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数学の危機は数学の敗北で終わったと言って過言でない

2020年02月06日 | 新数学
数学の危機ってある意味ズーズーしいし、ある意味ホントw

 ゲーデルの不完全性定理によって導かれた世界観を「数学の危機」って言いますケド、それは数学の自立と自尊に関与する話だったのであって、数学者の生活感の問題ではなかったハズですのや。それが数十年経って数学科の就職問題にすり替わってしまったのですから、根本的には「数学の危機は解決されずに数学の敗北と言って良い現実に終わった」と捉えるのが正しいように思われますでっせ、そうですがな。かつてガウスは「整数論は数学の女王であって科学のハシタ女でない」と言って整数論を持ち上げておりましたが、その実は「数学の主たる役割は科学の下働き」といったことになるかと存じますのや、そうですがな。

ある意味ズーズーしいとは、そんな数学って趣味の一種だからw

 その趣味の一種たる数学の非自律性が、不完全性定理によって明らかにされたということが痛いとか言うのは、確かにプロの数学者の非自律性を意味しますけどね。いったいどんな趣味の世界のプロが自立して生きていけるのかを問うた時に、数学の危機などという戯言は意味不明だとして片づけられるべきだと思いますがな、そうですのや。ヒルベルトが自身でしちばん成し得たかった「数学体系の無矛盾性」の証明があり得ないことをゲーデルによって証明されてしまったというだけの話と言うのは、言うなればヒルベルトの危機というか敗北だと言ってしまって良いと思いますがな。

森毅先生による「数学だから定義ということをする」というお言葉w

 ま、それをこそ狂ったヒルベルトには進呈せざるを得ないワケで、言うなればヒルベルトは数学の危機の渦中で狂ってしまったのだと、そう断定してはばからないでいたい今日この頃ですのや、そうでっせ。で、ゲーデルだって狂った、狂ったからこそ病院で餓死なんて羽目に陥った、そうでっしゃろ、そうですがな。かくいう不完全性定理だって数学ですからね、ま、敗北の例外であり得なかったワケですがな、そうでっせ。フランス革命のさなかにおいてコーシーは狂っていたとされておりますが、ま、それもガロア論文に対する仕打ちばかりでなく、まあ、そのことも典型例として内包しての狂気に染まった人生だったと、ま、そういうことでっしゃろ、そうやないか。

彼ら全員の大先輩が、かのカントールだったのだというのが事の真相でっしゃろ?


(数学は応用して世の役に立てるのが宜しいようでw)

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1 コメント

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. (しらさぎ)
2020-02-07 19:26:09
数学だと、就職できない等の問題があって、大変ですよね・・・
数学を専攻したとき、数学教師になれなかったら、その道の就職が困難になってしまいますものね・・・

本当、数学は科学の下働きなんですよね・・・
なので本当、数学は応用して世の中に役立てるのがいいと思います。

中途半端な高校では、「数学と物理は似たもの」とか言っちゃってますが、この表現はあまり適切ではないと思っているので。
科学に「利用する」というのが適切なんですよね。
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