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小鳥見日記

ユリカモメが主役の乙戸沼探鳥会

秋〜冬に毎月定例で開催される探鳥会に参加。
まずは集合場所の沼のほとりからスタート。先月訪れたときと比べると、ユリカモメとコハクチョウが新たに見られた。まあ途中で1回来たのでわかってたんだけど。

今日も主役はユリカモメ。リーダーさんによると、ここのユリカモメたちは東京湾から来ているそう。
ユリカモメは時速60kmで飛び、ここから東京湾の距離は60kmなので、1時間で着くそうだ。
渋滞もないしねえ(笑)

電線にとまるユリカモメの集団もなかなか見られないのでは。
今にも雨が降りそうな空。

ちっとも人を怖がらず、むしろ近寄ってくるユリカモメたち。
あちこちで餌付けされているからだそう。そういえば水元公園でもベンチに座っている人に群がってたな。

せっかく近づいてきたので、成長と幼鳥の見分け方を教えてもらう。
こっちが第1回冬羽に移行中の幼鳥。背中に茶色い「幼羽」が残っていて、足もくちばしも黄色い。

こちらが成鳥(まであと一歩だそうですが)。
くちばしと足が赤いね。背中もきれいだし。

並ぶとこんな感じ。

冬羽というなら夏羽もあるんだろうと図鑑を見たら、なんと頭が焦げ茶色…変わりすぎ…と思ったけど、水鳥はガラッと変わるの多いよね。
難しい。

ほかにはホシハジロがいた。寝てたので赤い虹彩は見えなかったけど。

なぜかカルガモの集団の中につっこんでしまい、つついて追い出されるカイツブリ。

バンが出てきて、いい大人たちが「バン! バン!」と言いながら盛り上がるという、客観的に見るとちょっとおかしな集団(笑)

公園外のエリアで小鳥や猛禽もいろいろ観察。
探鳥会ではいろんな話を聞くのが楽しいし、みんなで歩くので、私が写真を撮れるのは水鳥くらい。
でもモズは裏切らない。

ダイサギとコサギ。

サギによるエサの採り方の違いを、探鳥会常連の小学6年生のお嬢さんに教えてもらう。
お嬢さんの博識ぶりにも、それぞれのサギの生き抜く知恵にも感心。

●この日見た/声を聞いた鳥 ※鳥合わせの結果リスト。自分で見聞きしていないものは★

  • コハクチョウ
  • ヒドリガモ
  • アメリカヒドリ×ヒドリガモ交雑種
  • カルガモ
  • オナガガモ
  • コガモ
  • ホシハジロ
  • カイツブリ
  • カンムリカイツブリ
  • カワラバト
  • キジバト
  • バン
  • オオバン
  • アオサギ
  • ダイサギ
  • コサギ
  • ハイタカ★
  • オオタカ
  • カワセミ★
  • コゲラ
  • ハヤブサ
  • モズ
  • カケス★
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ヤマガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ウグイス(声)
  • メジロ
  • ムクドリ
  • シロハラ
  • ツグミ
  • ジョウビタキ(声)
  • スズメ
  • セグロセキレイ
  • ハクセキレイ
  • ベニマシコ★
  • カワラヒワ
  • ホオジロ
  • オオジュリン★
  • カシラダカ
  • アオジ

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