①はこちら。
今回はお弁当持ちの14時解散予定の探鳥会なので、お弁当と飲み物を補充して探鳥会の受付へ。
赤沼駐車場を出発して赤沼分岐から小田代ヶ原方面へ。
こちらは戦場ヶ原方向とは違ってあんまり風景に変化がない印象があって、一人ではあまり選ばないコース。
だけど今回歩いてみて、案外いろんな環境があるんだな、と思った。
それは自分では気づけないことなので、やっぱり探鳥会はありがたい。
スタート直後に姿を見せてくれたアカハラ。
歩き始めると、カラ類に何度も囲まれる。
動きが素早いし木の高いところにいるので、みんな首が痛いねえとかなんとか言いながらニコニコと見ている(笑)
湯川にはオシドリ。メスなのか、エクリプスになったオスなのか。
そこに登場するみんなのアイドル・コサメビタキ。
日陰の林を歩いているのに、とまっている木にはスポットライトのようにお日さまの光があたる。
距離があることも手伝ってか、ずーっと同じ枝にとまっていたので、スコープで見せてもらったり写真を撮ったりきゃあきゃあ言ったり。
カワイイは正義。
一人で歩いているとスルーしてしまう花も教えてもらえる。
けど、名前忘れちゃうんだよなあ。
これはちょっとめずらしかったみたい。クルマユリ?
ホザキシモツケが広がる場所もあるんだけど、まだつぼみが多かった。
例年であれば7月上旬に満開になるそうだけど、今年は3月に冷え込んだことが影響して遅いのでは、と、奥日光のことだったら何でも知っているリーダーさんが教えてくれた。
途中、カケスの親子がいたり、ニュウナイスズメを見つけたり、イカルの声を聞いたり、ゴジュウカラが飛んできたり。目が多いので何かしら見つかる。
小田代ヶ原の貴婦人(シラカバのね)が見えるあたりまで来ると、みんなでノビタキ探し。
が、先に出てきたのはアオジ。きれいな声で歌っている。
続いてモズの幼鳥。1人前に高鳴きして尾羽をグルグル回していた。
やっと遠くにノビタキのオス。
遠いーーー、けどスコープだとよく見えました。
アザミと一緒に。
他の参加者が「メスもいますよー」と教えてくれたので、リーダーさんと並んで双眼鏡で探す。
「ノビタキって、しばらくオスを見てるとメスも見たくなるよね。」
『あー、わかります。甘いの食べてたらしょっぱいの食べたくなる的なw』
「そうそう、それ。あ、いた。」
こんなことでわかり合えるのも探鳥会ならでは。
鳥に興味のない人にこんなこと言ってもポカーンとされるだけだし(笑)
ゴールの小田代ヶ原バス停には12時過ぎに到着。
鳥合わせをして解散だったりお弁当だったり、となった。
ここから集合場所までは歩いて帰ってもいいし、バスでもいいし、なんだけど、この日はバス。
いつもだったら絶対歩く派なんだけど、今回は先回りして早朝に歩いたので、帰りの運転の体力集中力温存のため、バスの時間までおにぎり食べたりおしゃべりしたりで帰りました。
駐車場に向かうと、目の前をホトトギスが鳴きながら横切ってびっくり。
お見送りありがとう!
●この日見た/声を聞いた鳥(鳥合わせの結果。自分で見聞きしていないのは★)
- オシドリ
- キジバト
- ホトトギス
- カッコウ
- トビ
- ノスリ(声)
- アカゲラ
- アオゲラ(声)
- モズ
- カケス
- ハシブトガラス
- ヒガラ
- コガラ
- シジュウカラ
- ウグイス(声)
- エナガ
- ゴジュウカラ
- アカハラ
- コサメビタキ
- キビタキ
- ノビタキ
- ニュウナイスズメ
- キセキレイ
- ハクセキレイ
- ビンズイ
- イカル(声)
- ホオアカ
- ホオジロ
- アオジ