企業のホームページをじっくり見てみたことはありますか?
書かれている内容を読んだことはあっても、WEBページの構成がどうなっているかまでは気にしていない人がほとんどでしょう。
今回は、サイトやホームページでよく見られるWEBデザインについて、谷宜樹が解説していきます。
■WEBページは三部構成が基本
サイトやコンテンツのWEBページは、三部構成が基本だと言われています。
WEBページに掲載したいことを3つのエリアに分けてデザインすると、分かりやすく見やすいサイトになります。
3つのエリアの内容をそれぞれ整理してみましょう。
①ファーストビュー
WEBページを開いた時、最初に出てくる画面のことです。
キャッチコピーやリード文を使い、まずはサイトに訪れた人を惹きつけましょう。
ここで訪問者が「続きを見たい」と思ってくれれば、スクロールしてくれます。
サイトの内容が読まれるかどうかが決まる大切な画面ですね。
②本文
最も伝えたいことを記載する画面です。
商品の説明や企業の紹介、サービスの利点などを入力します。
小見出しをつけるなど、視覚的に分かりやすくデザインしましょう。
十分な情報量になっていないと、検索した時に上位表示されません。
③クローズ文・CTA
クローズ文でWEBページの内容をまとめます。
「CTA」とは「Call To Action」の略で、サイトの訪問者が行動を起こすのを促す要素と定義されています。
つまり、サイトの内容を読んだ訪問者がお問合せメールを送ったり、会員登録したりするためのボタンのことですね。
例えば会員登録したい場合、登録画面ページのURLを記載しておくのではなく、赤い長方形で囲われたボタンに「無料登録はこちら」と記載し、それを押せば登録画面へ移動するようにしておくのがCTAです。
これはWEBページの最後だけでなく、ファーストビューや本文中、ヘッダーのメニューバーにも記載されることがあります。
■どのページにも応用できる!
①~③の構成を意識しながらWEBページのレイアウトをすれば、見る人が理解しやすいWEBデザインになるでしょう。
この三部構成は、企業のホームページだけでなく、「LP(ランディングページ)」と呼ばれる商品の注文画面やイベントの予約画面、求人募集への申し込み画面などに効果的だと谷宜樹は思います。
他のページとこのLPがどう違うのかはまた次回お話したいと思いますが、ここにも三部構成が使われていることが多いです。
どんな内容のサイト・ページであっても、三部構成を意識したWEBデザインにすることでより効果的に伝えることができます。
WEBデザインには、基本的なルールがいくつか存在しています。
今回はその中でも、谷宜樹が最も大切にしている構成の作り方について解説しました。
サイトを作る際には、まず構成から考えてみてくださいね。
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