今日は誰もいないと思ってたら、海好きの子がいた。
帰りの挨拶が終わるまでドキドキしながら待っていたら、邪魔が入った。
海好きの女の子に頼まれたのか?
勝手に話掛けているだけなのか?
海好きの女の子が嫌だからこの子に頼んだのかとイジケテしまった。
人が二人で話しているのを割って入ることが出来ない。まだ、そこまでコミュ症は治ってない。
一緒に帰ろうと声をかけようとしているが
じっと待っているしかない。
すぐ終わるだろうとタカを括っていたら、そのまま二人で階段を降りてしまった。
邪魔に入った女の子は、俺が声掛けただけで発狂して周りに迷惑をかけてしまった過去がある二人の内の一人。
邪魔に入った女の子はそれ以来、俺を避けていた。
なんで、こんな時に海好きの女の子に話掛けるかな!
海好きの女の子じゃなく本命さんの場合も同じように邪魔することになるのか?
海好きの女の子の前髪が決まっている。
それを糸口に話かけようと思っていた。
二人で話している時、二回、目が合ったが、その時に声を掛けていれば良かった。
嫌にならなければいいなと祈るばかり。
今回は怨霊からの攻撃は無かった?
イライラも邪魔する言葉も無かった。
が、帰りはどうなることやら。
帰ってしまった後、「なんで声をかけて来なかったの」の波動が!
海好きの女の子が頼んだんじゃないのか?
勝手に邪魔に入っただけなのか?
目が合った時に邪魔する女の子を避けて周り込んで声をかけていれば良かった。
発狂した女の子は本命さんや海好きの女の子よりも前からの付き合いだ。
だから、二人で話している時に声を掛けられないのを知っている。
背中が寒い、恨んでいるのだろう。