、AWA-200と交換!

      Amazing !

 既設に取り付けられている散気管では溶存酸素量0.3ppm前後で、AWA-200と交換後は同じ空気供給量で3ppm以上になり、現在も3ppm~4ppmの溶存酸素量を維持しています。

                   AS-25                           韓国:バイオガス・メタンガス製造装置の生物脱硫槽内に設置 

    

   Liquid Film Aeration Technology  AWA-200

  Existing method of aeration for wastewater treatment keep injecting air but not releasing enough nitrogen gas from water.

  As the result, it creates un-natural nitrogen gas rich water.

  LFA method balances dissolved gases as the same ratio as ambient air by supplying air and releasing excess nitrogen gas from water.

  LFA is a novel approach of aeration to improve efficiency resulting great reduction of power usage.

                            驚異的な硝化反応 

     

  LFA(AWA)のグラフ図中のNH4-Nの値は0です。また、NH2-Nの値は微量の為、記載しておりません。 MLSS汚泥濃度4000でもDO3.0mg/L以上をキープ 。

  

  

      

既設の設備に付加するだけで改造は殆ど必要ありません。

設置工事は曝気槽を運転しながら行えます。

槽内の水抜きは必要ありません。

槽底へのアンカー止めは必要ありません。 


          

水深5mの処理槽底の散気装置から浮上してくる気泡を水面手前でキャッチし、飛躍的に汚水中の溶存酸素量を上昇させることのできる気泡キャッチ方式のAWAタイプは、韓国の大手電子メーカーの最新工場へ二千数百セットの導入実績があります。

  Click!  https://www.youtube.com/watch?v=F0t-XW9jdFI

█※空気成分をいくら小さく微細気泡化しても、飽和水(水道水など)や過飽和水(汚水処理場の汚水など)の状態の水には、空気成分は溶解できません。

特に過飽和水中では、余分に溶存している気体成分が微細気泡内の空間内へ向かって放出するので、微細気泡は急激に拡大し浮力増により殆どが浮上します。

Click!  https://www.youtube.com/watch?v=KXTroWf0w40

 従って、上記映像中から空気成分を微細化して溶解できる水は脱気水だけになります。 映像中左側が脱気水、中央が飽和水、右側が過飽和水です。

ガス吸収理論には①二重境膜説②浸透説③表面更新説④境膜浸透説などが有り、未だに説のままです。

        

Click ➽ https://sites.google.com/view/uciepl/home

 Bubbletank  

http://ww52.tiki.ne.jp/~bubbletank/

E-mail bubbletank@mx52.tiki.ne.jp

 

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