5時だよ、ゴハンだにゃん

(元)外ねこさんに支えられる日々と、
野良猫さん一家TNRの記録

まさおくん ご帰還

2006年06月23日 | TNR
前日からの雨を含んでいてどこもかしこもぬかるんでいる。
じゃがいもの収穫もひと段落したので、今朝は畑仕事を
サボってしまった…って聞こえが悪いな、「自主休業」した(笑)
6月にはいれば少しはいろいろと落ち着くかと思っていたけれど、
ちょっとした気の迷いだったようだ。
きっと7月になっても8月になっても、こうして変わらずバタバタと日々が
流れていくんだろうな…



昨日遅くのオペだったので、お昼ごろに…とのことで
ゆっくりめに「まさおくん」をお迎えに行った。
保護ケージからの移動もスムーズにできたようで
案外早く対面できた。
トラブルもなし。ピアスも装着済みだ。
「まさおさん、帰ろうね~」と声をかけると、スタッフが笑っている。
まさおって変?でも「まさお」って感じじゃない???
帰りの車の中、1~2度「もあぁ~」って啼いたけど、それだけ。
暴れることも無く帰還、庭の草むらにリリース。
ケージから、すごい勢いで出たものの、すぐ立ち止まって辺りを
見廻して「??」な表情。じいさんの駐車場などをちょこっと確認して
梅畑のほうに、そんなに急ぎもせず消えていったのはさすが~。
たまちゃんといい、やはりオスの成猫は肝が据わってるわ。
さすがに今日は戻ってこないだろうと思ってたのに、5時には
しっかり所定の位置に来ていた。
私を見て「しゃあ~」と一度威嚇したけれど、後はいつもどおりの
まさおくん。しっかり食べてどこかへ消えていった。
今夜はゆっくりおやすみね。
   お疲れ様。
   ありがとう。
   そして…ごめんね。
もう、あんまりいばりんぼしないで、みんなと仲良くやっていくんだよ。


久しぶりに、みけちゃんがヘーゼルを連れてきていた…と思う。
ピアスが無い…でも近くまで来るしヘーゼルだと思うんだけれど
なにしろリリースしてから2ヶ月…2~3回しか見てない(涙)ので
確信が持てない。以前の写真と記憶を照らしてみたけど、う~ん?
毎日、ゴハンをあげてくれているKさんに聞いてみるしかないね。
どうか、ヘーゼルでありますように…(祈)
確実に、ヘーゼルでない「キジトラ」の男の子?は
今日も来ていたので、ゴハンをあげてみた。すごい勢いでガツガツ食べる。
全く人馴れしていないわけじゃない…。どこからきたんだろう?

それにしても…
悲しいお別れがいくつもあったはずなのに、
お庭番の総数はなぜか変わらない…(号泣)


6/22~25 静岡市民ギャラリーで
       【捨猫写真展】 開催中
     
        みなさま、ぜひ!!

まさおくん

2006年06月22日 | TNR
久しぶりに自分のために時間が使える休みの日。
オヤジさんの洗濯物の交換と歯医者に行けば、あとは無罪放免だ~。

午後、市民ギャラリーまで「捨猫写真展」を見に行った。
つぶらな瞳で見つめ返す仔猫たち、逞しく獲物を捕らえる猫、
病に侵されていく猫たち、そしていくつかの死の姿がそこにあった。
記憶が激しくフラッシュバックした。
そして、その記憶の中に無い、でも確実に有ったはずの多くの命の終末を
思った。
この世界に同じに生まれた命が、こんな終わり方をしていく事実を
どうか多くの人が見て、知ってくれますように。
猫だけの問題では無いのだということに気づいてくれますように。

中学生だろうか、女の子がふたりでやってきていて、「学校で使いたい」からと
資料を分けてもらっていた。
なんだか嬉しかったな…。彼女達の気持ちがみんなに伝わるといいな。

子供の命を躍起になって守らなくてはならない時代…
命をいとおしんで育むという、当たり前のことをないがしろにして来た
ツケなのかもしれないね。


買い物をして戻ったら、お庭番が出迎えてくれた。
珍しく早い時間から「でぶせぐろん」が来ていた。
今朝、トラップケージをみて逃げてしまったので、どうかな…と
思ったけれど、いつもよりもお腹が空いているように見えた。
お庭番たちに大盤振る舞いして早々に退席してもらい、
トラップケージを設置した。
かなりの空腹だったのか、それとも見せ餌がガッツリと
ツボにはまったのか…数十分の逡巡の後、ケージの扉が落ちた。
捕獲してとにかく去勢することは決めていたけれど、ピアスは
どうしようか迷っていた。もしかしたら…と思ってはいたが、
ケージの隅にじっと蹲って様子を覗っていたり、搬送の車の中でも
まったく声をあげないなど、やっぱり野良さんだな…と思った。
夜中に雄たけびをあげて歩いたり、派手な喧嘩をしていた大きなオス猫。
程度の違いはあるだろうけれど、あの「たまちゃん」だって
信じられないくらい変わったんだもの。ピアスを装着することで
beforeとafterを見てもらえたら…と、いつも通りお願いすることにした。
搬入完了が午後6時少し前。明日のオペになると思ったが
7時過ぎにオペ無事終了の連絡があった。麻酔からのリバースを確認し
術後経過を見るために今夜は1泊。明日お迎え。
名前も「せぐろん」改め「まさおくん」
明日、晴れて「お庭番猫」になる。



       6/22~25 静岡市民ギャラリーで
       【捨猫写真展】 開催中
     
        みなさま、ぜひ!!


ピアス猫

2006年05月25日 | TNR
リリース直前の「もも」
早く出たくて、動き回るのでうまく写真が撮れないが
気持ちを汲んで、速攻リリース。
左耳にピアスが光っている。
早くゴハン食べに帰っておいでね。


「もも」は取り立てて大きな問題もなく、避妊手術とワクチンの接種を
済ませることができた。
いつもザワザワ、ガタガタしている病院も、予防注射の時期が
終わったせいかとても静か。ひさしぶりにVETも診察室から姿を見せた。
「ピアスはみんな大丈夫?」と聞かれた。
もちろん、大丈夫。個体確認も容易になったし、問題の起きている子も
居ない旨伝えると、とても嬉しそうだった。そして「少しは啓蒙の役にも
たったかなぁ」と。
VETにとって「ピアス」の装着は、私が初めての依頼者。
それだけに不安も結構あったようだ。
もちろん私自身も依頼するのは初めて…。
耳ピアスについて、さまざまな資料を集め、VETに渡したりアドレスを
報告した。
「ねこだすけ」さんからの耳ピアスの資料は、VET自身がプリントアウトして
大切そうに抱えていたのを覚えている。
お互いに不安を抱えて始めた「ピアス猫」、少しずつ注目されてきている。
じいさんにナイショで活動している私にとって、
ある意味、リスクを取ることでもあるが、ここで暮らす猫たちのことを
興味を持ってみてもらうことを優先した。
子供たちが、気づいて興味を持ちだしている。
きれいだ、かわいい~という類に過ぎないが、大きな1歩だと
思っている。
なぜ、ピアスをしているのだろう?何の意味だろうと
もう1歩踏み込んでもらえたら嬉しい。
「もも」の手術が済んで、とりあえずメス猫さんのTNR終了。
後は、せぐろんとくっきーだ。
…とはいえ、気持ち的には大きな余裕が生まれた気がする。
そして、「もう(とりあえず…)増えない」という成果は、私の大きな後ろ盾になってくれると思う。
潜行的(笑)にではあるけれど、活動の幅を広げて行きたいと考えている。


6/22~25 静岡市民ギャラリーで
       【捨猫写真展】が開かれます。
     


最後の藪っこ

2006年05月23日 | TNR
今朝は3時起き。
ぶちに起こされたわけではなく(笑)自らの意思で…だ。
5月も後半になり、夜明けが本当に早くなった。
明るくなったら、畑に出かける…が暗黙の了解になっているので、
5時過ぎには、畑に向かうことになる。
「もも」の捕獲に手こずっていることを知っているダンナは、
「後で来ればいい」と言うが、やはり気が急いて仕方ない。
…となれば、始める時間を繰り上げるしかない。

昨日に引き続き、「もも」の好物を持って藪へ。
何匹かが、カーポートのから藪に逃げ込んでいくが、
残念!ももの姿は見えない。レガシィの下にも居ない。
でも今日は、時間に余裕があるのでゴハンを出して
しばらく待ってみた。
10分位して、「もも」ちゃん登場。
トラップケージを用意して待つこと30分。ようやっと扉が落ちてくれました。
殆ど暴れず、威嚇もせず、ケージの隅っこに固まっている「もも」
ごめんね、こわいね。ちゃんと帰ってこれるから、がんばってきてね。

病院から、おんなのこと確認の旨、連絡があった。やはり…ね。
ももちゃん…ホントにごめん。でもこれが、今してあげられる最良のことと信じている。
木曜日にお迎え。




今日は、ひとりで来ていた「小夏」 すっかり保護色。
だいぶ体が丸みを帯びてきたけれど、やっぱり小さいね。


庭を賑わわせている「流浪のねこさん」
やけにぶちが落ち着かないと思ったら、2階の窓の下に寝ていた。
もっともぶちから直接はみえないのだけれど、気配を感じるのだろう。
酷く落ち着かない。
ねこさん、本人は居眠りをしていて、私が台に乗って覗いても
全然平気。ためしにお尻をちょんとつついたら、さすがに
起きたけど、慌てて逃げるわけでもない。やっぱり飼い猫か
元飼い猫なんだろう。
相変わらず、お庭番に嫌われている様子…。

ヘーゼルです。

2006年04月24日 | TNR
予定通り、本日ヘーゼルのお迎えに行ってきた。
手術自体にはトラブルもなかった。
でも予感的中。妊娠初期だった。
こんなに小さなからだで、自分が日々を過ごすだけで精一杯なのに…。

それでも命を摘まねばならないことは、やっぱりつらい。

ヘーゼルは心細かったのか、私を見てふた声啼いて、それから静かになった。
藪の前で、ケージを開けると小走りに消えていった。
はやく戻っておいで。気をつけて。

なんとか…

2006年04月22日 | TNR
夜明けが格段に早くなった。4時半には辺りが薄明るくなってきている。
昨日よく晴れたせいで、放射冷却か…少し肌寒い朝だった。久しぶりに
防霜ファンがゴーゴー音を立てていた。お茶農家の方はさぞかし心配だっただろう。
タケノコ山に行く途中、道の両脇は茶畑が広がっている。
ファンのないところや、霜除けネットをかけていない場所には、
少し霜が降りていた。被害がなければいいのだけれど…。

みみなしに破壊された捕獲器を、ダンナに修理してもらった。
当の本人は、今朝も薄暗い時間から、近所を徘徊中。
藪のコ達にデリバリに行く私を、道の向こうからじぃぃ~っと見ていた。
遠目だけど特に変わりはなさそうだ。元気なやっちゃ。
ひとまず安心。

威嚇をしなくなって、ちょっと期待した小梅姐さんだったが、
小夏のことでまた怒っちゃったみたい。今日も爪つき鉄拳が繰り出され…(T_T)
小梅姐さんのココロのキズの深さは、人間の罪の深さなんだよね…。
いつかまたヒトに甘えられる日が来るだろうか、小梅姐さん。
それでも毎日来てくれるのは、ここならちゃんとゴハンが食べられるって
わかってくれたのかな?

そんな(恐い)小梅姐さんを退かしてまで、ゴハンに執着するヘーゼル。
先日ちらっと目に入っただけだが、おんなのこで間違いないと思う。
小夏といい、ヘーゼルといいまだまだ子供っぽい顔をしているけれど、
やはり万が一のことは考えておくべきだし、避けられるものは避けておくべきだろう。
気合を入れなおして、本日なんとか「ヘーゼル」身柄確保。
週末で忙しいのに、予約なし・捕獲器ごとの搬入と手術のお願いを
いつもどおりに受けてくださったVETとスタッフに感謝。つくづく私は
恵まれていると思う。

そして「ヘーゼル」はやはりおんなのこだった。
前回のみみなしの印象が強かったのか、「かわいい~」と大人気。
月曜日にお迎え。

藪の住猫で未手術は「もも」「くっきー」「おこさま1号」だが
「おこさま1号」は行方知れずのまま(T_T)
「くっきー」は♂と確認済み。
残るは「もも」だが、めったに姿を見せないし、ひどく臆病。
もう少し時間をかけて、ゆっくり関わってみたいと思う。


顔を見ればいつも威嚇の「ぴ~」
ココ2日ほど、姿か見えず心配している。

みみなし 仲良くしようぜ~

2006年04月21日 | TNR
昨日の雨が嘘みたいに、今日は晴れ渡っていた。
風が強すぎるのはいただけないけれど、洗濯物もよく乾いて気持ちいい。

朝いちで「みみなし」のお迎えに行ってきた。
受付のドアを開けたら、ねこが啼いてる声がしている。
ん…嫌な予感…。
いつもなら、電話で様子は聞いているので、ケージを受取っておしまいなのだが、今日は
診察室のVETから声をかけられた。
やっぱり大声で啼いてたのは「みみなし」orz すみません煩くて…。
「ダニすごいよ~」とVET
いつも私をみつけるとくるんと向きを変えて逃げてしまうので(いじめてないですよ…)
しっかり顔を見ることは無いのだが、昨日捕獲したとき、かなりひどいなと
思っていた。鼻から額にかけて赤くプツプツして掻きむしったようなあとが全体的にあり、
禿げてしまって人相(猫相?)も変わっちゃってるくらい。
とりあえず手術の時、1本注射を打ってくれたそうだが、これからどうするかと。
実はみみなしったら、にゃあにゃあうるさいけど、何でもさせてくれるコだったらしい。
まぁ元飼い猫だし、今でも誰の家にでも入り込んじゃう猫だからねぇ。
通院して注射を打つか、レボリューションで様子を見るか…。いくらここで大人しくても、
リリースしたら何度も捕まえるのは無理。
これを機に、みみなしと仲良くなって、レボリューションをつけさせてもらうしかないだろうねぇ。
みみなし…私のこと嫌いだからなぁ…。う~ん。
とりあえず1回分滴下してもらって帰路についた。
…が、う…う…うるさいぞ~みみなしぃぃぃ~
とうとう着くまで啼きっぱなしorz
リリースする時、暴れるんだろうなぁ…と思ったが、なんのなんのネットを
開けてやると自分でうにうにと外へ出て、1回2回とからだをプルンプルン。
「まったくよぉ~せまいったらなかったぜ」という感じで、何事もなかったように
歩き出し、左右を確認して悠然と道を渡って行った。
見送る私は呆然ですわ。さすが…というかすごいよ「みみなし」
一日ぶりの娑婆の空気、思いきりっ吸っちゃって~。
もう充分たくさんの子供を残したよ、みみなし。
これからはあんまり遠出をしないで、車に気をつけて暮らすんだよ。
もう少し顔がきれいになったら、仕切りなおして写真をもう一度撮ろう。
そして、持ち前の懐っこさで、みんなにかわいがってもらえるようになろうよ、ね。
気が向いたら、時々ゴハンも食べにおいで。

今日は嬉しいこともひとつ。
小夏が帰ってきた。おんなのこは、なかなか姿を見せてくれないことが多いのに
こんなに早く姿を確認できるなんて~元気そうだし嬉しいよ。
小梅お母さんと一緒だね。本当によかったよ~。これからもちゃんと
ゴハン食べにくるんだよ。

そうそう、Y動物病院スタッフ様。「みみなし」を「耳なし」って書くのは
なんか怖いです…(笑) 今度はひらがなにしてね。

年貢の納め時

2006年04月20日 | TNR
いやっほ~って感じの雨の朝。
いや…雨は嫌いなんだけど、今日は特別。
久しぶりに山に行かなくていい~(喜)
山に行かない分、そろそろ窓をしっかり開けられるように
脱走防止のメッシュパネルの設置を始めた。完成はいつになることやら…。

案の定、仔猫はだれも駐車場に来ていなかった。雨が降る日は、本当に集まりが悪い…。
ウォルはゴハン命のコなので、頑張って勝手口に来ていたけれど。
ヘーゼルをなんとか捕獲したかったけれど、居ないのではしかたなし…。
みけちゃんとくっきーにゴハンをあげて一時撤収。小雨になってきたのを見計らってもう一度出向いたら、
ヘーゼルとみみなしが来ていた。
そしておもいがけず「みみなし」捕獲成功~。
一瞬、リリースしてヘーゼルを待つほうがいいのかとも思ったけれど、
基本的に入ったものは出さない主義、二度目の捕獲はとても難しいのは
わかっているので、本日は「みみなし」を去勢手術することに。
  しかし、でかいやつだわ。扉が閉まらないかと思ったもの。
病院に搬入するまでの間に…それは起こっていた。
いつも、布をすっぽり被せて、湯たんぽで保温しつつ連れて行く。今日も然り。
到着してびっくり。みみなしの額から出血してる~。
出ようとしてかなり暴れちゃったみたいだ。
本人は元気で、「みみなし」とよぶと「にゃぁ~ん」と返事してる。
こんなトコだけは、遠い昔の飼い猫時代の名残。
手術は問題なく終了。ようやっと「みみなし」にも年貢を納めていただきました。
明日お迎え。

夕方、ヘーゼルが庭に来ていた。ちと大胆か…と思ったが、じいさんは
部屋に篭っていて出てこないので、庭で捕獲を試みる。
…がしかし、あれ???捕獲器が変~
よくよく見ると、うおぉぉぉ~トラップ板がねじまげられてるぅぅぅ~
ケージと連結させていた部分は伸びてしまっていて、使い物にならない。
なんとかなるかと、工具を持ち出してみたが、硬くてどうにもならない。
こんな硬いものを曲げるかぁ…
なんとか直したつもりだったけど、結局扉は落ちず、ヘーゼルはご馳走を
平らげて帰っていきました(涙)


みみなしは今夜一晩お泊りだけど、隣の家は行方を探している様でもない。
フラフラで歩いてるのが当たり前だと思っているのだろう。
おとなしくなるかな、出歩かなくなるかな??道路に飛び出さなくなるかな。
期待していよう…。

血はあらそえないね。

2006年04月19日 | TNR
お庭番のおとな猫に混じって、庭でゴハンを食べるようになったのは「ウォル」
手術済みのほかの子達に比べて、私に対する警戒心が薄く、食に対する意欲は
なみなみならないものを持っていて、がつがつと食べていく。
食べられることは元気な証拠。見ている私も元気になるよ。

今日は、「小夏」のお迎え。
仕入れを済ませて、病院へ。
「小夏」は、ウォルやヘーゼルと同じくらいの月齢だと思っていたら
どうやらそうではないらしい。体はちいさいけれど、歯は乳歯からすっかり生え変わっているし、
歯石もつき始めていたという。おそらく10ヶ月から1年というところとのことだった。
おこさま1号は、小夏に比べてもまだかなり小さい。もしかして誕生時期が違う?
う~ん…。それにしても最近全然姿をみない(涙)
「けっこうびっくりちゃんだね~。目がまん丸になっちゃってるよ~」と
連れてこられた小夏。そうでなくてもびっくり眼なのに…これでもかというほど
見開いちゃってる。ごめんよ小夏。早く帰ろうね。

恒例の写真を数枚撮らせてもらいリリースしようとケージを車から降ろした。
どこかわかったんだろうね、それまで殆ど動かなかった小夏がガタガタしはじめた。
そしてケージの隙間から「しゃきーん」鍵ヅメつきの猫パンチが激しく繰り出されてケージに触れない~。
被せていた布で手を保護しつつ、ようやくケージの簡易ロックをはずした(汗)
執拗に続く猫パンチ…。血はあらそえないっていうか、さすが!小梅姐さんのお子さまだわ。
その、小梅ねえさん。まったく威嚇行動を見せなくなった。なぜ???
今までよりも、むしろ遠慮がちに隅っこに隠れていたりする。
やっぱり…小夏たちに食べさせるために必死だったのかな。
小夏は、まっすぐに藪の中に消えて行った。小梅に会えたかな。
また近いうちに元気な姿みせてね。

失礼…おんなのこでした。

2006年04月17日 | TNR
寒い…何でいつまでもこんなに寒いのよ…。
一日中、脱いだり着たりしているので、中途半端に着た服が山積み(涙)
それでも今日は難所のタケノコ山はやめて、楽な2ヶ所だったので
寒さでブルブル→汗だらだらという激しい変化は味わわずに済んだ。

本日、タケノコ出動前に毎朝恒例の捕獲を試みる。
ヘーゼルは捕獲器の中の餌を食べるくせに、肝心の一歩を踏み出してくれない(涙)
おまけにおばかちんインストラクターのモコが、トラップにかからずに餌をとる方法を伝授しようとしてるし~(怒)
怒ったら、勝手にリアゲートからレガシィに乗り込んでふて寝しやがるし…。
そんなこんなで難航。
タイムアップ間近で、「おこさま2号」の捕獲成功。№1ターゲットではないものの、
近々捕獲予定のコなのでそのまま病院に連れて行くことに。
一応確認…と…あれっ…えっ?…おんなのこだ~!!
ずっとずっとおとこのこだと思っていたのに~。
このところ結構よく食べているのは分かってたけど、ウォルもたくさん食べてるしと余裕だったのに…
もしかして…なのかなぁ…(涙)
もう既に捕獲できているんだからよかったって言えばそうなんだけど。
まさかの出来事に動揺してしまった私。
でも、幸いにも妊娠しておらず、無事に避妊手術を済ませることができて
本当にホッとした。
おとこのこのつもりだったので「弥七」にしようと決めてたんだけれど、
おんなのこなので…かわいく「小夏」に改名。
水曜日にお迎えです。

すっかり気弱なおじさんねこ「モコ」
せっかく食べ始めたのに、ウォルに横取りされて行き場がないよ

     モコ「レガシィ開けろ~中で喰う」 私「いやです!」


夕方忙しくてデリバリが遅くなったので 
みけちゃんは「もう、待ちくたびれたわ…」

餌やりおばさんにもらったのか、ヘーゼルは現れず。