お世話になっているLINEグループの探鳥+植物観察会。
集合場所は「小町の館」。なんでもこのあたりには小野小町のお墓(と言われるもの)があるそうで。
ホントかどうかはさておいて(笑)広い駐車場のほか、きれいなお手洗いがあったりお蕎麦が食べられたり野菜やお米が売られていたり。
ここから標高361mの小町山へ登る人が多い様子。
ハイキング日和の中、2kmほど先にある東城寺へ向けて出発。
田んぼや畑の中にぽつりぽつりと民家があって、山が見えて、風は少し強かったけれど気温もちょうどよい。
そうよこれが本来の10月よ。
鳥の気配はあんまりないんだけど、最初から最後まで張り切って鳴いてくれたのがモズたち。
電線が多かったなー。
たまに下へ降りてくるコも。
ハシブトガラス。こちらは電柱。
キジバト。また電線(笑)
道ばたにアケビ。
これはまだ開いてなかったけど、お寺の参道に入ると頭上に開いた実も見えて、たくさんのメジロの声もしていた。
ごちそうだものね。
坂道をのぼって、東城寺に到着。
稜線にトビとカラスとなんか猛禽と、合わせて10羽以上飛んでいた。
その「なんか」がさっぱり分からず写真も撮れず、残念。ノスリじゃなくてしろっぽいやついたんだよなー。
折り返して坂を下る。
強風に耐えるスズメ。減った減ったと言われるけど、まあそこそこいるよねえ…。
ちょうど3時間歩き、鳥合わせをして解散。
駐車場近くで農家の方がみかんとレモンを売っていたので、レモンを2個買った。
筑波山のみかんはちょっと…。みかんジュースが蛇口から出る(空港で有料ですけど)県出身者としてはね。
子どもたちが幼稚園の遠足で筑波山周辺にみかん狩りに行き、小さいころから本場のみかんを食べ慣れていたため、うちのコたちだけ「おいしくない、いらない」と先生を困らせてしまったことがあったな。
贅沢な話ですが。
逆井城跡公園のエゾビタキが気になって、帰りは下妻を通り抜けて様子を見に行った。
普段は駐車場に多くて5〜6台しかとまっていないのに、車がいっぱい! 芝生広場から子どもたちの声がする。
市の子ども会のイベントがあるようだった。
ちょっと離れたところでシジュウカラやエナガの声がするのでよく見てみると、あれあれ、まだいるよ。
3羽ほどいるようだった。長居してくれて私はうれしいけれど、さすがにそろそろいなくなるかな。
●この日見た/声を聞いた鳥
- キジ(声)
- コジュケイ(声)
- キジバト
- トビ
- ノスリ
- コゲラ(声)
- モズ
- カケス
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス(声)
- メジロ
- ガビチョウ(声)
- スズメ
- セグロセキレイ
- ハクセキレイ
- カワラヒワ(声)
- ホオジロ