高崎自然の森の平日探鳥会。
わりと平日でも参加者多めのことが多いけれど、この日はこじんまりした感じでスタート。
この公園はルリビタキですっかり有名になってしまって、カメラマンに会わない日はない。
まあ同じ確率でルリビタキにも会えるんだけど。
何カ所かポイントがあって、駐車場の裏側はたぶん絵にならないんだろう、ルリビタキがいても三脚を立てて待っている人はいない。
この日もみんなで見ることはできたけど、ちょっと遠かったので撮らなかった。
そしてだいたいセットでいるシロハラ。
リーダーさんに「なんでツグミいないのにシロハラばっかりいるんでしょうね?」と聞いてみたら「ツグミがいないから。」と。たしかに! 競争相手がいないってことよね、似たようなもの食べるものね。
トラツグミを探しながら歩き(出なかったけど)、芝生広場へ行くと、ジョウビタキのメス、地面にアオジ、頭上にはカラ類の混群。
アオジは日陰から日陰へ。そういう鳥です。
園外に出ると、いつも歩く川沿いの土手は途中まで草を焼いていた。そういう時期よね。
菅生沼の野焼きも終わったころだと思う。上沼ではやらないけど自然博物館のほうね。
見やすいところにとまったホオジロ…という正解は言わないで!ということにして、スコープを見てクイズ大会。確かに人が言われたのを聞くだけより、自分の目で見て「この鳥かな」と考えるのは大事よね。
正解だったときもうれしいし。
この後、モズでもやりました。
何度も出てきたジョウビタキ。
川にはコガモたち。これは警戒していつでも飛び立てるようなスタイルとのこと。ごめんねー。
人数少なめだと、リーダーさんやベテランさんからいろいろ勉強になるお話を聞けるのでありがたい。
これぞ後発性の利益だ。
鳥合わせ後、リーダーさんが鳥学会で発表したポスターを見せていただいた。一口に「20年の調査結果」っていうけど、コツコツ1人で歩いて調査したと思うと気が遠くなる。
今から何かを20年続けられるかどうかはあんまり自信がないけど、鳥を見ながら歩くくらいのことは、足腰が丈夫なら20年できるでしょう、がんばろう(笑)
●この日見た/声を聞いた鳥 ※鳥合わせの結果リスト。自分で見聞きしていないものは★
- コガモ
- コジュケイ(声)
- キジバト
- カワウ
- ダイサギ
- アオサギ
- トビ
- コゲラ
- モズ
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス(声)
- エナガ
- メジロ
- シロハラ
- ルリビタキ
- ジョウビタキ
- セグロセキレイ
- タヒバリ
- カワラヒワ
- ホオジロ
- カシラダカ
- アオジ