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小鳥見日記

探鳥会とオオヒシクイが来る田畑

野鳥の会の探鳥会で、乙戸沼公園へ。
1ヶ月前とそんなに変わらない感じ。
ミコアイサもコハクチョウもまだここには来ていないとのこと。

ヒドリガモが一番多かったと思う。
アメリカヒドリはいなかったけれど、ヒドリガモ×アメリカヒドリのハイブリッドはいました(写真はないですが)。

まるまるとしたヒドリガモ。

オナガガモも。

それでも公園の外へ出て屋敷林や畑の中を歩くと、ツグミやシロハラの声が。
まだ渡ってきたばかりで木の上のほうにいる。

枝かぶりでも姿が見られるとうれしいツグミ。


いつもならこの時期に雪が積もっているはずの地方が、まだ気温が高く雪も少ないそうだ。「体感で例年の1ヶ月くらい来るのが遅い」と言うベテランさんが多かった。

立ちはだかるコサギ。また来月ね。

 

稲敷にオオヒシクイが渡ってくるという新聞記事を読んだので、解散後に行ってみることに。
詳細はこちらへ。「稲波干拓のオオヒシクイ〜稲敷雁の郷友の会」

朝6時半〜夕方4時半まで監視をしていて、今日は朝イチで100羽以上がいたけれど、飛んで行ってしまったとのこと。鹿島灘にぷかぷか浮いてるらしい。
土日は特に、すぐそばの川を通る水上バイクの音に驚いて飛んでしまうそうだ。

臆病な鳥で、ヘリコプターの音なんかもだめみたい。成田が近いので飛行機がひっきりなしに飛んでいたけれど、これは大丈夫らしい。
水稲の「ひこばえ」がなくなってしまうと、訪れたとしても観察小屋から離れたところに降りるということなので、その前の平日午前中に行ってみようかな。
オオヒシクイ以外にも川の方にオナガガモが6,000〜7,000羽来るという。本当かしら?

自宅に帰る前に菅生沼上沼に寄ってみた。
カイツブリが2羽だけ。

白鳥を見に来た年配のご夫妻から「いないんですね。」と声をかけられる。
平日も休日も、午後に来ると必ずといっていいほどこういう人を見かける。
いろんなガイドブックとか市や観光協会のホームページも、めちゃめちゃ白鳥やカモがいるときの写真を使っちゃってるもの。
期待して来たらこんな感じだと、そりゃガッカリするよね。
私みたいに「また明日くればいいか」ってわけにはいかないだろうし。

でも鳥や自然が相手だからなー、それがわかってそうな人にはいろいろ話すけど、「白鳥いないじゃん!」とただ怒ってる人にはなるべく近寄らないようにしている。

白鳥以外にもいろんな鳥がいるんだけどな。
日暮れ時だったせいか、猛禽を複数羽見た。

この後ろ姿は誰だ?

樹上にツグミ。

しきりにどこかにいるもう一羽と鳴き交わしていた。
来週は寒くなるので、また鳥たちも変わるかな。


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