何気幸せ日記

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銀色のファサードが映す江戸の風景 ー すみだ北斎美術館

2025-03-31 18:00:00 | 旅行

皆さんはこの美術館を訪れたことがありますか?

画像参照:https://hokusai-museum.jp/modules/Page/pages/view/605

こちらは東京都墨田区にある「すみだ北斎美術館」で 世界的に有名な浮世絵師・葛飾北斎の作品を展示する美術館として2016年に開館しました。

実はこの美術館、建築としても非常に注目されているんです。 

今回は、そのデザインの魅力を深掘りしてみたいと思います!

 

町に溶け込む近未来的なデザイン

建築を手掛けたのは、日本を代表する建築家・妹島和世氏。 

彼女がデザインした建物は、一目見ただけで強い印象を残します。

 

まず外観ですが、四方がアルミパネルで覆われたミニマルなデザイン。 

画像参照:https://ppap.kinto-jp.com/spot/7100

無機質なメタリックな質感が都会的な印象を与える一方で、パネルの反射によって周囲の景色が映り込み、 地域の風景と一体化するような効果を生み出しています。

さらに特徴的なのは、建物のどこにも“正面”がないこと。 

四方に分かれたエントランスは、それぞれ違う方向からのアプローチを可能にし、 まるで美術館自体が街に開かれ、誰でも自然に入りやすい空間になっているんです。

 

内部空間の工夫と北斎へのオマージュ

美術館の内部は、シンプルながらも北斎の作品をより魅力的に見せる仕掛けが施されています。

 建物は4階建てで、各フロアがスロープや吹き抜けでつながっており、 コンパクトな空間を広く感じさせる設計になっています。

常設展示室(4階)では、北斎の代表作をはじめ、彼の生涯や制作過程を紹介しております。 

また、等身大の北斎のアトリエが再現されており、 江戸時代の空間の中で、彼の創作の息遣いを感じることができます。

画像参照:https://hokusai-museum.jp/modules/Page/pages/view/1067

特別展示室(3階)では、北斎の作品に関する企画展が開催され、 訪れるたびに新たな発見があるのも魅力のひとつ。

そして、最上階には展望ラウンジが設けられており、 窓からは近隣の緑豊かな公園や東京スカイツリーを眺めることができます。 

北斎が生きた墨田の地を見渡しながら、彼の世界観に浸れる空間になっています。

 

建築×アートの融合を体験しよう

「すみだ北斎美術館」は、単なる美術館ではなく、 建築デザイン自体が北斎の芸術と響き合う特別な空間。

ミニマルなデザインながらも、街と調和し、訪れる人々をやさしく迎え入れる設計。 

そして、展示空間には随所に北斎へのリスペクトが込められています。

東京観光の際には、浅草や両国とあわせて足を運んでみてはいかがでしょうか? 

きっと、北斎の芸術だけでなく、その世界を包み込む建築の魅力にも心を奪われるかと思います。

 

☆施設詳細☆ 

施設名 :すみだ北斎美術館 

住所  :〒130-0014 東京都墨田区亀沢2-7-2 

代表電話:03-5777-8600(ハローダイヤル) 

営業時間:9:30〜17:30(最終入館 17:00) 

HP   :https://hokusai-museum.jp/


東京国際フォーラムの照明デザインが魅せる光と影の美学

2025-03-26 09:00:00 | 旅行

東京駅から歩いて数分、丸の中の中心に位置する「東京国際フォーラム」は、そのあまりにも特徴的な建築とデザインで人々を魅了し続けています。

画像参照:https://www.jalan.net/news/article/383849/2

 

その中でも特に注目したいのが「照明デザイン」です。 

 

東京国際フォーラムの空間を豊かに彩る照明は、単純な光の演出に留まらず、建築や人々との調和を意識してデザインされています。

 

今回は、東京国際フォーラムの照明デザインの魅力について語っていきたいと思います。



  1. 東京国際フォーラムの建築と照明の調和

東京国際フォーラムの建物は、ウルグアイ人建築家・ラファエル・ヴィニオリ氏が手掛けた大空間と、その空間を演出する独自の照明デザインによって特徴づけられています。

 

このような外観は、内部に入り込む自然光を最大限に生かし、夜には人工照明によって全く異なる表情を見せます。

 

この空間を照らす照明デザインの工夫には、光の「柔らかさ」「会場」が強調され、訪れる人に非日常的な時間と空間の美しさを提供しています。

 

  1. 照明デザインの役割 – 空間を包み込む「柔らかい光」

東京国際フォーラムの特徴的な照明デザインは、「柔らかい光」を慎重に取り入れています。

 

また、フォーラム内には複数の照明タイプが使用されており、通路やエントランスホールには天井からのダウンライトや壁面に沿った間接照明が効果的に配置されています。

 

見る者はどれも柔らかな光にエリアに包まれるような心地良さを感じることができます。

 

特に日没後には、フォーラムガラス棟の外部がライトアップされその柔らかな光が周囲のビル群とコントラストを静かに、東京の夜景にアクセントを加えられ、建築の一部として美しさを演出することが意識されています。

 

  1. デザインコンセプト –「影」を語りた空間美

東京国際フォーラムの照明デザインでは、「影」の使い方にも隠された意図があります。 

 

フォーラムのガラス棟内は、光と影が複雑に交差するように設計されており、自然光が差し込む中に壁面や床があります。

 

この演出は、見る人に視覚的な楽しさを考えて、空間のリズムを考えています。

 

影をデザインに取り入れることで、照明の光量や色の温度が変わり空間ごとに異なる「場の雰囲気」が楽しめます。

 

夜間の照明デザインも、柔らかなライトで照らされる中に影が生まれることで東京国際フォーラムの照明デザインが「光と影の対話」を重視している点は、建物全体の一貫したデザイン美学において重要な要素となっています。



  1. サステナブルな照明設計

東京国際フォーラムの照明デザインは、注目を集める「サステナブルデザイン」にも配慮されています。

 

施設内多くの照明器具がLEDに変更されており省エネルギーを実現するとともに、地球環境に優しい空間づくりフォーラム内では、昼夜問わず快適に過ごしやすい照明の明るさや光の色が時間帯や場所に応じて細かく調整されています。

 

特に夜間の外部ライトアップは、エネルギー効率を重視し、必要な光量だけを提供する仕組みが取り入れられています。

 

このようなサステナブルな照明設計により、東京国際フォーラムは環境にも配慮したデザイン施設としての魅力を高めています。



  1. 訪れた際に楽しみたい照明スポット

東京国際フォーラムを訪れた際、ぜひチェックしてほしい照明スポットをご紹介します!

 

ガラス棟のメインホールをはじめ、エントランスからロビー、廊下に渡るまで、東京国際フォーラムの空間は「光床」によって建物が照射され、夜には各階の窓から見える夜景や、フォーラム外部のライトアップがビル群に美しいシルエットを眺めることができ、フォトジェニックな空間が広がっています。

 

最後に

東京国際フォーラムの照明デザインは、光と影、そして環境への配慮が一体となった美しい空間演出の一例です。

 

柔らかい光と優しい影が織りなす建築空間は、訪れる人に特別なひとときを提供しますし、日常の喧嘩騒ぎを忘れさせてくれます。 

 

デザインに興味のある方や、サステナブルな建築や照明設計に興味がある方にとっても、ぜひ来る価値があるスポットとなります。 

 

東京の中心で、ぜひ「光」 「映像の美学」を体感してみてはいかがでしょうか?



◎施設情報

東京国際フォーラム
所在地:東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
アクセス:JR「東京駅」から徒歩5分、または「有楽町駅」から徒歩1分
営業時間:内各エリアによる(公式サイトにて)確認を推奨)
公式サイト:https://www.t-i-forum.co.jp/


都心の静寂を照らす「星のや東京」~光が紡ぐ日本旅館の美学~

2025-03-07 09:00:00 | 旅行

皆さんは、東京・大手町に佇むラグジュアリーな日本旅館「星のや東京」をご存じでしょうか?

画像参照:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyatokyo/

高層ビルが立ち並ぶビジネス街の中心にありながら、一歩足を踏み入れると、そこにはまるで別世界のような静謐な空間が広がります。

この特別な雰囲気を生み出す要素のひとつが、「照明デザイン」です。

星のや東京の光を手がけたのは、照明デザイナーの武石正宣氏が率いるICE都市環境照明研究所

彼らは、日本の伝統的な旅館文化と現代的なデザインを融合させ、光が織りなす上質な空間を創り出しました。

 

星のや東京の照明コンセプト~「陰影の美と静けさ」~

日本の伝統建築において、光は単なる照明ではなく、空間の奥行きや時間の流れを表現する重要な要素です。

星のや東京では、「陰翳礼讃」の美意識を取り入れ、穏やかで落ち着いた光の使い方が徹底されています。

◎都市の喧騒から解放する穏やかな光 

エントランスをくぐると、まず目に入るのは柔らかな間接照明。

高層ビルの煌々とした明かりとは対照的に、温かみのある光が足元や壁面を優しく包み込み、都市の喧騒を忘れさせる静寂な雰囲気を演出しています。

画像参照:http://www.ice-pick.jp/project/hoshinoya_tokyo/

 

◎和紙を通した光の柔らかさ 

館内の各所に施された和紙の照明が、穏やかな光を生み出しています。

和紙のフィルターを通すことで、光が直接目に入ることなく、空間全体を包み込むような穏やかさを演出。

画像参照:http://www.ice-pick.jp/project/hoshinoya_tokyo/

まるで行灯のように、日本旅館ならではの温もりを感じさせる照明デザインとなっています。

 

◎「時間の移ろい」を表現する光の変化 

星のや東京では、昼と夜で異なる光の表情を持たせています。

日中は自然光を最大限に生かし、障子越しに柔らかく差し込む光が空間を演出。

画像参照:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyatokyo/

一方、夜になると間接照明が主体となり、静かに灯る光が心を落ち着かせ、宿泊者にくつろぎの時間を提供します。

 

◎客室の照明~「光に包まれる安心感」~ 

客室の照明もまた、細部までこだわりが詰まっています。

天井からの直接光を極力排し、足元や壁際に配置された間接照明によって、光が優しく広がる設計に。

画像参照:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyatokyo/

まるで旅館の囲炉裏端でくつろいでいるかのような、安心感と温かみを感じさせる光の使い方がされています。

 

照明デザインの社会的影響

星のや東京の照明デザインは、宿泊者に静けさとくつろぎを提供するだけでなく、日本の伝統美と現代デザインの融合を示す好例としても評価されています。

都市の中に溶け込む旅館という新しい形態を、光の力でより魅力的に表現した星のや東京。

これまでのホテル照明とは異なる、落ち着いた空間演出は、今後の都市型宿泊施設のデザインにも影響を与えることでしょう。

 

最後に

星のや東京の照明デザインは、ただ空間を照らすだけでなく、宿泊者の心を穏やかにし、非日常へと誘う重要な役割を果たしています。

都会の喧騒から離れ、静かに灯る光に包まれながら、日本の伝統美を感じるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

施設詳細 

施設名:星のや東京 

住所:〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9-1 

アクセス:東京メトロ「大手町駅」より徒歩すぐ 

照明デザイン:ライティングプランナーズアソシエイツ(LPA)


未来都市の夜景を彩る「オアシス21」~面出薫が描く光と水のシンフォニー~

2025-03-01 09:00:00 | 旅行

皆さんは名古屋のランドマークである「オアシス21」をご存じでしょうか?

画像参照:https://www.sakaepark.co.jp/oasis21view/

名古屋の栄にある公園やバスターミナルなどの公共施設と商業施設との複合施設で、地域を代表する建築となります。

 

そんな「オアシス21」の夜間の魅力を引き立てる照明デザインを手がけたのは、ライティングプランナーズアソシエイツ(LPA)の面出薫(めんで かおる)氏です。

面出氏は、建築や空間における光の使い方に革新的なアプローチを取り入れることで知られ、光を使った空間演出の第一人者として国内外で高い評価を受けています。

 

面出薫氏のデザインコンセプト~「水と光の共鳴」~

オアシス21の照明デザインは、「水の宇宙船」という象徴的なテーマに基づいて、光と水が一体となるよう設計されています。面出氏が特に意識したのは、以下の3つの要素です。

画像参照:https://www.sakaepark.co.jp/oasis21view/

◎自然との調和
面出氏は、光が建築物だけでなく、自然の要素である水と風景とも共鳴するようにデザインしています。水の上に広がる光のカーテンが空と街並みを映し出し、夜空に溶け込むような幻想的な空間を作り出しました。

◎時間の経過を感じさせる光の変化
照明は単に「明るさ」を提供するためのものではなく、時間の経過や自然の流れを表現するツールでもあります。

オアシス21のライトアップは、夕方から夜にかけて徐々に色合いや光の強さが変化し、訪れる人々に時間の移り変わりを感じさせるよう設計されています。

このような細やかな演出によって、空間に深みと物語性が加えられています。

◎街との一体感を生むランドマークの光
オアシス21は名古屋市のランドマークの一つであり、街全体の景観と調和するような光の使い方が重要でした。

面出氏は、施設全体が遠くからでも目を引き、かつ周囲の街並みと自然に溶け込むようにライトアップをデザインしています。

そのため、光が強すぎて主張することなく、柔らかく街に寄り添うような照明演出を取り入れました。

 

面出氏の想い~「光の質が生む快適さ」~

面出氏は、「光の量ではなく質が大切だ」と繰り返し述べています。

照明は、ただ空間を明るくするために存在するのではなく、空間の雰囲気や人々の心の動きに寄り添うものだと考えています。

オアシス21では、訪れる人々がリラックスし、日常の喧騒から解放されるような光の質感が重視されているのです。

画像参照:https://www.sakaepark.co.jp/oasis21view/

また、彼は光が「記憶に残る空間」を作ることを大切にしています。

オアシス21での照明デザインも、夜空を背景にした水の輝きとともに、訪れる人々の思い出に刻まれることを願って設計されたものです。

 

照明デザインの社会的影響

オアシス21の照明デザインは、地域の魅力を引き立て、観光スポットとしての価値を高めることにも成功しました。

夜になると施設全体が柔らかい光に包まれ、周囲のエリアが一体となって夜景スポットとしての魅力を放っています。

また、環境に配慮した設計が評価され、他の都市開発プロジェクトにおいても、持続可能な照明デザインのモデルケースとされています。

 

最後に

面出薫氏の照明デザインは、ただ空間を照らすだけではなく、人々の心を和らげ、自然や建築と深く共鳴する空間を作り出しています。

オアシス21の夜景を眺めるとき、その光に込められたデザイン哲学に思いを馳せると、さらに感動が深まることでしょう。

名古屋を訪れた際は、ぜひ夜のオアシス21を訪れ、光と水が織りなす幻想的な世界を体験してみてはいかがでしょうか?

 

施設詳細

施設名:オアシス21

住所:〒461-0005 名古屋市東区東桜1丁目11-1

アクセス:名古屋市営地下鉄栄駅から徒歩すぐ

照明ライトアップ:毎日日没後~23:00

 


自然とデザインの極上ハーモニー〜静岡県富士山世界遺産センターの魅力〜

2025-02-26 19:24:39 | 旅行

静岡県富士宮市に位置する「静岡県富士山世界遺産センター」は、富士山の歴史や自然の魅力を体感できる施設として知られています。

画像参照:https://mtfuji-whc.jp/

 

今回は、建築デザインと照明デザインがどのように調和し、訪れる人々に新たな体験を提供しているのか、その魅力に迫ります。

 

富士山を象徴する逆円錐形の建築デザイン

このセンターの最大の特徴は、逆円錐形のユニークな建物です。

設計を手掛けたのは、世界的に有名な建築家・坂茂氏です。

逆円錐形は富士山の水面に映る姿をイメージしており、見る角度によってさまざまな表情を見せるデザインとなっています。

また、外壁には地元産の杉材が格子状に使用され、自然素材の温かみが全体を包み込むような印象を与えます。

画像参照:https://mtfuji-whc.jp/equipment-outline/

これにより、建築そのものが富士山の四季折々の表情と調和し、訪れる人々に静寂と安らぎを提供します。

 

照明デザインが生む幻想的な空間

照明デザインは、建築の美しさをさらに引き立てています。

特に夜間、建物は柔らかな光に包まれ、幻想的な雰囲気が広がります。

外壁の格子状の隙間から漏れ出る光は、まるで星空のように輝き、訪れる人を非日常の世界へと誘います。

内部空間でも、照明は自然光を意識したデザインが取り入れられています。

昼間は大きな窓から差し込む光が、富士山の資料や展示物を優しく照らし、夜間には間接照明がリラックスした空間を演出します。

特に刻々と姿を変える富士山を絵のように切り取るピクチャーウィンドウでは、口径が小さいダウンライを散り散りにし星空を表現しているのでまるで星空を眺めながら富士山を楽しむことができます。

画像参照:https://www.japandesign.ne.jp/space/mtfuji-whc/

 

サステナビリティへのこだわり

この施設では、サステナビリティも重要なテーマとなっています。

地元の材料を多用するだけでなく、エネルギー効率の高いLED照明や自然光の活用により、環境負荷を最小限に抑えています。

これにより、訪れる人々はただ美しい建築を見るだけでなく、未来の環境についても思いを馳せることができます。

 

最後に

静岡県富士山世界遺産センターは、自然と建築、照明が絶妙に調和した空間です。

訪れるたびに新しい発見があり、四季折々の表情を楽しむことができます。

皆さんも、ぜひこの素晴らしいスポットを訪れて、富士山の魅力とデザインの融合を体感してみてはいかがでしょうか?

 

施設詳細

施設名:静岡県富士山世界遺産センター 

住所:〒418-0067 静岡県富士宮市宮町5-12 

営業時間:9:00〜17:00(最終入館16:30) 

定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日) 

公式HP:https://mtfuji-whc.jp/