鎌倉の建長寺の「春牡丹」が見たくて、いつもより早い開花を考えて早めに行ってみましたが、それでも間に合わず2日ほど前に花の切り取りが終えていて、「春牡丹」は跡形もないと言う状況でした。そこで近くの鶴岡八幡宮の「神苑ぼたん庭園」へダメモトのつもりで寄ってみることにしました。冬には「寒牡丹」を楽しませてくれた「ぼたん苑」です。
期待も無しに受付で花のようすを訊ねたら「今日が一番の見ごろ」で今日来られた人は本当に運の良い人たちですよと言われて、多少は営業用の慰めの言葉かなと思いつつ入苑してビックリ、まさに今日が一番とばかりに真っ盛りに咲き競う花たちの姿に大感激しました。
建長寺とはさほど離れていないのにどうしてこんなに違うのだろうかと、門外漢の私にはこれも不思議でした。
以前に来た時は、丁度桜の見ごろに重なってしまい、どうしても桜の方に目が行ってしまって牡丹が脇役になってしまいましたが、今回は「春牡丹」が主役でじっくりと鑑賞できました。
「鎌田藤」
「島の藤」
「緋 扇」
「麟 鵬」
「ブラックパイレーツ」
「王 妃」
「福寿殿」
「新国色」
「貴婦人」
「緋 王」