ひんやりした空気。10月も最後の最後で暦通りの気温になってきた気がする。
また上がるかもしれないけど。
各地の空で「幻日」と呼ばれる現象が起こったそうで、遊歩道に入るときに空を見るとそれらしいものが見えた。
太陽の横の位置に見られる虹色の光のことを言うそうです。
遊歩道ではいつものホオジロに加えてアオジとオオジュリンの声が増えてきた。
でも渡ってきたばかりの小鳥はなかなか姿を見せてくれない。
こういうときに裏切らないのがホオジロ。
上沼へ向かうと、またアリスイの声がする。最初に姿を見てから3週間以上経過しているんだけど、このまま滞在することにしたのかな。
上沼にはカモもハクチョウもいない。
カワウご一行が今日もお食事中。
向こう岸の葦原にオオジュリンがいないかチェックしていたら、その先の木にノスリの背中が見えた。
土手へ戻ると、チュウヒも背中向き。
飯沼川にはマガモがよくいるんだけど、中沼にも入ったようで、5羽ほど飛び出してきた。
まだまだ草の勢いがあるので全然水は見えないんだけど、昨シーズンみたいにヨシガモとかいろいろ来てくれたらいいな。
西側の遊歩道でもアオジの姿がチラチラ。桜並木の両脇にいるのはわかっているのに、ついずかずかと入り込んでしまうので、軒並み飛ばしてしまう。反省。
すごい勢いで鳴くモズがいる。
やたらつやつやしてたシジュウカラ。色もきれい、これはオスでしょう。
午前中守谷に出かけた帰りに下沼にも寄ってみた。
エサをやる人が多いので人の気配がするとコハクチョウもコガモも寄ってくるんだけど、何も持っていないことがわかると引き返すみなさん(笑)
パンをやる人が多いんだよね。せめて穀類にしてくれたらいいんだけど…。
双眼鏡で眺めていると、ちょっと様子が違う個体がいる。
幼鳥と、あれ、これはオオハクチョウだ。2羽いた。
幼鳥はコハクチョウに見えたけど、どうなんだろう。
そのままあすなろの里の下まで歩いたんだけど、まだ草がボーボーだった。
なんとかふれあい橋までたどり着いて上流を見ると、カルガモとマガモ。
バンも横切っていく。
自然博物館の下まで行くと、ジョウビタキの声が3個体分聞こえる。
こりゃ縄張り争いだな。ここは毎年ジョウビタキが居つくので、よほどいいことがあるんでしょう。
一羽だけ姿を見せてくれたけどピンボケ。
もう一度草をかき分けて菅生沼ふれあい広場のほうへ戻る。
カワセミが3〜4羽鳴いて飛んでいく。ここはホントに多い。
下沼のどこかに住んでいるツールーズガチョウも久しぶりに見た。
相変わらず丸々してるなあ。
コガモは全部で60羽くらいいた。増えてきてうれしい。
のんびりしているところにアオサギが2羽乱入して、コガモは大騒ぎ。
先輩、勘弁してやってくださいよ(笑)
下沼のハクチョウもコガモも少しずつ増えているようなので、上沼にももう少ししたら来るでしょう。
一旦オナガガモとか来たんだけどなあ。
冬鳥の種類が増えるのが楽しみだ。
●この日見た/声を聞いた鳥
- カルガモ
- マガモ
- キジ
- コジュケイ(声)
- カワラバト
- キジバト
- バン
- オオバン
- ヒクイナ(声)
- カイツブリ
- カワウ
- ダイサギ
- アオサギ
- オオタカ
- チュウヒ
- トビ(声)
- ノスリ
- カワセミ
- アリスイ
- コゲラ(声)
- モズ
- カケス(声)
- ハシブトガラス
- ハシボソガラス
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス(声)
- メジロ(声)
- ムクドリ
- スズメ
- セグロセキレイ
- ハクセキレイ
- カワラヒワ
- ホオジロ
- オオジュリン(声)
- アオジ