「来てますよ。」という話を聞いてからちょうど1週間、やっと菅生沼でコハクチョウに会うことができた。
上沼に着いたときにはまだ霧が残っていて、全体的にぼんやり。
ここのところカワウが10羽以上群れで食事に来ているんだけど、人が来ると一番に飛び去ってしまう。
セグロセキレイは本日2羽でお立ち台に登場。
サギの仲間も毎日10羽以上いて、ダイサギとアオサギが揉めはじめた。
そこにハクチョウを見に来たという老夫婦が来て、ダイサギを指差して「ああ、ハクチョウいるいる!」と喜んでいる。
どうしようかなと思ったけど、「ほら、木の上にもとまってる。」と言うのでやっぱり訂正しなきゃ、と思い、ハクチョウは近くには来てるんだけど、まだ私も見てないんですよ、あれも違う鳥なんです、と説明。
そこでケンカを始めるダイサギとアオサギ。大きな鳴き声と羽ばたきにびっくりして飛び立つコガモ。
100羽近くいるので迫力がある。
ご夫婦はとても喜んで、「いやぁ、ハクチョウはいなくても来てよかったね。」と言いながら駐車場のほうへ歩き始めた。
私も一通り見たので遊歩道に戻ろうかと思ったそのとき、上空から聞き覚えのある鳴き声が。
見上げると6羽のコハクチョウが! 慌ててご夫婦を呼び止めて一緒にハクチョウたちを見て、喜んで帰っていった。
やっと来てくれたのね。おかえり。
まあ沼には降りずにUターンして下沼方面に飛んで行ったんですけどね(笑)
今度は降りてくれたらいいな。
コハクチョウを見送ってもう一度沼に目を向けると、首のオレンジ色がとってもきれいなカイツブリ。
こんなにきれいなのは初めて見たかもしれない。
なかよしコガモ。
出てくる鳥の種類は増えてきたけれど、ずーっといるホオジロも負けていない。
そしてあっという間に増えたジョウビタキ。油断しているとこんなところにも。
至近距離なのに急に出てくるからグダグダな写真しか撮れなかった。
やっと来てくれたのね。おかえり。
まあ沼には降りずにUターンして下沼方面に飛んで行ったんですけどね(笑)
今度は降りてくれたらいいな。
コハクチョウを見送ってもう一度沼に目を向けると、首のオレンジ色がとってもきれいなカイツブリ。
こんなにきれいなのは初めて見たかもしれない。
なかよしコガモ。
出てくる鳥の種類は増えてきたけれど、ずーっといるホオジロも負けていない。
そしてあっという間に増えたジョウビタキ。油断しているとこんなところにも。
至近距離なのに急に出てくるからグダグダな写真しか撮れなかった。
西側の遊歩道に入るとすぐ、桜の木にアオジがとまっていた。
そうだ、今週ずーっと聞こえてて「これなんだっけ? めっちゃ聞いたことある…。」と思っていたのはアオジの地鳴きでした。
シーズンが一巡りすると忘れてしまうんだから情けない。少し先では地面でも採餌してた。
そうだ、今週ずーっと聞こえてて「これなんだっけ? めっちゃ聞いたことある…。」と思っていたのはアオジの地鳴きでした。
シーズンが一巡りすると忘れてしまうんだから情けない。少し先では地面でも採餌してた。
お昼についでがあったので、下沼に立ち寄ってみたところ、9羽のコハクチョウがお休み中。
渡ってきたばかりなので、翼も首も真っ白!
これから3月まで泥の中に首を突っ込んでいくので、薄茶色になっていくんだよね(笑)
小さな声で鳴きながら、ゆっくり泳いできてくれた。
3月までごゆっくりね。
渡ってきたばかりなので、翼も首も真っ白!
これから3月まで泥の中に首を突っ込んでいくので、薄茶色になっていくんだよね(笑)
小さな声で鳴きながら、ゆっくり泳いできてくれた。
3月までごゆっくりね。
帰り道、あまり見慣れない飛び方をする鳥がいるなと思ったら、チョウゲンボウでした。
ハヤブサの仲間なのにかわいらしいこと。
なんとなくのんびり屋さんな感じがする。
ハヤブサの仲間なのにかわいらしいこと。
なんとなくのんびり屋さんな感じがする。
青空にハクチョウが飛ぶ様子は、やっぱり特別だな。
今シーズンもたくさん見られますように。
●この日見た/声を聞いた鳥
- コハクチョウ
- カルガモ
- マガモ
- コガモ
- キジ
- カイツブリ
- バン
- オオバン
- ヒクイナ
- カワウ
- ダイサギ/チュウサギ
- アオサギ
- トビ
- カワセミ
- コゲラ
- チョウゲンボウ
- モズ
- カケス(声)
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス
- エナガ
- メジロ
- ガビチョウ
- ムクドリ
- ジョウビタキ
- スズメ
- セグロセキレイ
- ハクセキレイ
- シメ(声)
- カワラヒワ
- ホオジロ
- アオジ