FREE-DOM

こちらのブログは、主に日常で起きた出来事を更新しています

注射の講習会

2009-05-02 21:11:45 | 家族 闘病日記
糖尿病を患い入院している母は、先週で目の手術(糖尿病による白内障)が無事終
了しました。
母の手術終了した直後に、わたしは担当の看護婦さんに母の退院の日程を聞くと、
4月末日に退院できそうだと話していたのですが。。
退院は、早くても5月中旬以降になることになりました。

母の退院の日程がなぜ延びたのか主治医に聞いてみたところ、「母はいまの体では
ブドウ糖をコントロールしているインスリンを体内でつくることができないため、
薬物療法(インスリン注射)が必要なんです」と説明されました。
インスリン注射は、1日1回打てばいいようです。病院では、看護婦さんが打って
くれますが、家では自分で打たなければいけません。
なので、病院で講習会を開いているそうです。


母が糖尿病になった理由は、ろくに運動をせずに甘いものを欲していたことが原因
です。父が元気だった頃は、母はほとんど休むことなく体を動かしていたのです
が、父が3年前に亡くなってから変わりました。
父はわたしが物思いをついた頃から難病に侵され、最後は寝たきりになりました。
母は、父親を病院で入院することを強く拒み、父が亡くなる1カ月前までずっと家
んで看病していました。

家で療養して約10年がたち、父が旅立って行きました。。

父が亡くなったとたんに気が抜けてしまったのでしょう。母は、しだいに体を動か
さなくなり、甘いものを欲していきました(その時点で母の異変に気がつかなかっ
たわたしにも非がありますね)

そして、今年の正月に母の体に異常をきたし始めたのでした。
当初は、母は「なんでもない」の一点張りでしたが、しだいに体調が悪くなり…



仕事が、休みの日に母のいる病院へお見舞いに行くと、母は日に日に元気を取り戻
しているようです。入院当初は白く濁っていた目も、いまでは明るくつややかな目
になり、「まるで、世界が変ったように明るくなった」と母は話していました。

これから、暖かくもなり天気の日もたくさんあるでしょう。わたしは、いまから退
院後の母をどこか遠くへ連れて行く計画をたてているのでした。。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
親孝行☆ (しおりん)
2009-05-02 22:09:35
お母さん元気になってきて良かったですね。

糖尿病って食事とかいろいろ大変だと
思いますので、お母さんの力になってあげて
下さい。

退院後どこか連れていく計画
いいですね
そういうのが一番喜んでもらえますよ。

返信する
しおりんさんへ (PUMP)
2009-05-02 22:40:15
ありがとうございます。

とりあえず、血糖値も安定しましたと看護婦さんから聞き、安心しました。
これから、家に戻ってから食事をどうするかが大変ですが、家族総出(母、姉、わたし)で頑張っていきます。
退院後の計画第1弾として、母の大好きな姪っ子に会いに行こうと考えています。
返信する

コメントを投稿