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小鳥見日記

ハクチョウ・コガモ定期観測

1週間前の同じ曜日に今シーズン初めて出会えたコハクチョウ。
出勤前にまた下沼(菅生沼ふれあい広場)立ち寄ってみる。
車から降りると姿は見えないけれど、鳴き声が聞こえる。

奥の方に17羽のコハクチョウ、うち2羽が亜種アメリカコハクチョウのように見えた。
写真に小さく写っている男性は、今年もそろそろかなと思って様子を見に来たらハクチョウたちがいたので、急いで一旦家に帰り、エサをもってきたんだそうだ。
餌やりは本当はあまりいいことではないけれど、たぶんずーっとやってきたんだろうし、パンやお菓子ではなくて雑穀だった。
そもそもパンやお菓子だったからといって私には何も言う権限もないんだけど、エサをあげる人はハクチョウを大切に思ってあげてるんだろうから、正しい知識を持ってくれるといいな。

参考:「コハクチョウにパンをあげないで〜パンやりはいじめているのと同じです」(長野県諏訪地域振興局)



食べているのはマコモなのかな。
実はつい最近まで藻の仲間かと思ってたよ、マコモ…。イネ科の植物です。

ここに来るハクチョウやコガモは人間が来るとエサをもらえると思って寄ってくる。
まだ着いて10日あまりであまりエサももらってないだろうし、どこで学習するんだろう。
ハクチョウは過去の経験があるかもしれないけど、コガモなんてどれくらい生きるのかわかんないし、「あそこはエサがもらえる」って言い伝えられてる? どうやって?? 謎が多いし、たぶん鳥になってみないとわからない(笑)

そのコガモ、ここではチラッチラッとしか見かけなかったんだけど、やっと30羽まとまって来ているようすが見られた。



かわいい。寄ると迫力あるけど。

あすなろの里方向に歩くと、タシギとイカルチドリがいた。

ハクチョウは最初に見た1カ所にしかいないようなので、引き返そうと思ったところにチュウヒが飛んだ。

ミサゴも。狩りの様子は見られず、カラスに追いかけられて上沼方向へ行ってしまった。
あちらで魚がとれるといいね。

エサを取りに帰ったおじさんによると、来月にはこのあたりで草刈りがあるそうで、そしたらもっと見えやすくなるね。
その頃にはもう少し増えているといいな。

●この日見た/声を聞いた鳥

  • コハクチョウ
  • コガモ
  • キジバト
  • カワウ
  • アオサギ
  • ダイサギ
  • イカルチドリ
  • タシギ
  • ミサゴ
  • チュウヒ
  • カワセミ
  • モズ
  • カケス
  • ハシブトガラス
  • ヒヨドリ
  • ムクドリ
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • セグロセキレイ
  • カワラヒワ
  • ホオジロ

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