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小鳥見日記

小雨の探鳥会は紅葉狩りに

筑波山のふもとにある人造湖周辺での探鳥会。
天気予報はでは雨の気配はなかったというのに、運転し始めてすぐに雨がぽつぽつと。
とはいえ、傘をさすかささないかくらいのレベルだったのでとりあえず行ってみると、20人以上集まっていたので一安心。

こんな天気じゃ鳥も出ないかもなー、と言いながら歩き始めると、愛想のいいジョウビタキメスが登場。



枝の先に見やすくとまる。でもほとんど鳴かなかった。


ジョウビタキは目立つところに出てくるのに対して、アオジは出てきてもこれくらいな感じ。
 
このあと、坂道をのぼって紅葉のきれいなお寺まで。
真っ赤な状態よりもこれくらいのグラデーションのほうが美しいかも。


以前はお寺の境内にも入らせてもらっていたそうなんだけど、ご住職がなぜか野鳥の会を嫌い始めたとのことで、前を通るだけに。
毎回いくらかでもお賽銭あげてたらよかったのかもね。とはいえ、そうそう観光客が来るような場所でもないのにお手洗いを有料にしたとかで、単に偏屈なク〇坊主なのかも。
言っちゃあなんだけど、わが家のお墓があるお寺も〇ソ坊主なんだよなー。ほんとこのへんの坊さんときたら…。
 
結局山道はこれといった鳥も出なかったんだけど、声はいくつか聞こえてきた。
人造湖に戻ってきてカモを観察。
ほとんどがマガモだった。


今シーズン初のホシハジロ。オスとメスがバランスよく全部で6羽。
 
水面を双眼鏡で見ていると、水面に出たり沈んだりしているのが見える。
カメラでめいいっぱいズームしてみると、カワウが大きな魚と格闘している。
え、その魚の頭、明らかにあなたの頭より大きいですよね? やめときなよー。


あらー、飲んじゃった。喉がめちゃふくらんでる!
 
結局しっぽまで飲み込んじゃって、しばらくしたら喉も普通の太さに戻ってました。
おなかの中であばれたりしないのかなあ…。
 
この日はよく一緒になるベテラン年配男性と、時々見かけるんだけど、ほとんどおしゃべりしているので鳥が鳴いても飛んでも全然見られず、「いつまでたってもおぼえられないわー」と毎回言ってるマダムたちも一緒。
ほとんど鳥が出ないのをいいことに、ベテラン男性がマダムたちに「鳥を探すには五感をフル活用しなきゃダメだ!」とアドバイスしてて、でもそれがめちゃめちゃデカい声で鳥の声が聞こえなくなる(最悪鳥が逃げる)という皮肉。ご自身が耳が遠いのでは。
五感をフル活用するためには、まず静かにしてくれないかな、と思うんだけど、こういうときは離れて歩けばいいことを学んでいるので大丈夫でした。
 

●この日見た/声を聞いた鳥

  • カルガモ
  • マガモ
  • コガモ
  • ホシハジロ
  • キジ
  • カイツブリ
  • カワラバト
  • キジバト
  • オオバン
  • カワウ
  • アオサギ
  • ハイタカ
  • トビ
  • カワセミ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • モズ
  • カケス
  • ハシブトガラス
  • ヤマガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ウグイス
  • エナガ
  • メジロ
  • ソウシチョウ
  • ガビチョウ
  • ジョウビタキ
  • スズメ
  • セグロセキレイ
  • カワラヒワ
  • ホオジロ

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