侏儒のつれづれ

箱根周辺や鎌倉辺りを逍遙しています

鎌倉 鶴岡八幡宮の春牡丹

2018-05-06 14:40:39 | 旅行

 鎌倉の建長寺の「春牡丹」が見たくて、いつもより早い開花を考えて早めに行ってみましたが、それでも間に合わず2日ほど前に花の切り取りが終えていて、「春牡丹」は跡形もないと言う状況でした。そこで近くの鶴岡八幡宮の「神苑ぼたん庭園」へダメモトのつもりで寄ってみることにしました。冬には「寒牡丹」を楽しませてくれた「ぼたん苑」です。

 期待も無しに受付で花のようすを訊ねたら「今日が一番の見ごろ」で今日来られた人は本当に運の良い人たちですよと言われて、多少は営業用の慰めの言葉かなと思いつつ入苑してビックリ、まさに今日が一番とばかりに真っ盛りに咲き競う花たちの姿に大感激しました。

 建長寺とはさほど離れていないのにどうしてこんなに違うのだろうかと、門外漢の私にはこれも不思議でした。
 以前に来た時は、丁度桜の見ごろに重なってしまい、どうしても桜の方に目が行ってしまって牡丹が脇役になってしまいましたが、今回は「春牡丹」が主役でじっくりと鑑賞できました。

「鎌田藤」

「島の藤」

「緋 扇」

「麟 鵬」

「ブラックパイレーツ」  

「王 妃」

「福寿殿」

「新国色」

「貴婦人」

「緋 王」






 


鎌倉鶴岡八幡宮 「神苑ぼたん庭園」

2018-02-11 09:26:03 | 旅行

「湖石の庭」

 鶴岡八幡宮の源氏池畔にある「ばたん苑」に寒牡丹に会いに行ってきました。

 記録的な寒波の襲来にもかかわらず小町通りは相変わらずの混雑ぶりでしたが、「ばたん苑」は静かで落ち着いた雰囲気でした。「ばたん苑」はかれこれ40年の歴史があるそうで、寒牡丹、冬牡丹あわせて100品種1000株が綺麗に咲き競っており寒さを忘れての鑑賞でした。

 専門的にはよくわかりませんが素人としての見分け方としては、冬牡丹は青々とした葉がついていて寒牡丹は花だけ茎の上に乗っかている姿なので、割と判りやすく区別がつきます。

 展示は正月早々から2月中頃までとのことでした。ちなみに4~5月頃に咲くのは春牡丹と呼び「藁囲い」をやめて春らしく「和傘」をさしているのが大きな違いです。

 

 

 

「越の舞姫」


「満天紅」

「八千代椿」

「太陽」

「綿の艶」

「春光寿」

「聖代」

 「春光寿」

 


鎌倉の紫陽花 長谷寺と周辺で

2017-06-24 19:20:59 | 旅行

 

 鎌倉の3大「あじさい寺」のひとつ長谷寺とその周辺で紫陽花見物を楽しんできました。
 長谷寺は混雑すると「あじさい小路」の入場制限をするらしいので、念の為8時開門の30分前に着
きましたが切符売り場にはもう既に50人ほどの人が並んでいて、その後続々と人が集まって開門の鐘
がなった時には後ろには長い行列が出来ていました。
 紫陽花の方は丁度真っ盛りで、その上好天に恵まれてラッキーなひと時でした。小路の両側の斜面に
咲き競う2000株を超える紫陽花の花々には圧倒されました。

 長谷寺の素晴らしい群生と対照的だったのは近くの収玄寺です。ここは規模は小さかったのですが、
個々に丁寧に咲く紫陽花は美しい見事な花々でこちらも十分に堪能しました。

 今回はデジイチをやめてスマホのカメラのみで撮ってみました。スマホをポケットに一脚を杖代わり
にとすこぶる身軽な撮影体験でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


鎌倉 大仏様と長谷寺

2016-05-05 08:51:18 | 旅行

 観光客が殺到する前にと朝早く到着。そのお陰でまだ人影もまばらでした。
あと小一時間もたつと外人観光客を中心に雑踏の世界に変わります。



 「鎌倉大仏殿高徳院」の山門
入口の左右には仁王様 
     

   「かまくらやみほとけなれど釈迦牟尼は 
            美男におわす夏木立かな」   与謝野晶子
奈良の大仏様と比べて仏身でおよそ3メーター半ほど低いそうです。


今年1月から3月にかけて大修復をしました。上の画像はafterで下はbeforです。

威風堂々としていて恰好いいです。
鎌倉の観光スポットの代表的存在として人気抜群です。

 

大仏様と長谷寺が近いこともあって、江ノ電の長谷駅は大賑わいです。
大観音様で有名な「長谷寺」は「鎌倉の西方極楽浄土」とも言われるほどの花の寺としても知られています。

                         おもだかの花が爽やかに咲いています。

藤の花が庭園のあちらこちらで満開でした。咲き誇る牡丹も目を楽しませてくれます。散策路で出会った「縁結び」のホッコリ癒し顔の地蔵様です。

                                         石段を上って行くと大観音堂が見えてきます。

石段を上るとお出迎えです。 
 

横木を押して回転すると、その回数だけ経典を唱えたと同じ功徳があると言われる「マニ車」です。

 

 

季節ごとにいろいろな花が楽しめる長谷寺は6月にはあじさいがその色彩を競いあって圧巻です。

 

 

 

 

 

 

 

 


熱海梅園の鮮やかな紅葉

2015-12-13 11:44:57 | 旅行

 熱海と言えば梅林や早咲きの桜の風景を思い出す人は多いと思いますが、紅葉については、知る人ぞ知ると言われている名所が「熱海梅園」です。400本近いモミジの赤い色彩に梅園全体が覆われていて、色の種類が少々少ないことに不満をお持ちの向きも、そんな不満もすっかり忘れさせてくれるほどの実に鮮やかな熱海の文字通りの「紅葉」です。しかも、見頃も12月に入ってからと言うことで他所と時期をずらして紅葉が楽しめます。熱海の桜は日本一の早咲きとして知られていますが、紅葉は逆に日本でも大変遅い時期に楽しめるし、その上、紅葉とともに早咲きの「梅」も楽しむことが出来ます。

 梅園内には六っつの橋があって梅園散策に趣を加えてくれます。
 色の鮮やかさにつられてかなりの枚数を撮りましたが、「橋のある紅葉風景」でまとめてみました。




 熱海
は勿論日本屈指の温泉地ですが、ただ温泉に浸かるだけではなく「併せて身体を動かすことが本当の健康づくりになるのである」と言う趣旨から、およそ130年ほど前に造られたのがこの「熱海梅園」だそうで、その為か散策路も結構登ったり下ったりですが、紅葉に見とれているうちに一周し終わっていました。