最初にごめんなさい、クイナの写真はないのです。
今朝も晴天で冷え込み、沼は全面凍結。とはいえ関東平野なのでそれほど厚い氷になるわけでもなく。
白鳥たちはどうにか氷を割りながら進みます。
むしろ厚みがないので、いざ氷の上に乗ろうと思ってもうまくいかないみたい(笑)
最初にいたのはこの4羽だけ。このあと5羽飛んできました。
白鳥が増えたー、と思って見ていると、脇の葦原からクイナが飛び出してきて手前の葦の根元に着地。
あまりにも急だったので双眼鏡で追うのが精いっぱいで、写真は撮れなかった。
けど、ずーっと鳴き声ばかりだったので「やっと会えた!」といううれしい気持ち。
図鑑やWEB上の写真でしか見たことがなかったので、葦原の奥に行ってしまってからその場でスマホ確認。
確かにクイナだった。
ヒクイナもしょっちゅう声は聞くけれど、いつかこんな感じで会えるといいなあ。
安定のアオサギ。
遠くからノスリが見ている。たぶんよくこのあたりにいる個体だろうけど、もふもふ感が更に増している。
ちなみに遊歩道をぐるっと歩いて、裏側から見た同じノスリはこちら。
1時間以上じっとしてたんだね。
中沼にもコンスタントに白鳥たちが降りている様子が見えてきた。
これは家族なんだろうけど、密談感があって笑ってしまった。
うまくピントを合わせられなかったけれど、頭のてっぺんも白いきれいなオスのジョウビタキが。
やっとオオジュリンも撮れた!
40倍のコンデジではこれが限界です。でもがんばった。
カモたちは相変わらず工事現場の向こうの川にたくさん。
左側の木に大きめの鳥が2羽とまっているけれど、わからなかった。
ノスリはよくとまってるけど、それとはなんか違う感じ。
ツグミもやっと見かけるようになってきたけれど、まだ地面には降りずに木の上ばかりだな。
モズももふもふ。
前に枝がかかってしまったけれど、カシラダカ。
今日は群れにいくつか会いました。
これはカシラダカのメスなのかな。
なんかお姫さま感がある。
エナガ・シジュウカラ・コゲラの混群も。
シジュウカラのおしり(笑)
この時期おなじみの「カワラヒワのなる木」状態。
いつもカルガモばかりでコガモはかくれている場所なんだけど、今日は結構出てきていた。
きれいなオスだな、と思って見ていたら、突然上空から猛禽がコガモめがけて急降下してきたんだけど、タイミングが悪かったのか折り返して葦原のほうへ飛んで行った。
わー、あなた食べられるところだったのよ。
白っぽかったけれど、一瞬のことで何なのかはわからなかった。
猛禽も見分けられるようになりたいなあ。
●この日見た/声を聞いた鳥
- コハクチョウ
- カルガモ
- マガモ
- オナガガモ
- コガモ
- キジ
- キジバト
- クイナ
- オオバン
- カワウ
- アオサギ
- チュウヒ
- ノスリ
- コゲラ
- モズ
- カケス
- ハシブトガラス
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス(声)
- エナガ
- メジロ
- ガビチョウ(声)
- ムクドリ
- ツグミ
- ジョウビタキ
- スズメ
- セグロセキレイ
- ハクセキレイ
- カワラヒワ
- ホオジロ
- オオジュリン
- カシラダカ
- アオジ(声)