ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

続々 小林=益川模型とはあまり関係ないB中間子CP破れの真実とは?(研究の未来編)

2013年10月31日 | Weblog
今の今まで『CPT定理』と【CPTE恒等】の比較ばっかりしてきましたけど、負エネルギーの軸性スピンと時間反転の扱いについて疑問を抱くようになり、ひょっとしたら今まで間違っていたかもしれないと思い始めたのです・・。

もしかしたら宇宙の対称性のうちで恒等変換と言えるのはCTEなのかもしれない、というのがその思いの内容ですw)

ニュートリノはPが1破れているから進行方向に向けて左巻き(ヘリシティーが左巻きという)だけが存在するとして、CPやTが破れているとは伝えられていないので(例えば)時間対称を仮定して、するとニュートリノは時間順行成分が反応性で反ニュートリノは時間逆行性が反応性だということになり、なんだか南部理論に似てきたが素粒子は時間順行と逆行とではまったく別の素粒子として扱わなけれならない理論を作ることになるだろう、それは未來の理論物理学の課題だがファインマンの考察からTE変換を施すと粒子が反粒子になることは確かであろう。

時間順行で左巻きのニュートリノ(もちろん正エネルギー)をT変換すなわち時間反転すると時間逆行で左巻きの反ニュートリノ(これは負エネルギー)に変化する・・。

このままでは負エネルギーとして観測されてしまうのでE変換すなわちエネルギー反転を施すと時間逆行で正エネルギーとして観測される反ニュートリノになってくれる!

だけど、これでは反ニュートリノも左巻きだから「V-A相互作用は左巻きとだけ反応する」というアメリカの物理学の論理の平仄のためにはいいだろうが、全体として「ニュートリノも反ニュートリノも左巻きだけ」ということになってニュートリノはPだけでなくCPも1破れていることになってしまいます。

CP=TEおよびCPTE恒等はどちらも成り立たなくなります・・。

T変換でフェルミオンの巻き(ヘリシティー)が変化しないのは次の思考実験から言えます、すなわち「フェルミオンの進行方向の矢印を描き、軸性スピンの巻き方を丸い矢印で描く」「時間反転をすれば進行方向と回り方とが両方とも入れ替わる」「図を点検すると進行方向に向けての巻き(ヘリシティー)は元と同じである」ということです。今までは「T変換するとエネルギーが正負あべこべになる」「正エネルギーの左巻きは負エネルギーの右巻きと同等である」「ゆえに反ニュートリノは右巻きである」と考えてきたのですが、ここへきて「T変換に続いてE変換するわけだから負エネルギーの左巻きは正エネルギーの左巻きに変換される」が正しいと分かったのですw)

C=TEおよびCTE恒等だとしたら時間反転の考察からPが抜けてしまいますから、これから先は何もかもやり直さなければならないという目も眩むような話になってきたのです!


(みなさんも益川先生なんか放って置いて共に邁進いたしませんか?)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
CP破れ実験で確かめたのは本当に (buturikyouiku)
2013-10-31 10:09:15
CP破れだったのだろうか?

T破れ実験だったのではないか・・。
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Bファクトリーの頃には、 (buturikyouiku)
2013-10-31 10:30:13
「CP破れとT破れは同じこと」とか言ってた、こっちは「おそらくCPT定理を信じて言ってるのだろう」とだけ高を括っていたが、真相はどこにあるのだろ?
返信する

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