県北の小山ダム周辺を歩く野鳥の会探鳥会。
余裕で集合時間に間に合うと思っていたら、あと5分で着くというところでトンネルが通行止め!
Googleマップに情報が届いていなかったのかな。ぐるっと遠回りして3分前に到着、セーフ。
まずダムから水面を眺めるんだけど、本当に水面に何もいない。菅生沼だけじゃなくてどこもそうなのね。
それでも水際を丁寧に見ていくと、マガモだけかと思ったらオシドリ!
オスが2羽見えた。
この探鳥会は往復で6kmほど歩くので、わりと時間に厳しい。
菅生沼みたいにのーんびりなごやかって感じではなく、ちょっと鳥の声に気を取られて探していると置いていかれる(笑)
オシドリはスコープで見せてもらって、ダム湖沿いの道路を歩く。
お手洗いに立ち寄ったところで、いいところにホオジロのメス。めちゃかわいい。
少し歩くとベニマシコ。採餌に夢中になっているメスがいて、みんなで観察できた。
この探鳥会、かつてはベニマシコが飽きるほど出て、帰り際には姿を見せても「またか」という雰囲気だったという。が、この日姿が見られたのは、このメスとオスがちらっと姿を見せただけで2羽。声は何カ所かで聞くことはできたけれど。
まあ、環境は変わっていくからしかたがないね。
ルリビタキの声がして、待っていると青いオス成鳥が本当に一瞬姿を見せて、すぐに飛んで行ってしまった。
それでも5人くらいは見ることができた。
ヌルデの木にジョウビタキのオス。結構がっついていたんだけど(笑)これはちょっと休憩していたところ。
カラ類の混群がいたり、上空のトビを見たり、一瞬ハイタカが飛んだり。
過去に比べたら少ないかもしれないけれど、ちょこちょこ鳥はいる。
折り返し地点の池。マガモとオオバンの中に、キンクロハジロが2羽入っていた。
帰りはほぼウォーキング。しかも速い。もうちょっとゆっくり歩いたら鳥にも会えると思うんだけど…。
でもここの探鳥会は長年リーダーを務めている方によるローカルルールのようなものもあるので、それがイヤなら自分で好きなときに来れば、という感じかな。
もちろんいいお話もたくさん聞けて、だから来られるときは毎回参加してるんだけど。
鳥合わせ後、さっきのオシドリが気になる他の参加者の方と一緒にもう一度ダムへ。
オスが2羽と、それぞれにペアのメスがいて、4羽だったのか!
水から上がってまったり。
帰りの常磐道にのる前に、十王ダムへ寄ってみる。
1年前に来たときは、オシドリもいたしハヤブサが鳴いてたんだよな。
水位が低くて、カルガモと、奥の方にはホシハジロの群れ。
キンクロハジロもちらちらいる。
風が強くなってきたので帰途についた。
お天気もよくてドライブ日和。車の免許持っててよかったなー。
●この日見た/声を聞いた鳥 ※鳥合わせの結果リスト含む。自分で見聞きしていないものは★
- オシドリ
- カルガモ
- マガモ
- コガモ
- キンクロハジロ
- ホシハジロ
- キジバト
- オオバン
- カワウ
- アオサギ
- ハイタカ★
- トビ
- カワセミ
- コゲラ(声)
- モズ
- カケス
- ハシブトガラス
- ヤマガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス(声)
- エナガ
- メジロ
- ガビチョウ(声)
- ルリビタキ
- ジョウビタキ
- セグロセキレイ
- ハクセキレイ
- シメ
- ベニマシコ
- カワラヒワ
- ホオジロ
- カシラダカ
- アオジ