残されし動物たちの声にならぬ声聞こえくる写真の中に
写真家 太田康介さんの写真展に行きました。
ーーー福島第一原発20キロ圏内の記録ーーー
「中も外も写真を撮ってもいいです」って言ってもらったのですが、
これ以上は撮れませんでした。
亡くなった母牛のそばにいて、希望の牧場に移された子牛「いちご」。
せっかく保護されたのに、三日後になくなってしまったミニチュアダックスの「くるみ」
家の人を待って、待って、小屋の中で亡くなった犬の「くうた」
原発のシンボルとして移され、今はさまよっている「だちょう」
牛や馬や豚の死体の写真は、涙なしには見られませんでした。
「こんな現実があっていい訳ないよね」と、友だちと話しながら見ました。
パンフレットから転記します。
「あなたにも、できること」
# 寄付する、物資を送る
# ボランティアをする
# 里親さんになる
# 一時預かりになる
# 知る、伝える
「助ける人たち」
@ 福島原発20キロ圏内 犬・猫救出プロジェクト
hukushima.dog.cat.rescue@gmail.com
@ 希望の牧場
@ 福島県動物救護本部
Tel 024-521-7245
@ アニマルフォレスト
animalforest.fukushima@gmail.com
ただし、「電話による問い合わせは、極力お控えください」と書いてあります。
理由は、多忙を極めているためです。
ひまわりさんの言葉の数々、
読んでいて、心にひびきました。
お出かけくださって、ワタシが言うのも変ですが、
でもでも、本当にありがとうございます。
そして、大事なお友達にも。。。
外から会場内を撮ったお写真も、
うん、これだけでも十分でした。
これから雪がうんと積もるでしょうに・・・
いつまでこんなことが続くのでしょう。
そう思わずにいられません。
ひまわりさん、ありがとう!
「知る、伝える」ができるかなと思います。
せっかくブログを持ってるんだから、こんなふうに
使うのが一番だなと思いました。
まゆゆさん、いつも情報をありがとうね!
おととい行った時に、入り口に(たぶん)太田さんのお友達が立ってらして、
「ボランティアに行って、保護したんです」っておっしゃってました。
今は東京にいらっしゃるようですが、滋賀県出身っておっしゃってましたから。
ほんとに、ここでも寒いのに、これからどうなっていくんでしょう?
希望の牧場も、雪に埋もれてしまうのでは……って
友だちも心配してました。