梅雨に入る前にちょっと山も歩いてみたいな、と思い、どこへ行こうかと考える。
ここのところ「行ってみたいな」と思う探鳥会がことごとく仕事と重なって、奥日光の「切込湖・刈込湖」もまた行けなかった。
オオルリ、コマドリ、見てみたいな…ということで1人で行ってみることに。
健脚向けと書いてあったのでちょっと心配だけど、ダメなら引き返せばいいんだし。
湯元温泉の源泉からハイキングコースへ。
小鳥が飛んできたと思ったら、ニュウナイスズメ。
ツバメだけどいつも見ているのとは様子が違う。これはイワツバメ?
せっせと泥を運んでいた。巣作りに使うのかなあ。
せっせと泥を運んでいた。巣作りに使うのかなあ。
マガモかな。奥日光だからね。
思っていたよりアップダウンがあるコースだけど、森の中を歩くので涼しくて気持ちがいい。
鳥たちの声もいろいろ聞こえてくるけれど、なかなか姿が見えず。
鳥たちの声もいろいろ聞こえてくるけれど、なかなか姿が見えず。
そんな中、出てきてくれたのがミソサザイ!
さえずりとさえずりの間に「すんっ!」って静かになるところが好き(笑)
こちらを向いてひとしきり鳴いて、飛んで行きました。
ほんの10mくらい先に鹿が。
少しずつ近づいても逃げることなくお食事中。食害が言われているけれど、こんな感じでしれっといるんだな。
少しずつ近づいても逃げることなくお食事中。食害が言われているけれど、こんな感じでしれっといるんだな。
コガラはずーっと鳴いてたけれど、なかなか姿はとらえられず。貴重な1枚。
切込湖に到着! この景色を一人占めは贅沢だなあ。
休憩していると遠くに泳ぐ鳥の姿が。
潜っては出てを繰り返し、だんだん近づいてきたのはキンクロハジロ。
冬鳥のはずなんだけど、マガモと同じでずっとここにいるのかも。見えたのは3羽でした。
潜っては出てを繰り返し、だんだん近づいてきたのはキンクロハジロ。
冬鳥のはずなんだけど、マガモと同じでずっとここにいるのかも。見えたのは3羽でした。
引き返さずにそのまま刈込湖〜光徳方面を目指してみることに。
どの緑も美しいし、空の青もきれい。
どの緑も美しいし、空の青もきれい。
実はこのあたりを歩いていたとき、ずーっとコマドリの鳴き声がしていて距離感もかなり近かった。
でも遊歩道の下の水辺あたりからの声だったので、見るのはあきらめてしばらくさえずりを聴いていた。
またどこかで会えたらいいな。
でも遊歩道の下の水辺あたりからの声だったので、見るのはあきらめてしばらくさえずりを聴いていた。
またどこかで会えたらいいな。
ミソサザイもたくさんいたと思うけど、会えたのは結局1羽だけ。
こんな感じの場所が続くので、そりゃいるよねー、とは思うけど1人で探すのはやっぱり難しいな。
こんな感じの場所が続くので、そりゃいるよねー、とは思うけど1人で探すのはやっぱり難しいな。
視界が広がる涸沼まで来ると、ちょっと色が薄めのモズが。
そしてここから先、光徳牧場に着くまでは全然鳥の写真が撮れなかった(笑)
すれ違う人もほとんどいなくてとても静か。オオルリ、コルリ、ホトトギスなど、夏鳥のさえずりがよく聞こえた。
あとは帰宅後に調べてわかったエゾムシクイの声。頭の上から聞こえてくるのにとうとう見つけられなかった。
あとは帰宅後に調べてわかったエゾムシクイの声。頭の上から聞こえてくるのにとうとう見つけられなかった。
まあまた会えるときもあるでしょう。
光徳牧場に近づけば近づくほど、エゾハルゼミの大合唱で小鳥の声はかき消されてしまった。
かろうじてカッコウの声は聞こえて、声を追って探していると一瞬飛んだのは見えた。あとはオオアカゲラくらいかな。
かろうじてカッコウの声は聞こえて、声を追って探していると一瞬飛んだのは見えた。あとはオオアカゲラくらいかな。
ゴールのバス停で「おかえり」と出迎えてくれたのがコサメビタキでした。
声だけ探鳥もまたよし。楽しいハイキングでした。
●この日見た/声を聞いた鳥(行き帰りも含む)
- マガモ
- キンクロハジロ
- キジバト
- カワウ
- トビ
- コゲラ(声)
- オオアカゲラ
- モズ
- カケス
- オナガ
- ハシボソガラス
- ヒガラ
- コガラ
- シジュウカラ
- ツバメ
- ヒヨドリ
- ウグイス
- エゾムシクイ(声)
- キバシリ
- エナガ
- キクイタダキ(声)
- ゴジュウカラ(声)
- ミソサザイ
- スズメ
- セグロセキレイ
- キセキレイ
- アオジ(声)