5時だよ、ゴハンだにゃん

(元)外ねこさんに支えられる日々と、
野良猫さん一家TNRの記録

牛猫№1帰宅

2007年11月02日 | TNR
部屋猫生活も半年過ぎて、すっかり家猫っぽくなった「ウォル」
くぅ姐さんにちょっかい出すのが最近のマイブーム(爆)
過剰な反応がおもしろいらしい。
でもいい加減にしとかないと、そのうち痛いめに遭うと思うぞ。

毎日いろいろなメールがくるが…今日はこんなのが来ていた(爆)
★ ス ー パ ー コ ピ ー と い う 言 葉 を 聞 い た こ と が あ り ま す か ? ★
いわゆるブランド物のコピー商品のことなのですが、スーパーというだけあり
その完成度は「本物」とまったく違いが見つからないほどのクオリティのもの
を「スーパーコピー」といいます。
     ~ 中略 ~
毎日、本物の正規品を手に取り、目にしている代理店の人間でさえも
このスーパーコピー品質の商品を見抜けなかったのです。
なぜなら、このスーパーコピーは、
熟練した職人が、ひとつひとつ精魂を込めて手作りした逸品だからなのです。
工場での大量生産とは違い、1日に数個しか生産出来ず、
正規品の元クラフトマンの厳しい審査を通過した「極上品」にのみ与えられる、
プライドのS品質。Aでも、Bでもない。Sクラスを、あなたにお届けいたします。

あまりの開き直りっぷりに爆笑。いや~ものは書きようだな…と感心。

昨日の夕方から降り出した雨。降ったり止んだりしながら、今朝はまだ
道路を濡らしていた。
畑に行けない事はなかったが、土が濡れている時に収穫したイモ類は傷みが
くるのが早いから、とりあえず本日は野良作業は臨時休業。
部屋のコたちもみんな元気。お腹が空いていたのか、珍しくまさおにゃんも
リビングにやってきて、みんなと並んでゴハン。他の子が食べ残したのも、
順番にきれいにして行くほど積極的(笑)だんだん調子が出てきたかな?
それでも、本当に物静かな子ではあるようで、押入れで寝ているか、廊下の
棚に篭っているか、寝室のタンスの前で香箱組んでるか、ダンナのベッドで
枕に寄りかかってるか…って動いてないじゃん(爆)
そういや、窓際のステップに乗ってる姿も2回くらいしか見たことないな~。
まさおにゃん、今に太るで~。

今日で庭の手入れも終了。
あとは支払いだが…。何とかしなければ…と知恵をめぐらすオイラ。
昨日、日本一になった「中日ドラゴンズ」 じいさんは熱狂的な中日ファンだ。
リーグ優勝の芽が消えた時点で、中日スポーツの購読を止めたじいさん。
でもきっと読みたいに違いない。…とコンビニへ走って1部ゲットして進呈。
夕ゴハンには、日本一おめでとう!のお赤飯を炊いてやった。
そして…「庭の支払い分は、オレが出すでな」の言葉をゲット!!
いやぁ~じいさん「イイヒト」ね(笑)

夕方の藪。牛猫№1のお迎えがあるので少々焦りながらのデリバリ。
いつものようにシナモンが迎えに出てきていて、バニラは藪の植え込みから
ヒョイっと姿を見せた。
ゴハンだよ~と名前を呼びながら定位置に向かう私を追いかけてくるバニラ。
おおおおお~っ!!かなりピョコピョコだけど左足着いてるし~(喜)
この時期に着けるなら骨折じゃないね!やったやった~とひとり喜ぶ私。
ただまだ痛みはあるようで「あいたたたた~」みたいに座ってまた前足を
浮かせているけどね。
あ~なんか気持ちがちょっと明るくなってきたよ、バニラ!
骨折じゃなくてホントによかったねー。

デリバリと家事を済ませ、店が落ち着いてきた7時ちょっと前にお迎えへ。
いつもいつも時間外に迷惑かけて申し訳ないっ!看護士さんが重たそうに
運んできてくれた牛猫№1は元気そうで、にゃあにゃあ啼いている。
opeは滞りなく済んだようだ。今夜一晩様子を見て明日の朝リリース。
帰りの車中も啼き通し。人の姿を見ると啼くんです~と言っていたなぁ。
連れ帰って、最近すっかり猫グッズ置き場になっている倉庫に。
出掛けに湯たんぽやら支度して置いたので、今夜はここで過ごしてもらう。
麻酔はすっかり醒めているようで、無理もないけど落ち着かない。
ホントはもうしばらく経ってからのほうがいいのだろうけど…
ま、大丈夫でしょってことで、とろみ仕立てのミニ缶を開けてやると
がっつくがっつく(笑)足りないだろうけど、まだちょっとガマンね。
…にしても、この状況で食えるって、たいしたヤツだなオマエ(爆)
普通は食わねぇ。つか食えねぇ(笑) 生来の野良さんじゃないね、やっぱり。
ああああ~書き忘れていたが、牛猫№1は「かるび(一番)」さんに改名っす。
「牛角」と悩んだんだけどさ…(笑)
元気に藪へ戻れそうですわ。おとなしくなってくれよ~(願)

牛猫№1病院へ。

2007年11月01日 | TNR
とりあえず押し入れに設置した棚で。
上に「ちび」下に「まさお」のしろきじーず。
知り合い同士だったせいなのか、わりと仲がいい。

曇りとか雨とかって言ってなかったっけ?
お月様と星が眩しいくらいなんですが(笑)の朝。
いつもどおりに部屋の子達に食べさせ、階段を下りるとさび、ヘーゼルが
待っていた。
今日はココちゃんが来てないねぇと話しつつ、2匹にゴハン。最近すっかり
ドライ派の2匹はヘーゼルが銀スプ、さびがモンプチもしくはシーバ(贅沢!)
でもこれで機嫌よく食べてくれるなら、ま、いっか(笑)
さびはバカ食いするわけじゃ無いし…と自分を納得させる。
藪の朝のデリバリは、まだ真っ暗な5時。昨夜は姿が無かった牛猫№1。
今朝はしっかり戻って来ていた。
牛猫№1の好みを探るつもりでデリバリ袋の中に、いろんなものを詰め込んで
きた。
本当は、対象外の子に充分食べさせてから始めたいけれど、人が怖くない度は
牛猫№1>藪っ子なので、私の周りに藪っこを集めて食べさせても牛猫№1は
平気でやってきて、横取りして行くorz
手を替え品を替え粘ること1時間。
…が、しかしあと一歩のところでトラップケージに入らない牛猫№1。
朝の冷え込みと畑仕事のためギブするオイラ…。
牛猫№1は、みんなの食べ残しまで平らげてゆうゆうと去って行った。

午前中の暖かい陽射しの中で、ぶちの「顔面日光浴」
植木屋さんが庭に入っているので、なんだかんだと出かけられず、部屋の
拭き掃除をしまくる。密かにされていたスプレーの跡をいくつも発見し、
少なからずショックを受ける(笑)カーペットも拭いて、さて終わり~と
思ったら、ステップから下りてきたウォルがなんか怪しい動きしている。
お!吐くのか?頼む頼むもうちょっと、あと一歩前へ…の願いも空しく
拭いたばかりのカーペットの上にゲロッち(号泣)
猫草たくさん食べて、吐けてよかったけど…ちょっとね、悲しかったわよ。
オイラはスッキリ。いいじゃんそれで。

朝のトラップ失敗でなんだか疲れてしまい、明日から仕切り直しって事で~と
トラップ用の物は一切持たずに出かけた夕方のデリバリ。
牛猫№1がゴハン場のど真ん中にえらそうに座っていて、ちょっとムカつく(笑)
みんなに一皿ずつ与え、ミニ缶を分けてやっていたら、自分の分をさらって食べ、
他のこの分を横取りに回る牛猫№1。
場所を移動させたりして、藪っ子たちが食べられるようにしていたが、
そのうちに車の下の千代松の皿にも近づき、もめ始めた。
瞬間、今やらねば!と
で、朝のうちに見切っていた牛猫№1の一番の好みのものを放り込んで、
トラップケージを設置。
はい、身柄確保成功。
VETのご好意で、捕獲後の連絡で受け入れてもらえるので、本当にありがたい。
急いで連絡を入れ、病院に運んだ。
やっぱり家猫経験があると思う。どう書いたらいいか判らないけど、
トラップケージの中での様子が一般の野良さんとは違う気がしたし
(固まり具合とか、表情とかね)それに車中で啼いていたしね。
バリバリ野良さんは啼かないもん…。

久しぶりにVETと話をする時間があったので、バニラの事を聞いてみた。
現在までの経過と状況を話すと、可能性として考えられるのは「神経損傷に
よる麻痺」「骨折」「関節部分の傷害」「咬傷など外傷による疼痛」
このうち頚椎下の比較的大きな神経損傷なら肩の運動も障害されるので、
これは除外。咬傷等なら舐める行為が見られるはずだけどそれがないので
可能性は低い。…とすると、骨折か関節系の傷害になるのだけれどここからは
現時点では判断不可能。それはそうだよね。
ただ、内側への屈曲はできるのに負重ができないことから関節系の問題のような
感じをあらためて受けた。
でもなんにしても、しばらく抗生剤は続けて投与しておくようにとの事だった。
治療の可能性とか聞きそびれちゃったけど、明日牛猫№1のお迎えのとき
また聞いてみることにしよう。

千代松おかえり。

2007年06月23日 | TNR

本日「千代松」お迎え。

なかなかガンコで、病院のケージから移動させるのが大変だったそう。
ボンヤリしてて、電話するの忘れてすみません<(_ _)>

栄養状態はすこぶるいいらしい(笑)
千代松は行動範囲が広いみたいだから、おいしいトコ取りで渡り歩いて
いるんだろう。

帰りの車中も一声もない。いないのかと思うくらい静かだ。
藪の前でケージを開けると、ためらわず、でもそれほど慌てず、
藪横の道を通ってどこかへ消えていった。

これからは、すこ~し落ち着いて、ケンカも減らして(笑)
みんなと仲良く過ごすんだよ。
車に気をつけて、長生きするんだぞ。

右耳にピアス装着。マイクロチップ挿入。

藪っ子シナモン投薬日。角切りビーフに仕込んで投与。う~ん…チーズの方がよさそうだ(笑)
左の目じりを引っ掻いたのかな?涙目で目を開けにくそうにしていた「かん」
一昨日・昨日と抗生剤をゴハンに混ぜて与えていたが、今朝はパッチリおめめでやってきた。
もう大丈夫だろう。
なんだか目の調子が悪い子が多いねぇ。

千代松opeです。

2007年06月21日 | TNR
くぅのベッドで爆睡の「しっぽ」
姐さんが睨んでいることにまだ気づいていない…。

夜明けはどんどん早くなっているのに、どうして私の起床時間はいつまで経っても
「夜明け前」なんだろう?
毎年、初日の出を「ちっ…」と思う私はかなりすさんでいるかも知れない(笑)

しっぽは日々パワフルさを増してきている。
始終トイレに入ってばかりいたのに、それもなくなり、おおこれなら~と
思える大きさのしっこ玉を作れる1回尿量になって来た。
ただ、まだちょっと回数は多めかな。

少しずつケージ開放の時間を長くしてきている。
我家の窓はワイヤーパネルを使って脱走防止対策済。
リビングの出窓は少し特殊な大きさの窓枠なので、規格サイズのワイヤパネルの
組み合わせでは上から下までのぴったりサイズにはならなかった。
そんなわけでワイヤパネルの下端と出窓の段の間に6センチほどの隙間が開いている。
仔猫のミルクを保護したのは真冬、しかもほんの2週間で里子に行ってしまったから
部屋の脱走防止についてアナがあると気づいたのは、ウォルのラティスクライミングの時。
天井とラティスの間の僅かな空間から体を乗り出していて驚いた。
そこは通れないように補強をしたのだが。
午前中先住さんたちが眠りについたのを見計らって、しっぽをケージから出した。
喜んでリビングをぐるぐると探検するしっぽ。
案の定窓のワイヤパネルクライミングを始めた。
でも固定はしっかりしてあるので、外れる恐れはない。
ぼんやりしっぽを眺めていたら睡魔が…。
ウトウトしたのはほんの数分だと思うのだけれど、なにか不穏な感覚があり目が醒めた。
出窓を見て驚いた、ワイヤパネルの向こう側にしっぽがいる。
しっぽの向こう側は…あまりの暑さにガラス窓を開け放ち「網戸」…だっ!!!
網戸が外れたら、転落だ。
あわててワイヤパネルの下から手を突っ込んで、しっぽの前足を掴みつつ
どうやって入った???と見回すけど、どう考えても、今私が指先を突っ込んでいる
この空間しかありえない。
とにかく出さなくては…入ったのなら出るだろうっと声をかけながら少しずつ
前足を手前に引きだしたら、スルスルスル~と頭、肩と抜け、大腿骨の辺りまで
上半身が抜けた。
大腿骨が引っかかったので、思い切ってカラダを90度回転させお腹を上にしたら
すぅぅ~と全身が引き出せた。
ほんの僅かな時間だったのに背中は汗びっしょり…転落事故にならなくて本当によかった…。
あわてて100均でワイヤパネルを追加購入。空間をふさぐように結束バンドで
留めていく。
ウォルのラティスクライミング部分もワイヤパネルで追加補強。
何事も完璧はないんだと反省。あぁ…今思い出しても動悸がする…。

午後ひと回り買い物を済ませて戻ると、おせろとさびが帰って来ていた。
さびはいつものようにほんの少し口を付けただけでまたどこかに消えて行き
おせろだけがガツガツと食べていた。
…とそこへ、千代松現る。
ここ2~3日また庭へ出没している千代松。
トラップを試みるが、裏をかかれっぱなしだった。
ひどくお腹がすいているのか、おせろをドツいて退かせ、ゴハンを横取りしている。
夕方だけど、でも今ならいけるかも…とトラップケージをセット。
程なく扉が落ちた。
病院に連絡、急患さんの状態がよくないらしくバタバタしている最中だったが
快く受入れを承諾してくださりホッ。
さすがは筋金入りの野良さんだね。
道中一声もあげず、暴れもせずケージの中で蹲ったまま。
ちゃんとお迎えに行くからね、頑張ってきてね。戻ってきたら車に気をつけて
長生きしてよと話しかける。もちろん返事はないけど(笑)
何度体験しても、トラップケージの扉が落ちる音は嫌なものだ。
これがベストではないし、ベストだと思いたくない。
猫が好きな人にとっても嫌いな人にとっても、野良猫が増えることは好ましくない。
とりわけ、嫌いな人にとっては猫の多さが恐怖や憎悪の深さにもつながることになる。
だから増やしてはいけない。
TNRでは野良猫は無くならない。ただ野良猫を増やさないためのひとつの考え方。
だからいろんなやり方があっていい。
けれどひとつひとつが、ひとりひとりが足りないところを補い合って、認め合っていけたら
もっといいね。

千代松をお願いしてから、実家に寄った。
しっぽは元気にしていると伝えると母親は幾分元気な表情を見せるようになっんた。
同居猫たちは賑やかなしっぽが居なくなり、1週間たっても元気がない。
しっぽは頑張っているよ。大丈夫。
だからカルもパンチもゴハンしっかり食べようね。

本日シナモン投薬日。
背中のハゲはもう全然分からなくなった。
 
           チワワの「こゆきちゃん」を捜しています。
           何者かに自宅から連れ去られました。詳しくはコチラから。
           こゆきママへの応援メッセージをお願いいたします。
               

           静岡市葵区で 迷子の「ネオ君」を捜しています。
           これまでの経過はこちら「お騒がせネオの失踪日記」で。            
               
                 
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それぞれの旅立ち

2007年01月13日 | TNR
夜明けと共にだんだん冷えて、思いのほか寒い朝になった。
それでも風がない分、陽射しのあるところでは暖かい一日だった。
今日はイベントが盛りだくさん…。
午前中に用事を片付けて、12時前に仕入れを兼ねて「ココ」のお迎えに
出掛けた。土曜日だからかな…なんだか車が多くて、走りづらい。
「ココ」は健康状態に問題もなく、無事にope終了したとのこと。
暴れたりもしないけれど、ゴハンはあまり食べなかったそうだ。
帰りの車中でも一声も上げない。大抵みんな帰りには、啼くのにな…。
藪に帰り着いて、ケージに掛けていた布を取ると、大きく息を吸って
「きゅう…」と初めて小さく啼いた。
ケージの扉を開けると、走り出て、藪の手前で一度振り向き
そして消えていった。

警戒心の強い子だから、しばらく姿を見ることはないだろう。
でも「ココ」はもううちの子だからね。いつでも堂々とゴハンを食べに
来るんだよ。待ってるからね。

そして日が暮れて…ココの娘「らら」の旅立ち。
これまでにも数回「かしゃん」の子供達を保護してくださっていた方が
藪に居た「らら」を気にかけてくださっていた。
そして、是非に…と里親に名乗りを上げてくださった。
ご家族もみんな猫が大好き。
自宅は我が家から車で10分かからない場所、ご本人はうちの近所に
お勤めだ。
お腹の調子もバッチリになっていた「らら」
晴れて、今日Sさんの家の子になった。
    
「もうちょっと慣れたら不妊手術をするつもりだから…大丈夫だよ」と
嬉しそうに「らら」を抱いている。
「らら」もおとなしく抱かれている。
よかったね「らら」 パパン「ラピ」君は、姿形だけじゃなく、その強運も
ららに授けて行ったんだね。
さよならするとき、ちょっとだけ啼いた「らら」
ありがとね。私にとっては久しぶりの、ダンナにとっては初めての、
柔らかい子猫の感触、嬉しかったよ。
でもね、今夜眠ったら、もう此処のことは忘れちゃうんだよ。


そして、もうひとつの旅立ち。虹の橋への旅立ち。
我が家から2ブロックほど離れた場所。見通しの悪いT字路の脇に
キレイな三毛猫が冷たくなっていた。それほど大きな外傷はないけど
事故だろうね。
1歳くらいかな…まだ幼い顔をしている子。
でも、痩せていないし毛ヅヤだって悪くない。
飼い猫かな…でもカラーもしていないし、探しようもない。
この辺りには出入り自由な猫が多く、その分餌をもらっている
野良さんも多い。
箱に収めて、一枚写真を撮った。もしかしたら探している方がいるかも
しれないから。
「あさこさん」と名づけて火葬をお願いした。
必ずマイクロチップの確認だけはしてくださいとお願いすると、
「最近は、手術してくださる方が増えていますから、ちゃんと
みておきます」と。
「あさこさん」を悼んでくれる人が居てくれるように祈った。
願わくば、こんな風に逝く子がなくなりますように…。

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               取り戻した「未来」を
               のびのびとゆったりと穏やかに
               過ごせるように、
               あたたかい家族の一員に迎えてください

                
               北海道滝川市で、無責任な飼い主に放置された子達を
               保護しています。
                 
               SOS発信は終了となりましたが、「もどき」「おかあさん」
               「くろ」と仔猫2匹の里親さんを引き続き募集しています。
               あたたかい家族が現れる日を心待ちにしています。


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ココとらら

2007年01月11日 | TNR
3週間ぶりの休みの朝。休みだって、寒いもんは寒かった。
それでも一昨日ほどではなかったかな…。
夕べあともう少し…のところで「ココ」にご馳走様をされたので、
今朝はリベンジ。
でも結構冷えているから…と思ったら、案の定姿が無い。
それでも今日は時間があるのでしばらく待ってみたら、いつの間にか
車の下で待機していた。
まずは藪っ子たちに食べさせて、その間にトラップケージをセット。
特別ゴハンは、藪っ子隊の嗅覚も刺激してしまって、かえって
収拾がつかなくなるようなので、いつものゴハンのみでトライ。
…が、動かない。10分経っても20分経っても一向に動かない。
朝の5時過ぎ…夜明けに向かってガンガン冷えてくるし…。
隙あらばケージ内のゴハンを食べようという輩ばかりなので、
車の中で待機もできず…暗闇でじ~っと石になる。石って言うか
凍りそうだったけど…orz
40分後、ようやく食べる気になったのか、のそのそとケージに近づき…
そこからはすんなりと収まった。
一声もあげない。殆ど暴れない。恐怖で固まってしまったのか…と
思ったが、見返す目には力がある。がんばれ、ココ

ららと一緒に病院へ。
会わせたからってどうなるものでもないんだけれど、できたら
一緒に連れて行ってあげたかった。車中で「らら」が少し啼いたけれど
「ココ」はやっぱり一声も上げない。でも「らら」の声だって
きっと分かっていたよね。

「らら」の健康診断。大きな問題はないけれど、GPTが少し高いことと
また、便が軟らかめなのが気にかかる。便に関しては、寄生虫等は
みえないが…。GPTのことを考え合わせると、コクシ?
とりあえず、整腸剤で様子を見ることに。本人はいたって元気。
保護したときには、むしろかた~いうんちだったので、フードの
関係かな?と、とりあえずユカヌバに替えてみたが…。喰いつきイマイチ(T_T)

「ココ」のお迎えは土曜日。彼女をリリースしたら、このエリアは一応
TNR終了。たぶん一時終了(笑)の希望。

片付け物をしていたダンナが「しろの写真がでてきたよ」と言っていた。
実家の母親に見せるため、数枚だけ撮った写真。どこかにあると思っていたけど、
なんだか切なくて、敢えて探さなかったものだ。
見れるかな、今なら…。

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おかえり「かんちゃん」 いらっしゃい「たっくん」

2006年09月09日 | TNR
お昼休み、レガシィを飛ばして「かんちゃん」を迎えに行った。
怖かったね。いつもは眼光鋭いネコさんなのに、
今日は耳も寝ちゃってるね。
ココちゃんも、きっと待ってるよ。お疲れ様。おかえり「かんちゃん」
耳のピアスは、胸を張ってゴハンを食べれるパスポートだよ。
ゆっくり眠って、そして戻っておいでね。

このところずっと考えていたことがある。
今現在、庭と藪でお世話している子は、定着組13匹。
時々顔を出す子も入れると15~6匹になるかな。
藪の子は、だいぶよくなってきたとはいえ、シナモン以外は
私の顔を見て逃げるか隠れる(笑)
お庭番はつき合いも長いので、逃げも隠れもしないけど触れない。
唯一たっくんがすりすり状態だ。
田舎のわりに、通りがはげしい県道を、朝晩夜中と渡る子達に
ハラハラし通しだ。
私が猫たちに関わり始めた頃、ダンナは反対はしなかったが
取り立てて手を出すことも無かった。
ちょうどぶちとくぅとの生活も始まったばかりで、とにかく
生活を落ち着かせることに精一杯だったのだと思う。
夜啼きにブチキレたりしながら、少しずつダンナ自身も
猫と暮らすことへの自信がついてきたのかもしれない。
「慣れてきた子から、保護して里親さんみつけてやろうよ」と
言ってくれるまでになったのだ(感涙)
…とは言ってもねぇ…。できることならみ~んなまとめて一気に
保護したいくらいなのだ。
たっくんは、とにかくヒトが好き。人の傍に居たくて仕方ない子。
外で暮らしていくには、慣れすぎていると感じていた。
ぶちとくぅとうまくやれるか、何回か顔を合わさせてみた。
くぅのことは怖いみたいだけど、もうとにかく部屋に入りたくて
必死のアピールなのだ。
おまけに外では、まさおの意地悪がエスカレートしていて
まさおがいるときには、庭に居場所が無い。みつかれば追われる。
そしてその度道路に飛び出すの繰り返しで危険な状態になっていた。
今朝も危ないところだった。そして決めた。
朝っぱらから2段ケージを組み立てて、階段を上がってきていたたっくんを
保護した。
最初ちょっと啼いたけど、すぐにカリカリを食べ、スクエアベッドで
爆睡してしまった。大したもんだ…と思う反面、眠れてなかったんだなと
思った。

夕方には、トイレもできてゴハンもガッツリ食べた。
今はレボリューションを滴下されて、ケージに隔離だけど、
少しずつ様子を見ていこうと思う。
成ネコだからな…難しいかもしれないけど新しいおうちを探してあげるつもり。
お庭番にも藪っ子にも。できるかぎりのことをしよう。

さすがに「かんちゃん」は夕ゴハンには顔を出してはくれなかった。
でも必ず戻ってくるよね。待ってるからね。

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かんちゃん@病院

2006年09月08日 | TNR

「たっくんです…。くぅちゃんに嫌われてるとです…(涙)
ネコと思わなかったんじゃね?…ってダンナさん…ひどすぎますぅぅぅ

息を潜めていたセミたちが、昨日今日とまた歌いだした。
その横をオニヤンマがすいぃぃ~と飛んでいる。
もう秋なのかまだ夏なのか、勝負は互角。
今日は酒関係の会合だったが、仕入れではないからレガシィで…。
助かった…。ホントに…溶けそうだった。

昨夜、捕獲できた「かんちゃん」
少々時間が遅かったのと、VETの都合がつかず、身柄だけ
昨夜のうちに搬入。一晩明けて今朝、オペの運びとなった。
問診を受けたが、本当にかんちゃんについて、私は何にも
知らないんだなぁ…とあらためて思った。
いくつぐらいなんだろう、どこに暮らしてるんだろう。
一時このあたりで多かった白キジ猫が減り、キジトラが増えたことと
関係あるのかな?
充分に食べてなかったんだろう。以前より痩せて見えた。
手術が済んだられっきとした仲間だよ。
「これからは堂々と食べにおいで。」明日そう言ってリリースするつもり。

懸案の近所のおばあちゃんちメスネコさん。久しぶりにおばあちゃんに
会ったら、やっとで手術をしたよと言っていた。
おお~おばあちゃんがんばったね。とうとう息子さん夫婦を動かしたんだね。

誰だって仔猫はかわいい。けれどいつまでも小さいままじゃない。
食べて排泄して、動いて寝て、怒って喜んで、そうやってオトナになる。
命はその場に決して立ち止まることはないということを、わすれないで。

こんなに暑いのに、一度秋モードにシフトされた体は、夏には戻らないらしい。
お庭番の食欲がすごい。
たくさん食べてくれると幸せになるよね~懐は寒いけどさ…。
久しぶりに藪でかしゃんに会った。
いやぁ~嘘みたいに太ってた(爆笑)「かしゃん、でかくなったね」って
声かけたら「失礼ねっ」って言わんばかりに走って行っちゃった。
かしゃん…自分のためだけの暮らしにも慣れた?
       悲しい思いすること減った?
       たくさんたくさん苦労したもんね。
まあるく大きくなった「かしゃん」はいつも私にチカラをくれる。


「TNR啓蒙Tシャツ」に、たくさんのご賛同ありがとうございました。
    9/8をもちまして予約受付を終了いたしました。


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たっくん、おかえり。

2006年07月22日 | TNR
お昼過ぎに、たっくん無事帰還。
しっぽ付け根のキズも、抗生剤が効いていたみたいで、
治癒方向。もうしばらく抗生剤を続ければよいとのこと。
ケージの中で、ちょっとしょんぼりしている「たっくん」だが、
この後、薬入りの「金缶」をぺろりと完食し、
出迎えてくれたモコと鼻をくっつけて「ただいま」のご挨拶。
がんばれ、たっくん。みんなみんな仲間だよ。

いったい空のどこに、こんなにたくさんの水があるのだろう。
世界規模の異常気象。これからどうなってしまうのだろう…。
ニュースを見ながら、ただ不安。
人が何の策も講じられず、翻弄され続けている自然の力に、
小さなものたちはどんなふうに身を委ねているんだろう。
はやく、こんな雨雲が通り過ぎてしまいますように…。


今朝、藪のコにデリバリした時のこと。
行きには気づかなかったが、帰り際に藪の駐車場の入り口付近の
道路端に、なにか茶色っぽいものがこんもりとある。
「え…? なに~?」といそいで見てみると、ドライフードの山…だ。
500gの小袋を、ざ~っと空けていった感じ。
通りがかりの人が、猫を見つけて置いて行ったのだろうが…。
見え晒しのカーブの道際じゃ落ち着いて食べられないし、
食べ残せばたくさんの人の目に触れてしまう。
急いで片付けさせてもらったけれど、カリカリしていてまだ何も
湿気ていない。私とほんの入れ違いに置いていったようだ。
地面の水分を吸って、そこだけ丸くコンクリートが乾いていた。
レガシィの上に座っている猫たちが不憫に思えてのことだろうけれど、
余計に目立って、まずいことになる。
もし、これが続くようならちょっと考えないといけないな…。


たっくんは、夕方も「バニラ」「シナモン」と一緒にレガシィのボンネットに
座ってゴハンを待っていた。しっかり食べて、一緒に遊びに行ったようだ。
気をつけて…みんなでがんばろうね。

たっくん お泊りです。

2006年07月21日 | TNR
相変わらずの雨。仕入れに行く途中、安倍川を越えたが、
昨日よりも川幅は広くなり、どぶ濁りだ。奥のほうではかなりの雨が続いているのだろう。
全国の被害が拡大していくなか、人事ではない。

雨は降っていたけれど、涼しいことが幸いしてか、お庭番たちの
食欲が戻った…というよりも異常に食べる。
朝は食べられても、夕方は雨がひどくて来れないかも…とか思うのかな、
みんなでワシワシと食べていく。
昨日の朝も夕方も、ヘーゼルが顔を出して、ゴハンを食べていった。
夕ゴハンを食べている時、Kさんが「悪いけどビール売って~」と
やってきた。そして、「うちの子がここにいる~。」と(笑)
そしてみけちゃんに「あんた、来ないから心配してたんだよ」と
小言を言っていた。
おまえたち、あっちこっちで心配してもらってるんだねぇ。
一日一回は、ひとまわりして顔見せしないといけないねぇ(笑)
…その小言が効いたのか、今朝はちゃんとみんなでご馳走になったそうだ。
ちなみに、みんなうちでも食べてったけどね(爆)

今朝は珍しく「たっくん」が庭へやってきた。
だいぶお腹が空いているようなのだが、朝の庭での捕獲は【じいさん危険度】が
高すぎるので、
車の少ない時間を見計らって、藪へと誘導。
藪っ子たちは、まだトラップケージの恐怖が残っているようでドン退き。
なので、たっくんだけが、悠然といつもより豪華なお食事。
そしてケージに収まった。
扉が落ちても、しばらく食べていたけれど、ふいに気づいてちょっと
パニック。でも今までの誰よりも暴れず、むしろ静か。
それがちょっとなんだか悲しくなった。

病院に搬入。シャム猫の特徴を全て備えている、極めてぺディグリーに
近いミックスとのこと。年齢はあまり若くない。
ピアスをどうするか、ずっと考えていた。このエリアにシャムは居ないし、
特徴的な猫だからそういう意味では不要かな…とも思ったけれど、
おそらく飼育放棄しただろう飼い主との決別ということで、
装着をお願いした。
たっくんは、意外と要領がよくて、藪で食べれなければ、うちの庭、
それでもダメならKさんのトコ、それがダメなら…というようにいろいろな
餌場を開拓しているらしい。
(あの家から放棄されたコと仮定するなら)以前は
出入り自由な家猫だったから、道を渡るのも上手だし、
わりと上手に暮らしているようだ。
どうも藪っ子たちと一緒に、藪の家の中にも入れてもらって(入って?)いるようだし…(笑)
悪さはしないでくださいよ~みなさん~。

本日は、術部安静のためお泊り。
術創としっぽ付け根の傷の具合をみて、明日リリースする予定。


夕方、ようやく雨が上がった庭で。
         
         
みんな、それぞれに元気。明日はお日さまが見れるらしいよ。