ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

宇宙は数学よりも先に生まれ、数字の出現と共に開闢した

2012年11月30日 | Weblog
標準模型的な宇宙論では宇宙開闢以前には数学空間としてスーパースペースが存在したというw)

なにやら、若いころの自分の頭の中を覗き見られてパクられたような気がしてもぞもぞするが、なにしろ当時は「数直線や平面は数学的対象である」というような説明が流行しておったので無理もないような気もする。それにしてもビレンキンが「宇宙は無から始まった」という主張によって世に出たときには心地よく思わなかったし、それは(畑は違うが)グールドが「我われは偶然ここまで来た」とやったにしても同じことである。

なにしろ量子力学的確率の諸問題は偶然性の問題ではなくて蓋然性の問題なのだよ、君!

ゆえに「宇宙は偶然に無から始まる」というわけにはいかないし、生物進化ともなればなおのことだったのである・・。

私としては若い頃の自分と、愚かな20世紀末の宇宙論にケリを付けたくもなるじゃないか?

あの頃の私はテンで駄目だったし、怠惰でも生意気でもあったし、時流に乗った数学上の(それこそ二代目あたりが心の底から嫌忌しそうな)警句によってだけ学問を楽しんでいた。取り柄と言えば毎週日曜日には三時間はオペラを聴いていたぐらいのことである。FMラジオとオーディオが流行っていた、学業に絶望し損なっていた感じがした、女の子に電話をした、二つ返事で会いに来てくれた、だが、進展しなかった。

ようするに学生時代の私はすべてにおいてアインシュタインを下回っていたのであった・・。

駄目さ加減にケリを付けるにはすべてを否定するしかない。で、本当の私は数学上の警句で楽しむほどのゆとりがなかった。いうなれば文章のための文章である、警句というか事情というか実情とまで言えば分かってもらえるかもしれないが、そのようなこともナシに学問をたしなむのは本当に馬鹿なことである。そのくらいは楽しんでもいいどころかそれなしにはにっちもさっちもいかないというのが真人間というものじゃないか。私が楽しんでいた警句はむしろ音楽であった、楽器の音は力を抜いた時がもっとも美しい、オペラにフォルテは一か所だけ、などなど。

宇宙は必然的に「無」から始まったし、その「無」の性質を決定しているのは我われ自身であり、そこには人為が存在しない!

これこそが、私自身が20世紀末物理を相手にして付けたケリであるに他ならぬ・・。

アインシュタインは宇宙原理を提唱したが、ディッケは人間原理を提唱して「宇宙の開闢なり基本法則なりには人為が関与しているはずだ」と論じた。どうりで相対性原理による二つの理論には演繹ばかりが目立って人為らしき手ごたえは感じられない。アインシュタインは「それこそが正しい理論の特徴」だと言っていたし、ディッケは「いや、たとえブランス⁼ディッケ理論が間違いだとしても、正しい物理理論の他のどこかに人為は必ず出現してくる」とやったわけだった。ならば私の言っていることはアインシュタインに近いが、それでもボーアを加味することによって^「宇宙初期は人間が決定したに等しい」と言っているわけだ。

逃げてしまえば「物理学はイマジネーションの産物」「構築されたのは宇宙ではなくて宇宙論」だということになるw)

ユニバーサルフロンティア理論による「無」とは「拮抗の無」であり「武蔵の無」でもある。

手品だと思われるかもしれないが空集合の記号φを使う。

φは無そのものではない、φと書くことは「空集合がひとつ存在する」ということを意味する。

±φすなわち+φと-φとが共存すれば拮抗する、それこそが「武蔵の無」である。

非常に小さな素領域を表すのに{φ}という記号を用いる。

±φを量子数の一種と捉えなおしてH軌道を+φ、L軌道を-φとする。

宇宙初期には「H軌道にひとつとL軌道にひとつの素領域{φ}が有った」として《デジタルインフレーション宇宙》は進行する。ビッグバン後は、H軌道の素領域は裸の電荷+1のtクォークに、L軌道の素領域は裸の電荷0のbクォークに変化する手はずである。

その瞬間における算術として、

-φ+φ=0 かつ +φ+φ=? という問題が出てくる。

宇宙の物質開闢は自然数の創造とともに進行するので「0の次には1が来る」「1よりも先に2が来てはならない」という規則があることにしてよい。これは嫌われることを承知の上で提案する他にない、なぜならばアダムとイヴはふたりだし、赤ん坊には両親が存在する、それを無視して0の次には1だというのはニワトリよりもタマゴが先にあったと勝手に決めるようなものだからだ。

しかし、それ以前に両親たるH軌道とL軌道の{φ}が存在するのだから美味くできてる!

親なんか人間のうちに入らないということか、あー、俺もそー思って生きればよかった・・。

+φ+φ=1 その次に 2φ=1 から φ=1/2 というのがひとつの答え。

ここで物理的意味を与えることにすれば、ひとつ目のφは原始アイソスピンで、ふたつ目のφはハイパーチャージである、これらは韓=南部模型のクォークのことでレプトンをも合わせてひとつの式にするならば

Q = I3 ± Y/2 = (|0>+|1>)/√2  (複合マイナスはレプトンの場合)

これはユニバーサルフロンティア理論によるゲルマン公式の書き替えになっているw)





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どうしてグルーオン抜きにハ... | トップ | カイラリティーは対称性では... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事