ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

カイラリティーは対称性ではなくW粒子はクォークにとってゲージボソンではない・2

2012年12月01日 | Weblog
もし、W粒子が完全な意味におけるゲージボソンだとすれば真空にはニュートリノのクーパー対が沈積していて励起させられるだろう・・。

ニュートリノ反ニュートリノ対にW粒子が作用すれば電子(陽電子)と反ニュートリノ(ニュートリノ)に、Z粒子が作用したとすればニュートリノと反ニュートリノが両側に飛び去るように、いずれもゲージ場によって励起させられた真空が粒子反粒子対を生じさせることになるばかりでしょう。さて、現実はそうではない、ニュートリノのクーパー対など真空には沈積しておらぬと思っていたし、存在しないという可能性も高い。もちろん、そういう物が存在するなら便利この上なく、ダークマター候補にでも何にでもできる。

ここでグラショウならば「それは電弱統一理論の舞台となる相転移以前の真空でしか通用しない」というような考え方をすると思うw)

それはユニバーサルフロンティアにおける思考とは、拘りも、得られるであろう現実も、何もかもが異なるので認識として遅れを取ったかもしれない。すなわち、当時は量子もしくはデジタルインフレーション期におけるユニバーサルフロンティア軌道は完成していたものの、ビッグバン後におけるそれは二重思考に近かったというよりも、むしろ崩壊してしまっていて先送りにする心づもりをしていた。

若き日の南部の「π中間子にはどうして質量があるのか説明できない」という迷いを吹っ切らせる気で研究していて、弱い相互作用ではアメリカの術中にまんまとはまってしまっていた・・。

ユニバーサルフロンティア流にいうなれば「L軌道に作用してH軌道に励起させてこそゲージボソン」という基本が成立しなくなってしまったのである。もちろん、π中間子のスピンは0だからクォーク凝縮の励起による産物ではないが、クォーク実在の周りに必然的に出現する凝縮対が南部=ゴールドストン複合状態を着せられてお化粧をさせられた物がπ中間子である。それでも質量の有無という違いがあるのは、おそらくL軌道はテンソル場で、確実にH軌道はスピノル場だという違いから生じておるわけである。

私はπ中間子の質量問題は崩壊から入った、すなわちパラポジトロニウムのように物質として生存するのには不思議はなく、電荷と質量とを失って崩壊し、クーパー対が真空に残るのだ、と・・。

いうなれば、PC技術でいうところの「空ファイル・フォルダ」という状態になっているのがL軌道だとも考えたし、その考えは後に「フェルミオンの時間順行逆行対」だろうということに落ち着くことになる。ナニ、宇宙の森羅万象のすべてがゲージボソンによる励起なんかで説明しつくされる必要なんかナイさ、スピン0の真空から総スピン1の物質世界へということは指導原理なんだけど、だからって巨大加速器ですべてが造られるわけじゃない。たとえばπ中間子一個は無理だ、いや、そこは総スピン0の衝突で出来るのかもしれないが、ユニバーサルフロンティア軌道では説明できない。

ユニバーサルフロンティア理論をT.O.E.とするためにはL軌道をテンソル場とし、H軌道をスピノル場と設定させなけれなならない!

そんなわけで理論構成はグローバルスタンダード宣伝を先に耳にしてから後にされてしまったw)

そればっかりは誰でも一生懸命、こっちで教えたつもりだったが仕方がない・・。

禁則が異なるが細かいことを言い出したらキリがない、今というときは(神は)私にそんな(違いを明らかにして優位性を証明するような)ゆうちょを許してくれない、先に進むとしようw)

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